Ollie-style https://ollie-style.com 旅とシンプルなライフスタイルの提案 Sun, 17 Nov 2019 04:16:50 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.3 ドバイを移動手段から考える!快適な交通手段とホテル選びのコツ https://ollie-style.com/dubai-travel-transportation-2019-06 Tue, 04 Jun 2019 01:30:24 +0000 https://ollie-style.com/?p=7141

ドバイのホテルを選ぶ時に大事なのが立地です。

どの辺りのホテルに滞在するかによって、楽しみ度合いが全然違ってくると言っても過言ではないです。それぐらい大事です。

ここでは「移動手段」に焦点を置いて、ドバイのホテル選びを考えて行こうと思います。

ドバイは車社会

ドバイは完全に車社会です。
勿論、メトロもあり大変便利ですが、まだ限られた場所しか利用できません。また、夏場の暑い中のメトロ駅までの移動が結構キツイものがあるので、メトロ駅まで徒歩5分の距離でも、汗びっしょりとなるでしょう。

なので、必然的にタクシーなどの車移動がメインになってきます。

ドバイの移動はタクシーかメトロ

ドバイでの主な移動手段は以下の通りです。
・タクシー(Uberも含む)
・メトロ
・バス

地域によってはアブラやトラムなどはありますが、基本的には上記3つです。この中で、バスは旅行者にとってハードルが高くなりがちですので、一般的に利用するのはタクシーとメトロとなります。

基本的に利用するのは
「タクシー」か「メトロ」
これで問題ありません。

バスは便利だがハードルが高い

実はドバイのバスは結構便利だったりします。
バスはメトロと比較にならないほど路線が細かくなっていて、慣れればメトロとバスを駆使すれば、かなり安く色々な場所に移動できます。参考までに、ドバイからアブダビまでAED25(片道)で行けます。また、停留所の多くにエアコンが完備されているので、暑い時期でも快適にバスを待つことができます。

ただ、慣れてないと難易度は高いので、海外旅行慣れした旅行者や冒険好きな旅行者以外は、限られた滞在時間を有効に使うためにも、素直にタクシーで移動しましょう。

ちなみに、バスの料金はNolカード(ドバイの交通系ICカード)のみ利用可能で、現金の利用ができません。

Uberは超オススメ

ドバイではUberが利用できます。

SIMフリーのスマホを持っていて、現地でSIMカードを購入する必要がある事を考えると、少々利用するハードルは上がりますが、個人的にUberが一番オススメの移動手段です。

ただ、それを差し引いても利用するだけの価値があります。

ドバイの街中ではいたる所にUberが走っていますので、簡単に利用することができます。ただ、パームジュメイラの外周部分などはUberがほとんど走っていないので、到着するまで時間がかかると思って下さい。

ドバイのUberとタクシーの違いは以下の通りです。

・目的地を伝える必要がない
・料金もタクシーより若干高い程度
・Uberの車両の基本はレクサス
・アプリ内決済なのでお金のやり取りはない
・運転スキルもタクシーより断然上です

これらのメリットがあるので、使える人は積極的に使うことをオススメします。

ホテルはメトロ駅近くがいい

ここで、ドバイの滞在先ホテルを選ぶポイントを一度まとめてみます。まず、ドバイを大きく4つのエリアに分けて考え、その後に以下の2点に注意してホテルを選んでいきます。

・各エリアの中心的スポット周辺で立地がいい場所
・メトロの駅に比較的近い。もしくはなるべく屋外に出ずに駅まで行ける場所

この2点に注意してホテルを選ぶ事が、より楽しむための要素となってきます。

もし、滞在中の移動がタクシー主体で考えているなら、あまり細かな立地を考える必要はなく、大まかに「エリア」で滞在先を考えれば問題はないでしょう。

タクシーの料金も初乗りAED5(1AED=30円)、最低料金AED12と日本と比べると全然安いので、頻繁に使用するのでなければあまり苦にならないはずです。

ただ、少しでもリーズナブルにドバイを楽しむなら、そのエリアの中でもより便利な場所、特にメトロの駅に近いホテルを選択するのをおすすめします。

メトロの利点は渋滞回避

では、移動コスト以外でどの様なメリットがあるのか。
それは、「週末の夜の渋滞回避」にあります。

ドバイは週末になると交通量が多くなります。特に夕方からは渋滞が激しく、場所によってはとんでもなく渋滞します。何しろ、7車線ある大通りも大渋滞を起こしたりする始末ですから。これらこの渋滞にハマると、ホント無駄に時間とお金を消費するので、できれば回避したいですよね。

例えば、シティーエリアのデイラにホテルを取ったとします。
ドバイ・モールで買い物をしてホテルに帰る場合、ドバイ・モールのタクシー乗り場は長蛇の列で、タクシーに乗れたとしてもダウンタウン周辺は大渋滞。更にデイラに向かう大通りも混み合っていて、やっとデイラに着いたと思ったら、その周辺もシャルジャへ帰る労働者達で大渋滞・・・こんな事は普通にあります。

これでもかというぐらい渋滞してると、イライラも最高潮に達するでしょう!

もしこれがメトロ駅近くのホテルなら、メトロを利用すれば渋滞に左右されずスムーズに行けます。さすがにメトロ内は混雑は避けられませんが、渋滞と比べればなんてことないですし、ゴールド車両に乗ればイイですしね。

渋滞回避のちょっとしたテクニック

メトロ駅から離れているホテルに滞在した時、どうすればいいのか?私が行っている、ちょっとしたテクニックをお伝えします。

それは、滞在してるホテルの近くのメトロ駅で降り、近くのホテルに行って、そこでタクシーを拾うです。

もし近くにホテルがない場合は、その周辺にいるタクシーを拾う形になります。ただ、これは場所によっては全然タクシーがいなかったりするので、全てに通用するテクニックではありませんので、参考までにして下さい。

ホテルから拾う場合ですが、実はドバイ・モールやモール・オブ・ジ・エミレーツ(以下MoE)でも同じテクニックが使えたりします。

ドバイ・モールなら、パレスホテル、MoEならケンピンスキーやシェラトンからタクシーを拾えば、時間帯によっては混雑することなくタクシーに乗ることができます。

一応、参考までに。

まとめ

ドバイの移動手段とその特徴、更に移動の点からのホテル選びのポイントについてお伝えしました。

内容をまとめると以下のようになります。

ドバイの移動手段
・基本はタクシー
・メトロは駅近くなら積極的に利用する
・バスは便利だが旅行者にとってハードルが高い
・Uberは利用価値が高い

滞在先ホテルを選ぶポイント
・各エリアの中心的スポット周辺
・メトロの駅に比較的近い

ホテルをメトロ駅近くにする理由
・暑さをできる限り回避
・移動コストを抑える
・渋滞対策

以上を踏まえ、ドバイの旅がより良いものとなり、楽しんでもらえればと思います。

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ドバイホテル滞在記:ジュメイラ・ザビール・サライ https://ollie-style.com/dubai-hotel-jumeirah-zabeel-saray01 Fri, 17 May 2019 09:30:17 +0000 https://ollie-style.com/?p=7043

ドバイにある世界屈指の人工島「パーム・ジュメイラ」
ここは多くの高級ヴィラが建つ超高級居住区と、高級ホテルが建ち並ぶエリアとなってます。

その高級エリアの中に建つホテルの中で、
今回は、この「ジュメイラ・ザビール・サライ」をお伝えしていきます。

パーム・ジュメイラの豪華な大人のリゾートホテル

「ジュメイラ・ザビール・サライ」は巨大な人工島「パーム・ジュメイラ」内の、多くの高級ホテルが建ち並ぶ三日月型の外周左側(ウェストクレッセント)に位置します。

>
場所はドバイ国際空港からタクシーで約40分の場所にあります。

この人工島があるエリアは「マリーナ」と言われ、巨大な人工の入江沿いには多くの高層高級レジデンスが立ち並び、オシャレなショップやレストランも多くあるので、ドバイでも住むの便利な人気の居住エリアとなっています。

居住者にとって住みやすいという事は、同時に旅行者にとっても快適な場所とも言えます。なので、マリーナエリアには多くのホテルが立ち並んでおり、特に外資系の有名ホテルが多く存在しています。

その中でもパーム・アイランドにあるホテルは別格とで、ドバイで最も高級なビーチリゾートと言える場所と言えます。確かに不便さはありますが、「最も外界と遮断された空間」としての特別感は最も高いです。

エントランス

パーム・ジュメイラに入り車を走らせること約10分、やっとジュメイラ・ザビール・サライに到着しました。

このホテルは、パーム・ジュメイラ内でもウェストクレッセントの端近い場所にあるので、パームの外から来るのには、それなりに時間がかかります。勿論、パームの外に行くのも同じです。それだけこの人工島が広いというとこが言えます。

一般道からホテルのエントランスまではすぐで、高級ホテルの敷地に入ってからエントランスまでの、あの独特の緊張感は、他の豪華な5つ星ホテルと比べると、あっけないぐらいないです。

ホテルのエントランスに到着すると、ドアマンがすかさずタクシーの扉を開け荷物を取り出してくれます。チェックインの旨を伝えると、荷物はその場で預かってくれ、フロントまで誘導してくれました。この時に荷物に掛けられたタグの半券を渡されるので、なくさないようにして下さい。

エントランスからのホテル館内までのアプローチ。目の前に大きくそびえ立つ建物に比べ、入り口自体は小さいなと思いました。

ホテル入口までのアプローチは両側が水辺になっているので、陽射しが強い日でも涼しく、辺りはとても澄んだ空気になってます。

このホテルまでのアプローチには、夜になると通路の両脇にかがり火としてロウソクが設置され、日中とは違った雰囲気を楽しめます。

中に入ると、まず驚かされるのが、エントランスホールの豪華さ!!
高い天井に広いホールは、きらびやかさと重厚さを併せ持った、何ともエレガントな空間ですね。

ジュメイラ・ザビール・サライは、かつて一大帝国を築き、栄華を誇ったイスラム王朝「オスマン帝国」からインスピレーションを得て、その次代の宮廷を彷彿させる豪華でエレガントな世界観で統一されています。

エントランスホールの真ん中にある噴水のオブジェは、水と光が織りなすアートとして宿泊者をお出迎えしてくれます。

エントランスホールを見上げると、そこには三日月を組み合わせた巨大なシャンデリアと、それを吊るしている天井には、イスラム様式の繊細な細工が施されています。

あまりの豪華なエントランスホールに見とれてしまってますが、フロントは入り口を入った右側にあります。チェックインを告げると、手際よく手続きを行ってくれました。

空いてる時間なのか、担当したスタッフが優秀なのか、15時以降にチェックインしたのがか分かりませんが、かなり早く手続きが終りました。多分、今までで一番早く終わった感じがします。しかもアップグレードされるというオマケ付き!

チェックインが終わったので、さっそく客室へと向かいます。
客室階へのエレベーターはエントランスホールの左右に配置され、客室の位置によって乗るエレベーターが左右違ってきます。勿論、チェックイン時にスタッフが教えてくれます。
今回滞在した客室はエントランスホール左側(フロントと逆方向)のエレベーターでした。

豪華な通路を進むと、右手側に客室階へのエレベーターが見えます。ちょうどエレベーターの前にはスタッフがいることが多いので、迷っていると声を掛けてくれると思います。ちょうど下の写真中央右よりの辺りにいます。

では、さっそく客室階へと移動します。

客室

客室階へと到着。
エレベーターホールの周りはダーク調で、エントランスホールと比べ、かなり落ち着いた雰囲気になってます。

客室への廊下は、エレベーターホールとは反して明るいトーン担っています。木枠内のゴールドが眩しいです。また、吸音性が高いのか分かりませんが、客室階は本当に静かでした。

客室への廊下の真ん中は吹き抜けになっていて、下はラウンジとなっています。

客室へと到着。さっそくカードキーをかざし、重い扉を開けて中へと入ります。

客室に入ると中には重厚な雰囲気の廊下があり、左側にはバスルーム、右側にはクローゼット、正面奥にはベッドルームがあります。

入り口方向から見たベッドルーム。
客室内はエントランスホール同様に、栄華を誇ったオスマン帝国の宮廷を再現したかの様な壮大で華麗なインテリアになっていて、その世界観を存分に味わえます。

客室の広さ:56㎡
客室タイプ:デラックス・ダブルルーム・シービュー
ホテルグレード:5つ星

ベッドはキングサイズ。2人で寝ても十分な広さがあります。また寝心地もかなり良く、身体を包み込むような寝心地は、長旅の疲れや日中歩き回った疲れを一気に癒やしてくれるでしょう。ジュメイラ・グループのホテルは、どこもベッドの実は高いですね。

ベッド脇のサイドテーブルは丸型の小型なものなので、あまり物などは置けません。コンセントはすぐ近くにあるので、枕元で電子機器を充電しながら使うことができます。

ベッドの奥の窓際には大きな2人掛けソファーがあります。座り心地はとても良く、ゆったりと寛ぐことができます。目の前のテーブルにはジュメイラグループのホテルやアクティビティを紹介している冊子や、お得なクーポン類の冊子が置かれてました。

窓側の反対側にはデスクとチェアがあります。デスク前の壁にはコンセントが付いているので、充電しながら作業ができて便利です。

バルコニー側から見た客室内。客室は写真で見るよりも奥行きがあり、結構広いです。また、床はドバイの高級ホテルでは珍しくフローリングになっていて、歩いた時の感触も良いです。

ベッド正面の大画面テレビは、壁の木枠に埋め込まれていたので、角度を変えることはできません。

テレビ下に置かれている棚。棚の上に置いてある水やコーヒー類は無料となってますが、棚の中はミニバーとなり全て有料となってます。

ベッドルームから入り口を見た様子。ベッドルームから入り口までの長い廊下にクローゼットが、向かい側にバスルームがあります。

クローゼットなどの収納は2箇所あり、奥(入口側)と手前(ベッドルーム側)に両開きの扉が1つずつあります。

入口側の扉の中はクローゼットになってます。2人で使うには十分すぎる広さになってます。

ベッドルーム側の扉の中は棚になってます。両方合わせると、かなりの容量となってます。

このホテルは全室にバルコニーが付いたオーシャンビューの客室になってます。

バルコニーからの眺め。
今回滞在した客室は、パーム・ジュメイラの内側に面した場所で、目の前にはパーム・ジュメイラが誇る高級ヴィラ群と、その奥には高級ホテルが広がっている、何とも贅沢な眺めでした。
個人的にも、外側の客室よりも内側の客室の方がオススメです。

遠くにそびえ立つピンク色の建物が、パーム・ジュメイラ内で一番有名なホテル「アトランティス・ザ・パーム」です。(正直、ジュメイラ・ザビール・サライの方が断然良いです)。

パーム・ジュメイラの根元側には、高層レジデンスが建ち並んでいます。また、すぐ下にはプライベートプールと広々とした緑の敷地を見ることができます。

バルコニーには椅子が2脚と四角いテーブルがありますので、ここで風と波音を感じながら、ゆったりと世界一の人工島を眺めるのもいいかと思います。

バスルーム

バスルームは客室に入って左側にあります。

バスルームは総大理石造りという豪華な造りです。このホテルに滞在する理由の1つになると言っても過言ではないぐらいに、素晴らしいバスルームとなってます。

バスタブはコチラ。とにかく広いの一言です!
私は今まで多くのドバイのホテルに泊まりましたが、ジュメイラ・ザビール・サライのバスタブがぶっちぎりで広かったです。身長2mの人が2人寝そべっても余裕があるぐらい広いです!

どれぐらい広いバスタブ(と言うか、もはやバスタブという言い方もどうなのかと)なのか、分かりやすいように、ジュメイラグループのホテルで出される水(マサフィー)500mlペットボトルを置いてみました。日本人なら家族4人で入っても余裕なぐらい、とにかく広いです!!あまりの広さに、お湯が完全に抜けきるまで30分ぐらいかかりました。

ちなみに、バスタブの奥は扉となっていて開けることができ、ベッドルームと繋がっています。しかも鍵は掛けれませんので、いたずらで開けないようにして下さい。透けて見えますが、電動式ロールカーテンで視界を遮断できるのでご安心下さい。

洗面台はアンティーク調の大きなボールの1つタイプ。底が深く大きいので、周りが水ハネで濡れにくいのが良いです。

バスルームの左側にはシャワーブースとトイレがあります。シャワーブースとトイレの扉はスライド式で、1枚しかないので、片方を閉めていると、もう片方がオープンになってます。何かちょっと不思議な作りと言うか残念な作りと言うか、個人的には両方に扉が欲しかったですね。

シャワーブースはハンドタイプと天井埋め込み式の2種類です。中は明るく、お湯の調整も水圧も申し分なく快適に使えました。ただ、バスタブからは離れているので、移動には床が確実に濡れます。そして転倒にもご注意下さい。

コチラはトイレの様子。ドバイのホテルでは少ない黒のタイルのモダンな個室となってます。

とにかく豪華なバスルームですが、注意する事が1つだけあります。それはバスタブの階段です。その理由は、造りが大理石で非常に滑りやすいからです。
特に水で濡れた状態だと滑りやすく、転倒する恐れもあるので、バスタブの階段は十分に注意する様にして下さい。

Wi-Fi

Wi-Fiの接続方法ですが、とても簡単です。
基本的にジュメイラ系のホテルは接続方法が同じ場合があるので、他のジュメイラ系ホテルに泊まる予定がある人は覚えておくと便利です。(覚えるまでもないぐらい簡単ですが)

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続画面に飛びます。

ログイン画面はジュメイラ系のホテルは基本的に英語です。
今後は日本語にも対応するかもしれませんが、現時点では非対応です。

英語のみでも接続はとても簡単です。
下の画面左側の丸で囲っている「Accept」をタップします。タップすると右のような画面に移りますので「完了」という文字が出たてタップすると接続完了となります。

Wi-Fi速度に関しては、特に速度制限などの表記はありませんので、ないと思います。では、実際にどれぐらいの回線速度なのかを測定してみました。

他のジュメイラ系ホテルと思うと大人しい数字になってます。滞在中は特に不便を感じることはありませんでした。

朝食

朝食は1階のレストランで食べることができます。
場所はエントランスホールから左側のエリア、一番突き当りの右手側にあります。入り口のスタッフに客室番号を告げると中へと案内されます。下の写真の様な場所が入り口になります。

中に入って、まず最初に圧倒されるのは、その豪華な造りです。特に高い天井に吊るされた巨大なシャンデリアが並ぶ姿は圧巻です。中の広さも結構広いです。両端の壁が鏡になっているので、視覚的にかなりの広さに感じます。

上を見上げると、豪華なシャンデリアがに目が行きがちですが、それに負けじと豪華な装飾も含めて、見応えがある天井になってます。

料理の種類はレストランの広さに比例して豊富で質も高いです。

コチラはヨーグルト類とシロップ漬けフルーツ類のブース。器にヨーグルトやフルーツ類を好みで盛り付けてもいいですし、数種類ある小さな器に入ったヨーグルトを色々と試せすのもいいですね。

コチラはパン類のブース。食事パンからデニッシュやお菓子類の甘いパンと種類は豊富に揃ってます。この中の一部にはグルテンフリーのパンもありました。

コチラはシリアル、ドライフルーツ、ナッツ類のブース。どれも種類が豊富なので色々と迷ってしまいそうです。お好きな組み合わせでトッピングして食べることができます。

コチラはスープ類やベーコン、ソーセージなどの温かい料理類のブース。この一角(写真右端辺り)で卵料理やパンケーキ類を焼いてくれるブースがあります。

コチラはサラダ類と燻製類のブース。サラダ類は葉物を中心に必要十分な種類が揃ってるのが嬉しいです。見えづらいですがフムスやピクルス類もあります。

コチラは生ジュース。種類は日によって微妙に変わるようです。この写真は手前からミント、オレンジ、アップル、パイナップルでした。

生ジュースの隣にはフルーツのブースがあります。ここでは食べたいフルーツを指定すると、スタッフが1つ1つ切り分けて丁寧に盛り付けてくれます。

最初は人は少なくゆったりとしていましたが、私が食べ終わって出る頃には結構な人でレストラン内は賑わっていました。写真は9時半頃の様子です。席には余裕はありましたが、ゆっくりと朝食を取りたいのでしたら、8時台の前半に食べに行く事をオススメします。

また、レストランからは外のテラスに出られ、そちらはテラス席になってます。

テラス席も中と同様に広いです。
陽気がいい時期なら、水際沿いに座り、鳥の囀りをBGMに敷地の緑を眺めながら、ゆったり朝食を楽しむのも良いのではないでしょうか。

食べ過ぎたら、そのまま敷地内を散歩するのも良いでしょうね。

ホテル敷地内

ジュメイラ・ザビール・サライの敷地はコンパクトで緑が多いです。敷地中央には大きなプールがあり、ビーチバーとレストランが2件あります。他にも子供用のプールもあります。

プールはホテル建物のすぐ目の前にあるのでアクセスは容易です。私が滞在した時のプールはそれほど混み合ってなく、皆さんゆったり過ごしていた感じでした。写真は早朝に撮ったので、ほとんど人はいないです。

敷地内にはいたる所で散水機が回ってました。この広大な敷地内の緑をキレイに保つには、日頃の手入れが不可欠です。ドバイは砂漠の街ですので、緑を維持するために相当お金をかけています。勿論、高級ホテルも緑を保つためにたゆまぬ努力をしてます。

この散水機ですが、突然作動することがあります。敷地内を気持ちよく歩いていたら急に作動して水を被ってしまった・・・という事もありますので、不意な散水機の作動にはご注意下さい。

プライベートビーチでは多くの宿泊客が海水浴や日光浴を楽しんでいました。パーム・ジュメイラにあるホテルのビーチは、全てパーム・アイランドの内側に面しているので、波が殆どなく、かなり穏やかになってます。

特に朝のビーチは静かで、波打ち際はとても穏やかですので、ゆったり過ごすのには最高です。

ちなみに、正面奥に見えるピンク色の建物がアトランティス・ザ・パームです。

まとめ

ドバイを象徴する1つと言える「パーム・ジュメイラ」
ここには多くの高級リゾートホテルが建っていて、ドバイでも有数のリゾートエリアになっていくでしょう。

もし、「パーム・ジュメイラのホテルに泊まるなら、どのホテルがオススメ?」と聞かれましたら、私は迷わず「ジュメイラ・ザビール・サライ」を第1候補に挙げます。それぐらいこのホテルはオススメです。

正直、パーム・ジュメイラは、他の場所への移動を考えると不便です。これは仕方がありません。逆に、その不便さを「外界へ赴く」というぐらいの気持ちにゆとりを持てる人や、豪華ホテルでゆったりと過ごすという人には、本当にオススメのホテルとなってます。

「ゆったりと優雅な大人の時間を過ごす」 
こういう言葉がピッタリな大人のホテルと言えます。 

豪華な非日常を体験するなら、この「ジュメイラ・ザビール・サライ」は、パーム・ジュメイラの中でも、抜群にコストパフォーマンが高いホテルです。

「ジュメイラ・ザビール・サライ」の料金一括比較はコチラ

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ドバイホテル滞在記:ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ https://ollie-style.com/dubai-hotel-royal-meridien-dxb-01 Fri, 10 May 2019 09:00:00 +0000 https://ollie-style.com/?p=6980

ドバイには多くのホテルがあります。
勿論、大手ホテルグルームのホテルも数多くあります。

Marriott
Hyatt
Hilton
InterContinental
AccorhHotels

名だたる世界的なホテルグループがドバイという場所に集まり、しかも同系列のホテルが複数ありホテル好きには何とも魅力的な場所になっています。その中でもダントツの多さを誇るのは「マリオット」グループです。

ドバイ南西側あるの巨大な人工の入江「ドバイ・マリーナ」
多くの高級レジデンスやホテルが立ち並ぶオシャレなエリアにの中に、マリオット系の高級ホテル「ロイヤル・メリディアン」があります。

今回は、この「ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」をお伝えしていきます。

JBRビーチ沿いの広大な緑の高級リゾートホテル

「ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」は巨大な人工の入江「ドバイ・マリーナ」のビーチ沿いにある、最も緑の敷地面積が広いホテルです。

>
場所はドバイ国際空港からタクシーで約25分の場所にあります。
最寄りのメトロ駅は「Damac Properties」ですが、結構離れています。マリーナ周辺を走っている「ドバイ・トラム」もホテルからは微妙に使いづらいので、滞在中はタクシーがメインの移動手段になります。

青い海と白い砂浜が広がるJBRビーチから始まり、海岸沿いに伸びる約1.7キロの遊歩道にはオシャレなショップ、レストラン、カフェなどが立ち並ぶショッピング街があり、その後ろには高層階高級レジデンス郡が立ち並ぶ、欧米風のリゾート感溢れる街並みになってます。街並み通りに多くの外国人(主に欧米人)居住区となっていますので、街全体もキレイです。

多くのホテルや建物が所狭しと立ち並ぶこのエリアの中でも、ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパは特別な存在で、このエリアで最も敷地面積が広く緑が多いホテルとなってます。

エントランス

ホテルに到着。
ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパは、ドバイ・マリーナの入り口に近いので、アクセスは同じマリーナ中心にある他のホテルより容易です。

ホテルのエントランスに到着すると、ドアマンがすかさずタクシーの扉を開け荷物を取り出してくれます。チェックインの旨を伝えると、そのまま荷物を持ってフロントまで誘導してくれます。

中に入ると、エントランスホールはベースの白と木目調の床と壁が印象的で、とても開放感が溢れる雰囲気となってます。カジュアルなリゾートホテルといった感じですね。

エントランスホールの左側にフロントがあります。チェックインを伝えると、手続きが終わるまで近くのソファーにと案内されたました。そこでウェルカムドリンクを飲みながら、手続きが終わるまでゆっくり寛いでました。

エントランスホールにあるソファーや椅子はどれも遊び心があり、揺り籠のようなカジュアルな椅子(?)もありました。この籠椅子の独特の浮遊感と座り心地は、結構病みつきになりますよ。

今回滞在した客室は、クラブラウンジ付の客室ということなので、新館の方へと案内されました。新館はエントランスホール左側奥になります。

途中にあるホテル内のショップやレストランを抜けて新館へと行きます。

客室

客室階に到着。
新館は楕円形の造りで奥に向かって狭くなっています。

客室に到着。さっそくカードキーで中へと入ります。
中に入ると目の前には鏡がついたクローゼットがあり、その左側にバスルーム、奥にベッドルームが見えます。

ベッドルームはベージュをベースとした、飾らず落ち着いた雰囲気になってます。

客室の広さ:35㎡
客室タイプ:スーペリアデラック・ゲストスルーム・シービュー
ホテルグレード:5つ星
 
ベッドはキングサイズ。2人で寝ても問題ない十分な広さがありますが、ベッドの足元に木枠があるので、背が高い人は足が届いてしまう可能性があります。とは言うもの身長190cm以下の人は問題ないと思います。ベッドの寝心地は申し分ないです。

ベッド脇には大きなサイドテーブルがあります。ただ残念な事にコンセントが近くにありません。サイドテーブル裏のコンセントは全て埋まってました。

窓側には1人がけソファーが2脚あります。座り心地は若干柔らかめでしたが、フワッと沈む感じはありませんでした。

チェックインして客室にいると、しばらくしたらウェルカム・フルーツを持ってきてくれました。これは滞在中毎日持ってきてくれました。(マリオットの上級会員だったからかな?)

ソファーの反対側の壁にはレトロ調のデスクがあります。こちらは壁側にコンセントが2つあるので、複数の機器を充電をしながら作業ができるのはありがたいです。

客室にはバルコニーがあります。私が滞在した客室はシービューとなっているので、このホテルの広大な緑の敷地と海を眺めることができます。
ちなみに、このホテルは全ての客室にバルコニーがあるようです。

バルコニーからの眺め。敷地内は広大な緑に囲まれていて、その真ん中には大きなプールが見えます。

バルコニーから海側をよく見ると、パラシュートで降りてきている人が見えます。このホテルの近くには「スカイダイブ・ドバイ」があり、その発着場があります。

プールのバーには人がたくさんいます。まだ明るいですが、既に人で賑わっています。日が落ちるともっと多くの人で賑わってました。

ただ、週末とかは賑わいすぎて、ちょっとうるさいかもしれないので、静かに過ごしたい人は注意が必要です。

バルコニー側からの客室。ベッド正面には大型のテレビが壁に掛けてあります。残念ながら私が滞在した客室のテレビの角度の調整はできませんでした。

テレビの下の収納には、ポットや食器やティーバッグ類とミニバーになってます。ちょっと紛らわしいですが、左側の引き出し内のものは無料で、右側の引き出しと下の冷蔵庫内は有料になっていますので、ご注意下さい。

ベッド横にある棚。結構収納力はありますが、普通に泊まるだけなら使わない様な気がします。ちなみに、ドライヤーはこちらの棚の一番左上の引き出しに入ってました。

クローゼットは入り口すぐのバスルーム横にあります。中は広く2人で使うには十分な広さになっていて、特に上部のスペースが広いですね。(あまり使うことはなさそうですが・・・)

バスルーム

入り口左側にあるバスルーム。
入った正面に洗面台、右側にバスタブ、左側にトイレとシャワールームがあります。中は暖かみのある照明で明るいです。

バスタブはコチラ。横幅は広く、縦幅も170cm程度の人ならゆっくり浸れます。バスタブ自体もキレイでした。

洗面台はシンプルなシングルタイプです。ドバイの高級ホテルによくある若干レトロ感が漂うデザインになってます。

バスルーム入って右側にトイレとシャワールームがあります。
シャワールーム前のスペース(ちょうどビデの前)があまり広くないのが残念です。また、バスルームからも遠いので、バスタブに浸った後にシャワールームへの移動は確実に床が濡れます。

ただ、シャワールームの敷居は結構高かったので、シャワーを浴びていて外に水が漏れたり溢れたりする事はありません。

Wi-Fi

Wi-Fiの接続方法をお伝えします。

接続方法はチェックイン時に教えてもらえますが、スタッフが伝え忘れている場合もよくあるのでお伝えしておきます。とは言うもの特に難しい事を入力する必要もなく、基本的にはどのホテルも接続方法は似たような方法なので、覚えておくと便利です。

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続画面に飛びます。

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続案内の画面に切り替わります。
言語は日本語になっていますが、もし日本語になっていなければ、画面上部のタブから「日本語」を選択して下さい。大手ホテルグループの場合は日本語表示になっていることが多いです。

下の画面左側に「ご宿泊のお客様」をタップします。右側の画面に移りましたら「ゲスト名」と「客室番号」を入力して「Next」をタップします。ここでのゲスト名はラストネーム(例「山田太郎」なら「yamada」)になります。

下の画面に移りましたら、下へとスクロールしていき「Connect」をタップします。画面が「Le Royal Meridian」のサイトに切り替わり、右上に「完了」と表示されたら完了をタップして画面を閉じて下さい。これで接続完了です。

Wi-Fi速度に関しては、特に速度制限などの表記はありませんでしたので、実際にどれぐらいの回線速度なのかを測定してみました。

速度は十分に速いです。これだけの速度が出れば滞在中は特に不自由もなく快適に利用できるでしょう。実際私も特に不満もなく快適に使えました。

朝食

朝食はエントランス入ったすぐ正面奥のレストランで食べることができます。入り口のスタッフに部屋番号を伝えると、席まで案内してくれます。勿論、席の要望があれば伝えて自分の好きな場所を指定できます。

レストラン内は結構広く座席も多くあります。
私が滞在した時は、8時台はそれほど人は多くはいませんでしたが、9時台になると結構賑わっていた感じでしたが、席の余裕は一応ありました。ゆったりと朝食を取りたい方は、早めに朝食に行くことをオススメします。

また、外のテラス席で食べている人も結構いました。テラス席からは敷地内の緑とその先に見える海が見えます。

レストラン内はすべて窓側に面してるので、とても明るく開放的です。雰囲気も全体的にカジュアルな感じで、ビーチリゾート感漂っています。

食べ物の種類は多くどれもクオリティは高かったです。ただ連泊すると内容自体はあまり変わり映えがしなかった印象あがりました。
(あまりいい写真がなくてスミマセン)

前日にスタッフが何やら一生懸命に作業していると思ったら、コーヒー豆を使って猫ちゃんを描いてました。

マリーナNo.1の緑の敷地

このロイヤル・メリディアンの大きな特徴の1つとして、広大な緑の敷地が挙げられます。

緑の芝生がとてもキレイですね。砂漠の国でこれだけキレイな緑を保つのは、本当に努力の賜物だと思います。滞在した時はまだ残暑が厳しい時期でしたが、芝生の上で日光浴をしている人や、パラソルの下で読書をしている人もいました。

コチラはプライベートビーチ。この先にはアラビア海の青い海が広がってます。
また、敷地内には3つのプールがあり、子供も遊べるプールもあるので、陽気がいい時期は家族で一緒に楽しむのもいいでしょう。

敷地内には多くの鳥たちが住んでいて、滞在者を暖かく出迎えてくれます(笑)

こんな広い緑の敷地をただ散歩する。それだけでも気持ちにゆとりが出て楽しくなってきますね。

まとめ

観光客に人気のマリーナ・エリアで、ビーチフロントのホテルは数える程しかありません。

その中でも、緑あふれる広い敷地内で、ゆったり過ごす事ができるのは、この「ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」以外ありません。

また、このホテルは、うるさい団体客はいません。
大半が旅慣れた欧米人なので、滞在中に感じるストレスは少ないです。ただ、プールバーは週末の夜になると大サウンドがかかり、パーティー好きな欧米人が酒を飲んで楽しんでいる感じなので、ビーチビューの客室の場合は少々騒がしく感じるかもしれません。

もし、客室では静かにゆったりと過ごしたい人は、ちょっと合わないかもしれませんね。逆に、マリオットグループの会員で、ゆったりとビーチリゾートを楽しみながらも、適度な刺激も欲しいという人は、このホテルをオススメします。マリオットの上級会員なら、より楽しむことができるでしょう。

勿論、それ以外の人でも、このホテルは十二分に楽しめる魅力的なホテルとなってます。

「ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」の料金一括比較はコチラ

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【不具合回避】エミレーツ航空のモバイルアプリで座席指定する方法 https://ollie-style.com/ek-app-change-seat-error-2019-5 Wed, 08 May 2019 06:00:16 +0000 https://ollie-style.com/?p=6945

エミレーツ航空のiPhone(iOS)のアプリはとても便利で使いやすいですが、2019年5月現在、「座席指定ができない」という致命的なバグがあります。

以前は問題なく座席指定ができていたのですが、2018年初頭のアップデート以降、座席に関する指定や変更が一切できなくなってしましました。

App Storeにも多くの「座席指定ができない」という苦情のレビューが多く書かれていますが、依然として改善されません。

実は、ある事をすれば、座席指定ができるようになります。

今回は、その方法をお伝えしていきます。
「エミレーツ航空公式サイト」

言語設定を変更すれば解決します

結論を先に言いますと
言語設定を「English」に変えるだけで解決します。

たったこれだけで、一切できなかった座席指定と変更が、問題なく以前の様にできるようになります。

現状は全く座席の選択できない

では、現在どの様になっているかを簡単に説明していきます。
※解決方法だけ知りたい人は、飛ばして下さい。

アプリを立ち上げて画面下「マイ・トリップ」をタップすると、現在有効な「旅程」一覧に移ります。「◯◯旅程」をタップすると「旅行を管理」の画面に移るので「お座席の選択」をタップし「座席の概要」に移るので一番下「座席の変更」をタップします。

フライトごとに座席を選択できる画面に移りますので、新規指定や変更をしたい便の「選択」をタップします。なお、選択で座席指定画面に移った先の画面でも、選択した便の前後の便に移ることができます。

座席の選択画面への移ります。現在の座席は「3K」です。ちょうど青くなっている座席です。それを2座席前の1Kを選択してみると、全く何の反応もありません。よく見ると、一番下の丸をしてある箇所に「×」と出ています。

エミレーツ航空のアプリには、選択した座席の雰囲気を体験できる「プレビューモード」があります。画面左上にあるアイコンをタップすると以前なら座席プレビューを見ることができましたが、今は座席同様に全く何の反応もありません。

唯一反応するのは、空席じゃない箇所を選択すると、利用不可の座席とメッセージが表示されます。何故ここだけ反応するの??ものすごく不思議ですね。

以上の様に、エミレーツ航空のiOSアプリでは、検索や購入はできるが、一切の座席に関する事(指定や変更)はできない状態です。

今は、本当に不便です・・・

言語設定の変更方法

では、具体的な設定方法をお伝えしていこうと思います。

まず、アプリを立ち上げトップ画面の一番下「詳細」をタップします。詳細に移ったら一番下の「設定」をタップします。

設定内には「言語」があり大抵は「日本語」となっていると思いますので、そこをタップし、言語設定を「English」を選び「完了」をタップします。

そうするとアプリの言語設定が「英語」になります。
あとは普通に座席の選択を行えば、めでたく座席の選択ができるようになってます。

Englishモードの説明

英語だと分からないという人のために、順番に説明してきます。
まずアプリを立ち上げて画面下「My trips」をタップしてMy tripsに移ります。現在有効なフライトがあるのを確認し予約をタップします。

タップすると左のような予約内容画面に移りますので、上から3番目の「Choose sears」をタップします。右のようなフライト一覧画面に移りますので一番下の「Change seat」をタップします。

フライトごとに座席を選択できる画面に移りますので、新規指定や変更をしたい便の「Change」をタップします。なお、Changeで座席指定画面に移った先の画面でも、選択した便の前後の便に移ることができます。

Select seatsの画面に移りますので、ご希望の座席をタップします。ここでは既に選択されている3Kのすぐ後ろの4Kを選択してみます。

元の座席3Kがオレンジ色に変わり、4Kが青色になっているのが分かり、一番下が「03K, Complimentary」から「04K, Complimentary」と変わっています。これで座席変更完了です。

基本的に日本語とやることは同じなので、それほど難しくはなかったと思います。

座席プレビューも見れる!?

実は、言語設定を英語にすると、もう1つできるようになる事があります。
それは「座席のプレビューモード」です。

座席の選択画面の左上の丸で囲ってある箇所も、実は有効になっています。右側のスコープ型のアイコンの方は「VRスコープ」がないと見ることはできませんが、「360°」の方は何もなくても見れます。

「360°」をタップすると、現在選択している座席のプレビューを見ることができ、選択している座席周辺の雰囲気を事前に確認することができます。

画面右下の「Lights」を「OFF」にすると、夜間飛行時の機内を見ることができます。よく見ると結構作り込んであり、エミレーツ航空名物の天井の星空もしっかり再現されています。

搭乗機材がA380の場合、搭乗クラスがビジネスクラス以上なら座席以外に後方のバーラウンジを、ファーストクラスは前方のトイレ兼シャワールームを見ることができます。

バーラウンジでも画面右下の「Lights」を「OFF」にすると、夜間飛行時の機内を見ることができます。

ファーストクラス専用トイレ兼シャワールームも見ることができます。こちらは「Lights」の変更はできません。

この様に、英語モードですとプレビューモードが使えますが、残念な事に英語モードでも不完全な状態なので、見れても「一応は利用できる程度」になってます。

プレビューを見れたり見れなかったり(特に座席)、画面が切り替わらなかったり、座席のLights OFFができなかったりしますので、見たい場合はアプリを再起動したり、座席を変えてみたり、時間を置いてみたりしてみて下さい。

まとめ

フライトを快適なものにするためには、座席指定は必要不可欠です。

ただ、いちいちPCを開いて座席を指定するのは、本当に手間がかかります。手元のスマホで簡単に変更や確認ができるとできないのでは、天と地の差です。

現在のiOSアプリからの座席指定。
一応、当面はこの方法で凌げそうですが、この先のアップデートでどうなるかは分かりません。ただ、個人的に、英語モードで指定ができなくなる事はないと思います。

とにかく、早く日本語版のアプリからも座席の指定や変更ができるようになって貰いたいです。今のままでは不便ですからね。

「エミレーツ航空公式サイト」はコチラ

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ドバイホテル滞在記:ダウンタウン周辺の格安B級ホテル3件 https://ollie-style.com/dubai-hotel-downtown-b-class-hotels-01 Tue, 07 May 2019 06:00:12 +0000 https://ollie-style.com/?p=6923

私は2008年以降、毎年ドバイに行っており、これまで数多くのドバイのホテルに滞在してきました。

その中で、滞在はしたものの、まともな写真がなかったり、独立した滞在記にするほどではないホテルなどがいくつかありました。

ただ、せっかく滞在したので、何もしないのは勿体無いなぁ〜というのも正直あります。なので、それらを集約した「まとめレビュー」をしたいと思います。

今回はダウンタウンエリアで、宿泊費用が比較的安い3つのホテルをまとめてお伝えしていこうと思います。

Financial Centre駅周辺のホテル

・レッドラインの駅
・Burj Khalifa/Dubai Mall駅まで1駅

エミレーツ・グランドホテル

>
ホテルランク:4つ星
客室の広さ 43:㎡〜

メトロ駅「Financial Centre」から徒歩約2分の立地。
ドバイ最大の大通りシェイク・ザイード・ロードの支道沿いにあり、ホテルの周りには小さなスーパー(コンビニ程度)や24時間営業の飲食店(スターバックスコーヒーもその1つ)があるので、不便さはあまり感じません。

ドバイ・モールまではメトロで1駅なので、とても便利です。タクシーの場合は近隣が一方通行が多い場所なので、意外と時間がかかります。徒歩は30分はかかると思って下さい。

ホテルは多少古めですが手入れはされている方で、客室は改装されてキレイになってます。また、客室は広く、すべての客室にキッチンがついていて、1 Bedroom以上の客室には洗濯機もあります。

シェイク・ザイード・ロードを挟んだ向かい側に「エミレーツ・グランドホテル・アパートメント」という似た名前のホテルがありますが、別のホテルなので間違えない様にご注意下さい。

フロントが1箇所しかないので、チェックアウト時にはかなり混雑します。

滞在対象者:
ダウンタウンに安く滞在したい人。メトロを有効利用したい人。コストを抑えて長期滞在するという目的の人

ローズ・レイハーン・ロターナ・ドバイ

>
ホテルランク:4つ星
客室の広さ :28㎡〜

メトロ駅「Financial Centre」から徒歩約1分の立地。
ドバイ最大の大通りシェイク・ザイード・ロードの支道沿いにあり、ホテルの周りには小さなスーパー(コンビニ程度)や24時間営業の飲食店(スターバックスコーヒーもその1つ)があるので、不便さはあまり感じません。

ドバイ・モールまではメトロで1駅なので、とても便利です。タクシーの場合は近隣が一方通行が多い場所なので、意外と時間がかかります。徒歩は30分はかかると思って下さい。

ホテルは多少古めですが、手入れはされている方です。すべての客室に簡易キッチンがついていて、一部の客室には洗濯機もあります。朝食はレストランがあまり広くないので、時間帯によっては待つことになります。

滞在対象者:
ダウンタウンに安く滞在したい人。メトロを有効利用したい人。

ドバイ・モール周辺のホテル

・メトロ駅からは離れている
・ドバイ・モールまで徒歩圏内

Mホテル・ダウンタウン・バイ・ミレニアム

>
ホテルランク:4つ星
客室の広さ :30㎡〜

クリーク沿いにある、ミレニアム&コプトーン・ホテルズが経営するデザイナーズホテル。

ホテル予約サイトの表記が、未だに「ラディソン・ブル」の名前になっていたりしますが、実際は「Mホテル by ミレニアム」ですので、タクシーに乗る際は間違えないようにして下さい。

ドバイ・モールまでの距離は徒歩圏内ですが、意外とモール入り口までの距離はあります。入り口まで徒歩約15分はかかると思って下さい。
更に、周りに何もない車通りの激しい大通りを真っ直ぐ進むので、思った以上に距離を感じます。

ホテルの裏側のレジデンス1階には小さなスーパーマーケットがあるよう(私は行ってません)なので、不便さはそこまでないと思います。

滞在対象者:
とにかく宿泊費を抑えてでも、ドバイ・モール徒歩圏内のホテルに滞在したい人。

まとめ

今回は3件のホテルをまとめてお伝えしました。

今回お伝えしたホテルは、ズバリ「ダウンタウン周辺に安く滞在したい」という滞在目的が明確な人にオススメしてます。

その中でも、エミレーツ・グランドホテルとローズ・レイハーン・ロターナ・ドバイは、ダウンタウン中心地の近くで、メトロ駅近くで、クオリティを落とさずなるべく安く長期滞在したいという「欲張りな人」にオススメできるホテルです。

どちらかと言うと、滞在した私の印象では、エミレーツ・グランドホテルの1 Bedroomが最もコストパフォーマンスが高いと思います。

Mホテルは、ドバイまで来て敢えて泊まる必要はないホテルです。せっかくドバイ・モール徒歩圏内に滞在するなら、もう少し出せばもっと良いホテルに滞在できます。

これらホテルはドバイでも結構マイナーなホテルです。あまり検索する人もいないと思います。ただ、誰かが「この◯◯ホテルってどんなホテルなんだろう?」って検索した時に、その時に目的のホテルが出てくると嬉しくありませんか?

誰かの役に立てばと思い、参考になる写真が不十分でしたが、まとめてみました。

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ドバイホテル滞在記:シティーエリアの格安B級ホテル10件 https://ollie-style.com/dubai-hotel-city-b-class-hotels-01 Mon, 06 May 2019 06:00:37 +0000 https://ollie-style.com/?p=6887

私は2008年から毎年ドバイに行っており、これまで数多くのドバイのホテルに滞在してきました。

その中で、滞在はしたものの、滞在が昔過ぎてまともな写真がなかったり、独立した滞在記にするほどではないホテルなどがいくつかありました。

ただ、せっかく滞在したので、何もしないのは勿体無いなぁ〜というのも正直あります。なので、それらを集約し、メトロ駅ごとに「まとめたレビュー」をしたいと思います。

今回はシティーエリアのホテルをまとめてお伝えしていこうと思います。

Deira City Centre駅周辺のホテル

・レッドラインの駅

サムウェア・ホテル・アパートメント

>
ホテルランク:4つ星
客室の広さ :39㎡〜

メトロ駅「Deira City Centre」の2番出口に隣接する立地。大通りを挟んだ向かい側にある「シティーセンター・デイラ」は観光客向けではありませんが、とても活気があり、大型スーパーも入っているので滞在中は何かと便利です。また、ホテルは大通り沿いにあるので、タクシーでのダウンタウンまでのアクセスも容易となっています。

アパートメントという事もあり、客室は比較的広く、Studioタイプの部屋でも簡易キッチンや洗濯機がついています。1 Bedroom以上の客室はリビングが広く快適です。施設は古めですが手入れはしっかりされています。

滞在対象者:
ドバイでコストを抑えて長期滞在するという目的の人。とにかくメトロ駅近くがいい人。大型モール近くがいい人。

Al Rigga駅周辺のホテル

・レッドラインの駅

イビス・アルリガ

>
ホテルランク:3つ星
客室の広さ :19㎡〜

アコーホテルズグループのリーズナブルラインブランドのホテル。

メトロ駅「Al Rigga」から徒歩約3分の立地。
ホテル前の大通り沿いには、数多くの飲食店が立ち並び、近くには24時間営業のスーパーマーケットもあるので、滞在中の食事等には困ることはなく、コストも抑えられます。

内容はビジネスホテル程度。
客室はコンパクトにまとまっていて、室内も改装してキレイになっていますが、アメニティグッズは乏しく、バスルームは狭くバスタブはありません。

滞在対象者:
便利な立地で宿泊費や食費などの滞在費をかなり安く抑え、かつアコーホテルズのメンバーで上級会員の滞在実績目的の人。

アウリス・アパートメント

>
ホテルランク:3つ星ホテル
客室の広さ :51㎡〜

メトロ駅「Al Rigga」から徒歩約3分の立地。
ホテル前の大通り沿いには、数多くの飲食店が立ち並び、近くには24時間営業のスーパーマーケットもあるので、滞在中の食事等には困ることはなく、コストも抑えられます。

ホテルの共用部分は若干暗め。
アパートメントという事もあり、客室は比較的広く、簡易キッチンや洗濯機も一部の客室でついています。ただ、全体的に古さが目立ち、客室の程度の差が結構あります。

滞在対象者:
ドバイでコストを抑えて長期滞在するという目的の人

フローラ・グランドホテル

>
ホテルランク:4つ星ホテル
客室の広さ :28㎡〜

メトロ駅「Al Rigga」から徒歩約3分の立地。
ホテル前の大通り沿いには、数多くの飲食店が立ち並び、近くには24時間営業のスーパーマーケットもあるので、滞在中の食事等には困ることはなく、コストも抑えられます。

エントランスホールは明るくて吹き抜けが印象的なコスパは決して悪くないホテルです。
客室は改装してキレイですが、客室によっては室内が不自然な形(広さ)になってたりします。

滞在対象者:
便利な立地で宿泊費や食費などの滞在費をかなり安く抑えたいが、ホテルランクが低いのは不安という人。

J5リマル・ホテル・アパートメント

>
ホテルランク:4つ星ホテル
客室の広さ :32㎡〜

メトロ駅「Al Rigga」から徒歩約7分の立地。
Al Rigga駅の大通り沿いには多くの飲食店が立ち並ぶが、ホテルの近くにはそれほど多くはないです。
ただ、近くには24時間営業のスーパーマーケットがあり、向かいの大通り沿いには飲食店が多くあるので、滞在中の食事等には困ることはなく、コストも抑えられます。

アパートメントタイプのホテルですが、Studioタイプの客室は簡易キッチンとなってます。
施設は若干古めですが、手入れはしっかりされています。ホテルのスタッフがフレンドリーで対応も良いのが印象的でした。

滞在対象者:
ドバイでコストを抑えて長期滞在するという目的の人。コスト以上のサービスを重視する人。

Baniyas Square駅周辺のホテル

・グリーンラインの駅

リビエラ・ホテル

>
ホテルランク:4つ星
客室の広さ :32㎡〜

メトロ駅「Baniyas Square」から徒歩約5分の立地。Baniyas Square駅やホテルの近くには24時間営業のスーパーマーケットもあり、多くのローカルフード店もあるので、滞在中の食事等のコストも抑えられます。また、ゴールドスークに近くクリークを渡れるアブラ乗り場も近いです。

古くから日本人観光客に力を入れているホテルで、和食や日本語の案内などがあり、スタッフもフレンドリーで対応もいいです。
ただ、施設自体は古く、同じエリア内のホテルと比べ、全体的に割高感はあります。

滞在対象者:
海外未経験者や英語にかなり不安がある人

Union駅周辺のホテル

・レッドラインの駅
・グリーンラインの駅

シェラトン・ドバイ・クリーク

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ホテルランク:5つ星
客室の広さ :37㎡〜

メトロ駅「Union」から徒歩約9分の立地。Union駅はレッドラインとグリーンラインが交差する便利な駅です。ホテルの近くにはこれと言った店はなく、メトロ駅も交通量の多い大通りを2本渡る必要があるのが難点。

手入れが行き届いたホテルでスタッフの質も高め。朝食の種類も多くコスパが高い5つ星ホテル。
ウリは何と言ってもクリークビューの客室。立地がクリーク沿いで遮る物はなく、真正面に見えるクリーク越しのダウンタウンの景色は必見。

滞在対象者:
クリーク沿いで抜群の景色のリーズナブルな5つ星ホテルが希望の人。マリオットグループのメンバーの人。

Abu Baker Al Siddique駅周辺のホテル

・グリーンラインの駅

プレミア・ホテル・デイラ

ホテルランク:4つ星
客室の広さ :32㎡〜

メトロ駅「Abu Baker Al Siddique」から徒歩約2分の立地。この駅周辺はいわゆる「問屋街」の様な場所なので、観光客には少々面白みがない場所となってます。

施設は古めで手入れも十分とは言えないですが、客室は比較的キレイで、特にバスルームは他に比べて明るくキレイです。空港が近く短期滞在やトランジットホテルとして利用するのに適しています。

滞在対象者:
メトロ駅や空港近くがいい人。お得なトランジットホテルを求める人。キレイなバスルームがいい人。

補足:
このホテルは経営権が頻繁に変わっている様で、私が滞在した時は「ベストウェスタン・プレミアホテル」でしたが、現在は異なっています。
また、2019年5月現在、Google Mapに位置情報を含んだ正確な登録がされていません。

メトロ駅近辺以外のホテル

・フェスティバル・シティー周辺のホテル

クラウンプラザ・ドバイ・フェスティバルシティ

>
ホテルランク:5つ星
客室の広さ :34㎡〜

ドバイ国際空港に近くの「ドバイ・フェスティバル・シティー」にあるホテル。
近くにメトロ駅はないのでタクシーでの移動がメインになりますが、ダウンタウンまでは比較的近く、ほぼ一本道で行ける利便性の高さがあります。
また、ドバイ・フェスティバル・シティー・モールと隣接しているので買い物に便利。大型スーパーも中にあるので、滞在コストも抑えれます。

ウォーターフロントのホテルで、クリークビューの客室の眺めはダウンタウンを一望する眺めとなっています。ホテルは手入れが行き届いていてスタッフの質も高め。同じ敷地内の「インターコンチネンタル」より価格は安いです。

滞在対象者:
モール隣接の便利な立地を好む人。
IHGグループの上級会員で実績目的の人

インターコンチネンタル・ドバイ・フェスティバルシティ

>
ホテルランク:5つ星
客室の広さ :42㎡〜

ドバイ国際空港に近くの「ドバイ・フェスティバル・シティー」にあるホテル。
近くにメトロ駅はないのでタクシーでの移動がメインになりますが、ダウンタウンまでは比較的近く、ほぼ一本道で行ける利便性の高さがあります。
また、ドバイ・フェスティバル・シティー・モールと隣接しているので買い物に便利。大型スーパーも中にあるので、滞在コストも抑えれます。

ウォーターフロントのホテルで、クリークビューの客室の眺めはダウンタウンを一望する眺めとなっています。若干コストは高めですが、その分ホテルやスタッフの質は確実に高いです。また、朝食の種類が豊富で質が高いのも魅力です。

滞在対象者:
モール隣接の便利な立地を好む人。
朝食の種類とクオリティを求める人。
IHGグループの上級会員で実績目的の人

まとめ

今回は一気に10件のホテルをまとめてお伝えしました。

個人的に今回お伝えしたホテルが「オススメのホテルか」と言うと、ハッキリ言って私は他のホテルをオススメします。

ま、すべてをオススメしないという訳ではありません。この中でも滞在目的によってはオススメできるホテルもあります。

では、何故今回記事にしたのか?

それは、誰かが「この◯◯ホテルってどんなホテルなんだろう?」って検索した時に、

例えばドバイのツアーで利用する時、パンフレットに書かれたホテルを見て「このホテルってどんなホテルなんだろう?」って思い検索したことってありませんか?

その時に目的のホテルが出てくると嬉しくありませんか?

ドバイでもマイナーなホテル(一部は違います)ですが、誰かの役に立てばと思い、参考になる写真が不十分でしたが、まとめてみました。

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ドバイホテル滞在記:カールトン・ホテル・ドバイ https://ollie-style.com/dubai-hotel-carlton-palace-hotel-01 Sun, 05 May 2019 01:00:28 +0000 https://ollie-style.com/?p=6851

ドバイには多くのホテルがあります。
ホテルのランクもピンきりで、最高ランクの5つ星ホテルだけでも本当に数多くあります。

今回は、比較的リーズナブルなホテルが多い「シティーエリア」にあり、5つ星ホテルでありながら、価格が安く一定以上のクオリティーがあるホテル。「カールトン・パレス・ホテル」をお伝えしていこうと思います。

ホテルの立地と概要

>
「カールトン・パレス・ホテル」はドバイ国際空港がある、ドバイでは比較的古い地域にあります。

このホテルの特筆すべきは「物価が安いこと」です。
街中の飲食店は他のエリアと比べるとかなり安いので、この辺りで食べるなら滞在中の食費はかなり抑えられます。
この辺りの店は、最初はとても入りづらそうな雰囲気があったりしますが、入ってみると意外と親切だったりするので、通り沿いの店を一度覗いてみるのもいいでしょう。

このエリアで慣れると、街中のモール内にあるフードコートの店の値段すら高く感じてしまします。

ドバイ国際空港からタクシーで約8分。ほぼ一本道でホテルまで行けます。
また、メトロ駅「Al Rigga」から徒歩約10分の立地と、メトロを利用するにも十分徒歩圏内と便利な立地となっています。

ダウンタウンへのアクセスも容易で、メトロは元よりタクシーでも大通りに面しているので、思った以上に気軽に行ける立地です。

エントランス

ホテルのエントランスに到着。
外見はとてもシンプルで、ホテルの入口という感じはほとんどしません。
ドバイのシティーエリアにあるホテルは、大きなホテル以外の殆どが街の中に溶け込んだ造りになっているので、それほど珍しいことではありません。

このホテルは通り沿いに建っていますが、目の前の道が支路になっているので、乗り降りはしやすいです。

中に入ると、エントランスホールは外からでは想像ができないぐらいに豪華な雰囲気になってます。特に、この真正面にある2つの階段が、何か結婚式場を感じさせるデザインになっているなと思いました。

エントランスホール入って左側にフロントがあります。
さっそくチェックインを伝えると、手慣れた様子ですぐに手続きをしてくれました。今回はまだ客室の準備ができていなかったので、30分ぐらい待つことになりました。

客室へのエレベーターは、フロント向かって右側奥。ちょうどエントランス入った正面向かい側にあります。

では、さっそく客室へと移動します。

客室

客室階に到着。客室階の造りは内部が吹き抜けとなっています。ドバイではこのようなタイプのホテルは今は少なくなってます。シティーエリア以外のエリアでは珍しくなってます。個人的には好きな造りです。

客室へ到着。さっそくカードキーで中へと入ります。中は入り口左側にクローゼット、右側にバスルーム、奥にベッドルームがります。

入口側から見たベッドルーム。
奥に長い形い客室は、ウッドが特徴的な落ち着いたトーンの客室になっていて、モダンと言うよりもトラディショナルな雰囲気が漂っています。

客室の広さ:32㎡
客室タイプ:デラックスルーム
ホテルグレード:5つ星

ベッドサイズはキングサイズ。2人で寝ても問題ない広さだと思います。写真で見ると見た目は少し狭く感じますがサイズはキングでしたので、ご安心下さい。また、ベッドの寝心地も特に問題なく熟睡できました。

何気に気になったのが、ベッドの上に飾られてた絵です。
なぜ「金閣寺」!?意味不明・・・でも、意外とマッチしてました。

ベッド脇のサイドテーブルは、電話とメモとテーブルランプがスペースを占めていて、物がほぼ置けない状態です。一応、コンセントがあるのでスマホの充電ぐらいはできそうです。

入口側のベッド脇にはデスクがあります。コンセントは残念ながら天板周りには見当たらず、足元にあり少々使いづらいです。

窓側には2人掛けソファーがあります。
写真は撮っていませんが、この客室にはバルコニーはなく、窓も開きませんでした。

ベッド正面にあるテレビ。テレビの下は回転台になっているので、左右に角度が調整できます。テレビ台の中はミニバーになっています。

テレビ台の上には乗っているこれらの物は、全て無料です。水やコーヒー&ティーバッグ類は足りなくなれば補充してもらえますので、足りなくなったら気軽にスタッフに言って下さい。

テレビ台の下は収納スペースとミニバー類があります。こちらに置かれている物は基本的に有料なので、ご利用の際にはご注意下さい。

入り口側にあるクローゼットはそれほど広くはありませんが、2人で使う分には十分だと思います。

バスルーム

バスルームは若干古めですが、全面白いタイルなので明るく感じます。トイレはセパレートタイプではありません。

バスルームの左側にはシンプルなシングルタイプの洗面台と、シャワーブースがあります。このシャワーブースですが、立て付けがあまり良くありませんので、水漏れに注意して下さい。

バスタブにはカーテンなど仕切るものがありませんでした。また、シャワーブースまでの距離があるので、バスタブから移動する場合は床が確実に濡れます。
このホテルのバスルームの注意点、というか、滞在するホテルがこの様な床の場合に共通する事ですが、床が素材的に物凄く滑りやすいので、水滴などにじゃ十分注意して下さい。

ちなみに、私はここで転倒して背中を強打しました。

Wi-Fi

宿泊者は無料でWi-Fiが使えます。

接続方法はチェックイン時に教えてもらえますが、スタッフが伝え忘れている場合もよくあるので、お伝えしておきます。基本的にはどのホテルも接続方法は似たような方法なので、パターンを覚えておくと便利です。

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続案内に飛びます。
ホテルのWi-Fiに接続すると、接続案内の画面に切り替わります。

カールトン・パレス・ホテルは「日本語」の言語設定がありますので、接続するデバイスの言語設定が日本語になっていれば自動的に日本語になります。もし日本語になっていなければ、画面上部のタブから「日本語」を選択して下さい。

画面をスクロールして、一番下の「ご宿泊のお客様」の「選択→」をタップします。

次に下の写真右側のような画面に変わったら、客室番号の箇所に客室番号を、「予約番号」の箇所にゲスト名のラストネーム(例「山田太郎」なら「yamada」)を入力して「NEXT」をタップします。

私が滞在した時はチェックイン時にスタッフが「Wi-Fiは客室番号とラストネームを入力してね」と言われました。変更している可能性があるので、滞在時には確認することをオススメします。

接続が完了すると、右側の様なホテルのサイトが表示されます。

なお、回線速度は測定し忘れました・・・
感覚的には、速度はそれほど速くはなかったですが、特別不便もありませんでした。

朝食

朝食は1階のエントランスホール右側にあるレストランで食べることができます。

レストランの入り口にはスタッフがいますので、客室番号を告げて入って下さい。座席へと案内されます。

料理の種類は、野菜類、フルーツ類、ハム・チーズ類、温かい料理類とバランスよく種類がありました。

パン類やシリアル類と、卵料理を作ってくれるコーナーです。そのすぐ隣にパンケーキやワッフルは焼いたものが置いてありますが、スタッフに言えば新しく焼いてくれます。

レストラン自体はそれほど広くはありませんので、時間帯によっては混み合う可能性はあります。私の滞在中は7時台の後半から8時代前半に朝食を取りましたが、特に混み合うことは無かったです。

個人的な感想は、宿泊料金やレストランの広さの割には種類は充実していたと思います。その辺は5つ星ホテルってとこですかね。

ホテル周辺

最寄りのメトロ駅「Al Rigga」からは徒歩約9分でホテルにいけます。
距離としては微妙にありますが、暑い夏場に歩くのはシンドいですが、過ごしやすい時期なら問題なく歩けます。道順もほぼ1本道と単純ですので、迷うことはないと思います。

ホテルの裏通りにはスーパーマーケットがあります。
裏口から出て道を挟んだすぐ向かい側にあります。24時間営業ではありませんが、夜遅くまでやっていますので、滞在中はありがたい存在になるでしょう。

まとめ

カールトン・パレス・ホテルは、シティーエリアのデイラという場所柄もあり、5つ星でありながら、いつもリーズナブルな価格で提供されています。

「格安な5つ星ホテル」
「ドバイ国際空港から近い」
「メトロ駅徒歩圏内」

以上の条件を求める人なら、このカールトン・パレス・ホテルは滞在候補の1つに入れてもいいのではないでしょうか。

ただ、シティーエリアにあるホテルはドバイの初期の頃に建てられた物が多いので、どうしても施設が古くなりがちです。このホテルも例外ではありませんが、手入れはされています。

綺麗で豪華なホテルを体験したい人は、選ばないほうが無難です。

逆に、短期滞在や、少しでも滞在費を浮かせたいが5つ星ホテルがいい。という人にはススメられるホテルと言えるでしょう。

「カールトン・パレス・ホテル」の料金一括比較はコチラ

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ドバイホテル滞在記:アヴァニ・デイラ・ホテル https://ollie-style.com/dubai-hotel-avani-deira-01 Sat, 04 May 2019 00:57:39 +0000 https://ollie-style.com/?p=6811

数多くのホテルが存在するドバイ。
ドバイに訪れる人の目的も様々で、人の数だけニーズが存在すると言っても過言ではないです。

今回は
「格安な5つ星ホテルで、メトロ駅やドバイ国際空港に近く、トランジットなどのショートステイに最適なホテル」をご紹介します。

それが「アヴァニ・デイラ・ホテル」(旧モーベンピック・デイラ・ホテル)です。

このホテル、実は以前から気になっていました。
その理由は、某旅行予約サイトで航空券とのセット価格で必ず5つ星ホテルの上位で出てくるのが、このホテルだったからです。

では、さっそくお伝えしていこうと思います。

ホテル概要(立地)

>
「アヴァニ・デイラ・ホテル」はドバイ国際空港からタクシーで約12分の場所に位置し、近くにメトロ駅がある便利な立地のホテルです。

また、ダウンタウンに向かう大通り沿いににも面しているので、タクシーでダウンタウンへ行くのも便利な場所とも言えます。

最寄りの駅は「Abu Baker Al Siddique 」
駅からホテルまで徒歩約5分。駅とホテル間はほぼ直線なので距離は近いですが、大通りを1本渡る必要がありますので、距離の割には時間が多少かかります。

あと、この辺りは業者の卸街のような場所なので、一般人(特に旅行者)が行ける店はほとんどなく、飲食店も少ないですが、ホテルのすぐ裏側には小さなスーパーマーケットがあるので、滞在中は色々とお世話になるかと思います。また、ホテルの正面向い側には小さなショッピングモールもあります。

エントランス

タクシーでこのホテルへたどり着くには、少々面倒な場所にあります。
その理由は、ホテル周辺の道が一方通行ばかりだからです。なので一度ホテルを大きく通り過ぎてから、次の交差点をUターンして戻ってくる必要があります。

ドバイのは結構一方通行の場所が多く、意外と不便だったりします。
もし、目的地を通り越しても、道を間違えたり遠回りしている訳ではありませんので、安心して下さい。

ホテルに到着し、さっそく中へと入ります。
エントランスホールは白を基調にシンプルでスッキリしており、その分中は広く感じ、ゆったりめの椅子もあるのもいいです。ただ天井は低めですので、開放感は思ったよりありません。

到着して正面入口から入ると目の前がフロントになってます。さっそくチェックインを伝え、チェックイン手続きを行います。

今回はまだチェックインの準備ができておらず、準備ができ次第案内するという事なので、近くのチェアで待つことにまりました。

ちなみに、客室へのエレベーターは、ちょうどフロントの裏側にあり、フロント右側の通路から奥に行けます。

エントランスホールには多くの1人がけソファータイプのチェアがあります。1つ1つの間隔はゆとりがあるので、見知らぬ人と隣同士になっても、気になることは少ないと思います。

ソファーで小1時間待ってましたがなかなか呼びに来ないので、こちらからまだかと伝えたところ、既に準備は終わってるとの事。じゃあ早く言いに来いよと。

さっそく客室へと移動します。

客室

客室へ到着。さっそく中へと入ります。
客室は全体として落ち着いたトーンとなっています。

このホテルは、私が滞在する約半年前にモーベンピックからアヴァニへ経営が変わりました。

ホテル予約サイト等の写真を見ると白をベースにしたモダンな配色の客室が目立っていましたので、客室を順次改装しているのかと思います。多分、私は改装前の客室に当たった感じで、ちょっと残念でした。

客室の広さ:AVANIルーム
客室タイプ:35㎡
ホテルグレード:4つ星

客室内は色彩の関係か、ちょっと暗めに感じます。ただベッドルームの広さははサイズ以上に広く感じます。

ベッドサイズはキングのワイドタイプなので、かなり広くてゆったりしています。

ベッド脇のサイドテーブルは丸型で広さはあまりませんが、コンセントは壁側についているので便利です。

窓側には2人がけソファーが1つあります。ソファー座面の素材はファブリック製。座り心地はまぁまぁでした。

ソファーの反対側の窓側にはドレッサー兼デスクがあります。コンセントはデスクから若干離れていますが壁側にあります。

ベッド正面にあるテレビは、テレビ台周りを含め、とてもシンプルです。

クローゼットとミニバー類は入り口を入ってすぐにあります。

クローゼットを開いた中の様子。電気ケトルやコップ類はクローゼット左側にまとめてあります。

バスルーム

バスルームはコチラ。シティーエリアのバスルームの平均よりは広さがあります。客室よりも明るく感じます。

バスタブは横幅はありますが縦の長さはゆったり浸かるほどありませんが、必要十分の広さはあります。また、手入れされていてキレイです。

シャワーはハンドタイプと天井固定タイプの2種類があります。
水はね防止の仕切りは若干心もとないです。

トイレはセパレートタイプではありません。
基本的にシティーエリアにある多くのホテルは、このようなタイプのバスルームですので。

洗面台は1つ。正面の鏡とライトが一体化しているので、洗面台周りがとても明るいです。

客室には窓がありますが、あまり大きくはありません。多分、これは客室の位置によるものだと思います。ちょうど大きな柱がある場所なので。

客室からの眺め。窓ガラスが汚いですねぇ。
ドバイは砂漠の街なので、外観の清掃にお金をかけない施設は、このように汚れています。
ちなみに、正面右側から真ん中に見えている高架がメトロのグリーンラインで、正面左にある建物で見えづらいですが、メトロ駅が少し見えています。

Wi-Fi

宿泊者は無料でWi-Fiが使えます。
 
接続方法はチェックイン時に教えてもらえますが、スタッフが伝え忘れている場合もよくあるので、お伝えしておきます。このホテルは他のホテルと接続方法が若干違うのでご注意下さい。
 
ホテルのWi-Fiに接続すると、接続案内に飛びます。

このホテルは個人情報を登録してWi-Fiサービスが利用できるタイプになっています。私はソーシャルメディアを登録したくなかったのでEメールを選択しました。Eメールを入力し、「I accept …」で始まる箇所にチェックをしたら「Save」をタップします。

画面が変わり、AVANIのサイトが表示され、右上に「完了」が出たら「完了」をタップします。

Wi-Fiの速度に関しては、特に速度制限等の表記はありませんでしたので、実際にどれぐらいの回線速度なのか測定してみました。

速度は上りは遅いですが、まずまずのスピードだと思います。
実際に使ってみた感じは、普通に使う分には特にストレスを感じる速度ではなかったです。

朝食

朝食は1階エントランスホール左側奥にあるレストランで食べることができます。中に入り客室番号を伝えると、席に案内してくれます。

朝食はビュッフェスタイルとなってます。
中はホテルのキャパにしては広く、座席数も少なくないので、滞在中は待つことなくスムーズに案内されて食べれました。

料理の種類は多からず少なからずでしたが、ホテル料金に対しては多い方だったと思います。一応、5つ星ホテルですからね。

レストラン内は通りに面して伸びているので、中は明るかったのが印象的でした。

まとめ


ドバイのシティーエリアにあるホテルは、他のエリアより価格は安めで、特にホテルにお金をあまりかけたくない人には、最適のエリアとなっています。

このホテルのウリは

「格安な5つ星ホテル」
「メトロ駅近く」
「タクシーでの利便性の高さ」

以上の条件を求める人なら、このアヴァニ・デイラ・ホテルは十分に選択肢の1つに入るのではないでしょうか。

特に、
「トランジット用に、とにかく格安である程度のクオリティーのホテルが欲しい」という人は、うってつけのホテルだと思います。

「アヴァニ・デイラ・ホテル」の料金一括比較はコチラ

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ドバイホテル滞在記:フェアモント・ドバイ https://ollie-style.com/dubai-hotel-fairmont-dubai-01 Fri, 28 Dec 2018 11:10:59 +0000 https://ollie-style.com/?p=6660

ドバイ1番の大通りシェイク・ザイード・ロード

そこに建ち並ぶビル群の1番始まりに、夜になると一際怪しい色に染まる巨大な建物があります。それが「フェアモント・ドバイ」です。

ヨーロッパを中心に世界中に展開しているホテルグループ「アコーホテルズ」の最上級ブランドの1つが、この「フェアモント」ブランドと言えます。

今回は、ドバイにある同ホテルの1つ
「フェアモント・ドバイ」をお伝えしていこうと思います。

ドバイ1番の大通り沿いのメトロ駅直近ホテル

ドバイで一番の大通り「シェイク・ザーイド・ロード」
この大通りに面しており、メトロの入り口がホテル直近という好立地で、なおかつ5つ星ホテルという、恵まれた立地になってます。

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場所はドバイ国際空港からタクシーで約12分。
空港からメトロで行く場合は、レッドラインの駅「World Trade Centre」で下車。徒歩数秒で着きます。

ドバイは車社会なので、旅行者は必然的にタクシーでの移動が多くなりますが、メトロが利用できる場合は積極的に使っていきたいとこです。料金も安く渋滞知らずでなのは魅力的ですしね。

ここを起点にして各エリア(シティーエリア、ダウンタウンの中心街、マリーナなど)へ移動するのにも便利な立地と言えます。

エントランス

ホテルのエントランスに到着。
ドアマンが扉を開けて荷物を下ろしてくれました。
チェックインの旨を伝えると、フロントの位置を教えてくれたので、さっそくチェックインの手続きをしに中へと入ります。
中に入ると、グレーをベースとして配色に、所どこにに使われているウッドがモダンな大人のテイストを演出しています。

っと言っても、やはり一番最初に眼に入るのは、何と言っても天井の紫色の照明でしょうね。ただ、思ったより嫌味は感じないのは、相性のいい配色だからだと思います。
フロントはエントランスから入って左側にあります。
さっそくチェックインを伝えると、手慣れた様子ですぐに手続きをしてくれました。
今回は何のアップグレードもありませんでしたが、客室はダウンタウンの街並みが見えるハイフロアにしてくれました。

エントランスホール右側はオシャレなロビーラウンジになっています。
写真を撮ったのは早朝だったので、ほとんど人はいませんでしたが、日中はビジネスマンやローカルで賑わっていました。
客室へのエレベーターはエントランスホールの突き当りにあります。分かりにくいですが、ちょうど上の写真で2人連れが立っている辺りです。

なみに、夜はこんな感じになります。
さすがにこれは好みが分かれますね(笑)
こちらはロビーラウンジ。
こちらはフロント周りです。
個人的にはこういう照明は苦手かなぁー

では、さっそく客室へと移動します。

客室

客室階へ到着。

エレベーターホールはコントラストが強いデザインとなってます。これは初期の頃のドバイのホテルやオフィスビルにありがちなデザインです。

なお、客室へのエレベーターは5つありますが、スピードはあまり早くないので、移動には少し余裕を持っての行動をオススメします。
廊下を抜けて客室へと向かいます。
エレベーターも廊下も同様ですが、デザインの古さはありますが、メンテナンスはしっかりと行われているのが伺えます。
客室に到着。さっそくカードキーで中へと入ります。
中は短い廊下があり、左側の扉はバスルーム、奥にはベッドルームが見えます。
入り口方向から見たベッドルーム。
無駄がなくコンパクトな作りで、デスクにソファーと快適に過ごすために必要なものは最低限揃っています。客室の広さ:40㎡
客室タイプ:キングルーム
ホテルグレード:5つ星

ベッドはキングサイズ。写真だと小さく感じますが、1人で寝るには十分広く、2人で寝ても狭さは感じないと思います。
ベッド脇のサイドテーブルは丸型。
大きさはそれほど大きくないので、あまり多くの物は置けれないです。そして、残念ながら近くにコンセントはありません。
客室の窓側にはデスク兼ドレッサーがあります。デスクの広さは割とあるので、作業するには十分な広さだと思います。
こちらにはコンセント類が付いています。もしベッド脇で電子機器を充電したいなら、ここから延長コード等で引っ張ってくる以外方法はありません。
ソファーは2ウェイのタイプ。普通のソファーとカウチタイプのソファーと2通りの使い方ができるので、その時々に合わせて寛げるのが嬉しいです。
客室からの長め。シェイク・ザイード・ロードからダウンタウンの街並みが見えます。
あと、フェアモント・ドバイの客室は全室バルコニーはありません。
あと、窓ですが、客室の位置によってはホテルの外観を怪しく(?)ライトアップする照明がすぐ近くにある場合があり、かなり眩しい(と言うか、七色に変わる色がうっとうしいです!)です。

カーテンを閉めれば問題ありませんが、カーテンを閉めずに自然光で朝起きたい人は、注意が必要です。
窓側から見た客室内の様子。
こうやって見ると割とシンプルな作りになっているなと思いました。
客室は縦長で奥行きがあるのが分かります。ベッド奥の扉はクローゼットです。
ベッド正面にあるテレビ。テレビ台の中はミニバーになっています。
テレビ台の扉を開くと中は冷蔵庫はミニバーとセキュリティボックスがあります。ミニバーは有料ですのでご利用の際にはご注意下さい。
テレビ台の横には水、電子ケトル、コップ類、ティーバッグ類、ネスプレッソマシンのカートリッジがあります。こちらは基本的に無料です。(台の一番下に写っているキットカットは多分有料です)
ベッドの横にあるクローゼット。1〜2人で利用するには十分の広さがあります。
客室入り口廊下。入り口に向かって右側がバスルームとなっています。

バスルーム

バスルームは若干古めのデザインですが、明るいのがとても良いです。

実は、証明が明るいと手入れの程度が逆に引き立つので、ごまかしが効かなくなります。このバスルームは、デザイン以外は古さを感じられることは無く、手入れは結構行き届いています。
バスタブはこちら。横幅の広さは結構あり、長さも身長170cm程度の人がゆっくり浸るには十分な広さがあります。
洗面台はシングルタイプです。デザインは古めですが、それを感じさせないぐらいキレイに保たれています。
トイレは残念ながらセパレートではありません。
また、シャワールームもありません。
以上がバスルームです。

シェイク・ザイード・ロード沿いのホテルは割と古いホテルが多いです。このフェアモント・ドバイもドバイでは古い部類に入りますので、どうしてもデザインだけは古くなっています。

Wi-Fi

Wi-Fiの接続方法ですが、とても簡単です。

接続方法はチェックイン時に教えてもらえますが、スタッフが伝え忘れている場合もよくあるのでお伝えしておきます。と言っても特に難しい入力する必要はありませんので、知らな無くてもできると思います。

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続画面に飛びます。
フェアモント・ドバイのWi-Fi接続画面は英語表記ですが内容は簡単です。

まず、下の写真左側の画面が現れます。
その中の「Last Name」に下の名前、「Room Number」に客室番号を入力した後に「Connect」をタップします。
タップすると右側の画面に移りますので、「Business Internet Access」の「SELECT」にチェックを入れて「Connect」をタップします。

画面が変わって「Your are Connected!」という画面に移りますので、右上の「完了」をタップすると接続完了となります。

Wi-Fiの速度に関しては、特に速度制限等の表記はありませんでしたので、実際にどれぐらいの回線速度なのか測定してみました。
速度はそれほど速くないですが、普通に使う分には特に問題はない速度ではないでしょうか。

実際に使ってみた感覚では、不自由することはあまりありませんでしたが、翌朝が早かったので、あまり使う事はなかったので、参考程度にとどめておいて下さい。

なお、「Premium Internet Access」は有料で回線速度は速いとの事です。

朝食

今回はフライト時間の関係で、朝食はホテルで食べませんでした。

朝食が食べれるレストランは、エントランスホールの一番奥の裏側にあり、エレベーターに乗ると見える巨大な吹き抜けの下にあります。
2階部分からレストランを見た様子。
客席数はそれなりにありますが、ホテルの大きさから考えると、それほど広くはない感じがします。
この吹き抜けは、夜になるとエントランスホール同様、かなりムーディーな雰囲気(若干怪しめ)になります。

ま、日中でも他のホテルと比べると、ムーディーな感じはしますが・・・

メトロ駅までの行き方

「メトロ駅直近」
これはフェアモント・ドバイの売りの1つと言えます。

どれぐらい近いかというと、徒歩30秒以内と言っても過言ではないぐらいに近いです。

まず、エントランスから外に出ます。
出たらすぐ右側を向くと、そこにはメトロ駅の入り口があります。ちょうど下の写真の様な眺めになってます。
メトロの駅の名前は「レッド・ライン」の「World Trade Centre」
ダウンタウンの中心駅「Burj Khalifa/Dubai Mall」までたった3駅で行けます。

メトロ駅に近いと滞在中は何かと便利です。特に暑い夏場はありがたいです。

さいごに

普段はメインの滞在先としてドバイのホテルを利用しますが、今回は珍しくトランジットでこのフェアモント・ホテルを利用しました。

到着が夕方頃、出発が早朝という事もあり、朝食も食べることなくホント短時間の滞在でした。ちょっと個性的なので好き嫌いは分かれるかもしれませんが、フェアモント・ドバイは以下のような方にオススメのホテルと言えます。

・ドバイ国際空港からホテルまでメトロで行ける。
・メトロ駅がすぐ近くにある。
・ダウンタウンに簡単にアクセスできる。
・アコーホテルグループの1つ
・場所の説明が容易
・比較的リーズナブルな5つ星

先程もいいましたが、ドバイは車社会ですので、必然的にタクシーの移動が多くなります。

それは同時に渋滞に巻き込まれる可能性の高くなると言う事でもあります。特に週末(金・土曜)夕方〜夜や祝日前夜はかなりの交通量になります。

「メトロ駅がすぐ近くにある」
これは「リーズナブルで気軽に移動できる手段が近くにある」という事であり、旅行者にとってこれほどありがたい事はないです。

「フェアモント・ドバイ」の料金一括比較はコチラ

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【空港アレコレ体験】私の印象に残った空港での出来事(いい意味編) https://ollie-style.com/my-airport-experience-2018-12 Fri, 14 Dec 2018 12:34:52 +0000 https://ollie-style.com/?p=6655

海外に行くのに避けて通れないのが「出入国審査」です。

空港などでは、厳重なセキュリティーゲートなどで厳重な検査が行われています。

厳しい空港もあれば、割と緩い空港もあります。
また、空港によって特徴もそれぞれです。

そこで、私が今まで利用した国際線を有する国内の空港の利用感と、海外のいい意味でポジティブな印象が残っている空港をお伝えしていこうと思います。

あくまでも、私個人が感じたことなので、これらが全てではありません。

国内の空港編

日本国内の空港は基本的にしっかりしてます。
当然と言えば当然ですが、空港によって違いはあります。

日本国内の空港で、私が出国した事があるのは、中部国際空港(以下:セントレア)、成田、羽田、関西国際空港(以下:関空)の4空港です。

その中で、圧倒的に厳しいと感じたのは
「成田」と「セントレア」です。

厳しい成田と中部、緩い関空

空港は「空の玄関口」なので、基本的に厳しくするのは当然だと思っていますが、「それぐらいはいいでしょ」って事もあったりします。

では「それぐらい」とは何か?
私の場合は「ペットボトルの水」です。
機内で自分の好きなタイミングで水分を取りたいので、ある意味機内へのペットボトルの持ち込みは、快適な空の旅を楽しむのには必要不可欠です。

その水がセキュリティゲートでは廃棄対象となってます。
なので、ペットボトルの水を問答無用に没収(廃棄)となります。それが未開封のものでも。ただ、現在は個別に検査をして問題なければ通してくれたりします。

その他にも、機内持ち込みの液体物に関しても厳しいなと思います。
特にセントレアは、「それ、セーフでしょ!」ってのも問答無用に廃棄してくれと言うときもあったりしたので、機内持ち込み荷物の内容には十分ご注意下さい。

あと、私の経験上、時間帯によって厳しさが変わる気がします。
日中(特に朝〜午前中)は厳しく、夜はゆるい感じがします。

逆に、関空はゆるい気がしますね。
飲みかけのペットボトルの水も平気でスルーしてますんで。

羽田は、可もなく不可もなくですかね。
ちょうどよい感じがします。と、言っても深夜の時間帯しか使っていないので何とも言えませんが。

海外の空港編

日本と違い、海外の空港はホント様々です。
その国民性がでるのが特色です。
その他にも、政治的な理由や地政学的な問題も含まれてくるので、より一層特色が出てきます。

今回は、「マジ最悪!」って感じの怒りが混じったクソ的な要素はなく、笑い混じりの体験を中心にお伝えしていきます。

真面目に仕事しろよ!(笑)、アブダビ国際空港(AUH)

アラブ首長国連邦(UAE)の首長国アブダビにある空港です。

ドバイまでエティハド空港を利用して行くと、必ず訪れるのが「アブダビ国際空港」です。
(ドバイとアブダビは同じUAEですが、一緒ではありません)

以前はよく使っていましたが、アメリカン航空のマイル加算率の改悪により、利用する機会が少なくなりました。(最近はエミレーツ航空ばかり利用しています)

この空港は一言で言うと
「おいおい、少しは仕事しろよ!(笑)」です。

イヤ、ホント「大丈夫か?」と思うぐらいに。

まず入国審査。

ほとんど何も聞かれません。
それどころか、隣のブースの職員と喋りながら入国判をポンと押す。

たまぁーに質問が来ても「何日滞在?」ぐらい。
ま、日本人だからという事もありますが、お前ら大丈夫か?と思ってしまいます。

次にセキュリティゲート

BlackBerryでプチプチ
(今はiPhoneやAndroidスマホ)

赤外線モニターはほぼ見ず、手元の画面を一生懸命見てます。
まぁ、荷物の中には何も引っかかるような物は入ってはいませんが・・・ヲイヲイ見るとこ違うゾ!とさすがにツッコミたくなります。

最後に出国審査

途中で勝手にどこかに行くな!
まだそのブースに並んでいる列があるのにも関わらず。

ちなみに、どこかへ行ってしまったのは、おそらく面倒な国のパスポートを持つ一団が列にいたからだと推測します。何故かと言うと、その一団が隣の列へと移動したのを確認したら、スッと戻ってきたからです(笑)

お前ら、自由かよ!!(笑)
ま、そのお陰で私達は早く手続きが終わりましたけどね。

以上。

ホント、緩いと言うか、仕事してないと言うか、雑というか・・・

だからと言って法に触れる事や犯罪行為は絶対にしないようにして下さい!
捕まったらマジで悲惨な結末になりますから・・・

ちなみに、お隣のドバイ国際空港も、実は似たような感じだったりします。

厳しいヒースローとは大違い!シティー空港(LCY)

ロンドン東部の市街地にある空港です。

これはロンドンに行った時の出来事です。
「最悪」と「最良」の差が顕著に出たのが、このロンドン・シティー空港です。
(勿論、最悪は「ヒースロー空港」です)

成田からフランクフルト経由でロンドンに入った時のフライトです。

この空港は日本からの直行便が飛んでない事もあり、日本人にとっては馴染みが薄い空港だと思います。

ロンドン・シティー空港はロンドン東部に位置していて、ロンドンの金融街「シティー」にほど近く街中にある空港です。金融街から近いという事で、利用者はほとんどがビジネスマンという理由から、遅延が当たり前なLCCは一切飛んでいません。

街中にあるという事から、非常にコンパクトな空港でもあります。

以前にも「ヒースロー空港は私の中で最悪空港の1つ」と挙げました。

「遅い」
「厳しい」
「利用料が高い」

と、できれば利用したくない空港でした。
が、このシティー空港は正にその真逆です。

前のドアオープンとほぼ同時に後ろのドアが開く。
(ビジネスクラスとほぼ同時にエコノミークラスの後方席の人は降りれた!)

利用客の大半がビザ持ちなので、入国審査の列ができない。
(私が利用した便で入国審査が必要だったのはたった4人でした)

審査がすごくフレンドリーで緩かった。
(「あら日本人珍しいわね」)
(「そのパーカーの色、素敵ね」)
(「何日いるの?」→20日)
(「Oh,それはとてもいいバケーションになるわ」)
と、ブリティッシュなおばさまとの世間話(?)して終了〜

ドアオープンしてから到着エリアに出るまで約5分という、驚きの早さでイギリス入国を果たしました。

あの、ヒースロー空港特有の「ピリピリした空気感」は全くナシ。平和そのものでした。
これがヒースロー空港だったら、何か変なことを言おうもんなら、「あ゛!?」と厳しい表情でコチラを見返してきますからね!(苦笑)

新人研修にされた!?サンファン空港(SJU)

中米のプエルトリコにある空港です。
今は「ルイス・ムニョス・マリン国際空港」という名前に変わっている様です。

この空港は、セントマーチン島からニューヨークのJFK空港へ行くときのトランジットで利用しました。

別に緩いとかは全くありません。
中南米から北米に入ってくる玄関口としているので、手荷物検査はかなり厳しく、私が利用した時も結構混み合っていました。

では、何故ここにあげたのか?
ここでは、私が空港職員の新人研修(?)に利用されました。

セキュリティゲートに並んでいる列はほとんどが中南米系の人達で、それ以外の人は殆どおらず、特にアジア系は自分以外いませんでした。

列に並ぶこと数十分。
ゲートのすぐ近くまで来ました。

すると、ゲートにいたベテラン(であろう)職員が1人の若い職員を呼びました。
ベテラン職員が何か若い職員に伝え、それをメモを見ながら確認している若い職員。そして私の方を見た後にまた何やら話す・・・それを見た瞬間、直感的に「あー俺、止められるな」と確信しました。

案の定、自分の番になったら、若い職員が「コチラに来てくれ」と私を別レーンへ案内。

内容は忘れましたが、
マニュアルに書いてあるだろう言葉で話しかけられ、手順もそれに沿って行おうとしている感じがすごく伝わってきました。

時折手元のメモをチラチラ隠し見ながら行う様は、とても初々しかったです。

これはあくまでも私の想像ですが、列の中でも明らかに問題がなさそうな人が私だったので、そのいわゆる「安牌」の私が格好の練習台だったに違いありません。
そりゃ、ガチでヤバいのを引いてしまったら、新人研修にはならないでしょうしね(笑)

カヤジャムぐらいいいやん!チャンギ国際空港(SIN)

シンガポールにある空港です。

この空港は結構好きな人が多いと思います。
便利で使いやすい、キレイ、ショップも充実している、SQのCAさんが多く歩いている等、空港内で楽しめる要素が多く、私も基本的には好きです。

が、たった1つの事を除いては・・・

それは何かと言うと

「ゲートで液体物が全て没収される」という事です!

未開封のものでも、購入時に空港内の店で専用にパッキングされた物以外は問答無用に「捨てろ!」となります。私の場合、水以外にも空港で買ったばかりのカヤジャムも取られました。水なら明確な液体物なのでダメなのは分かるけど、カヤジャムがダメだって(しかも2つ!)・・・あんたらの国民食みたいなモンだろ!

先程もお伝えしましたが、私は喉の乾燥に弱く機内に水を持ち込みたい人なので、ゲートで没収されるのは本当にキツイです。

チャンギ国際空港っていい空港なんだけど、この1点だけは個人的にはイヤだなぁーと常々感じています。また、すぐお隣のマレーシアにある「クアラルンプール国際空港(KUL)」も同様のルールなので、正直なところ、あまり利用はしたくはないです。

とにかく、
カヤジャムだけは本当にがっかりしました・・・
(機内の乾燥もツライですよねぇー)

さいごに

空港って楽しいですよね。
ホント、空港の数と利用する人の数の分だけ、それぞれにストーリーがあります。

その数は本当に無数にあります。

私の場合、これら以外にも色々ありました。
その中でも、これらは印象深かった内容でした。

利用した数のストーリーがそこにはある。
それが「空港の楽しさ」だと私は思います。

あなたの印象に残ったストーリーは何でしたか?

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「それ、やる必要ある?」マイラーの私がマイルに関する内容を書かない理由 https://ollie-style.com/non-contents-2018-9-11 Sat, 24 Nov 2018 04:48:50 +0000 https://ollie-style.com/?p=6092

唐突ですが、自分はマイラーです。
それも結構なマイラーだったりします。
私の事をよく知っている人なら、周知の事実だと思います。

そういう人達から
「何でマイル関係の話を書かないの?」
とか言われたりします。

確かに、その通りだなと思います。
だけど書きません。
少なくとも今は書く気はないです。

何故か?
それは
「書く必要性を感じない」からです。

それについて、脈絡もなく自分の「考え」を書いているので、ハッキリ言って大した内容はないし、意味不明な内容になっているかと思う。ただ、これが「自身」なので、読みたい人は読んで、興味ない人は「戻る」を選択する方が時間の無駄にならないと思います。

それ、俺が書く必要がある?

では何故「必要性を感じない」のか?

それは
「俺じゃなくても書ける内容」だから。

一応、マイラーなので、マイルに関する内容の記事も書こうと思えば書ける訳。

だけど、いつも思うのが
「それって俺が書く必要があるの?」
って事。

巷には、多くの旅関連のブログがあります。
そして、その中にはマイラーのブログもかなり多くあり、しかも、皆さんかなりの力を入れて書かれていて、内容も結構充実してたりします。ホント見ると「すごいねぇ」って感心させられます。

そういうのを見ると、本音で
「それ見ればいいやん」って思う訳よ。

確かに一時期はマイルに関する事を活かし、自分のコンテンツに関して厚みを出そうと考え、マイル関連の記事を書こうとも思った事はあった。

けど、必ず頭をよぎるのは…
「それって俺が書く必要ある?」
と・・・

消耗戦は挑まない

そうは言っても、記事のネタに困ったりすると、ふとマイル関係の事を書こうかなと思うことは多々ある。だけど必ず以下の事を思うようにしている。

「消耗戦にならないか?」

正にコレに尽きる。
自分には分が悪すぎる。

まとめる事や書く事に関して他の人より結構に不利な自分に対し、それを押してまで書くべき内容かと考えた時、ハッキリと「思わない」という回答が出る。

確かに、過去にはFacebookにその日の思いつきでマイルに関する事を書いたりもした。だけど、それはFacebookというタイムライン上に「刹那的に」表示されてる内容なので、前後の関連性がなくても特に気にはならない。単なる「思いつきの落書き」程度に書いても問題はないと思っている。

だが、自身のサイト記事の場合は、勝手が違ってくる。
書くなら、ある程度「コンテンツ」という形で、関連付けた内容にしたいので、ある日突然、唐突に「マイル修行」という記事を書いても「???」となるだろう。

なので、ある程度、マイルに関しての知識や説明を網羅する必要がある。
そして体系的に内容(と言うか記事)をまとめて記事として上げて行った方が分かりやすく親切だから…と、したいのだが、これ自分が書くの面倒。

仮に、外注に出すという手もある。
基本のベースを書いて貰って、詳細の詰めや肉付けは自分で行う。とか。

けど、外注に出すにもその依頼文を書くのがメンドイ(と言うかシンドイ!)。
そして、ココまでくると「それって別に俺がやらなくても良くない?」と必要性を特に感じなくなり、結局書く事はない。

何が言いたいかというと、
「誰が書いても同じ様な内容は、自分が書くよりも優れたコンテンツ(記事)を提供している人がいたら、そっちを参考にした方がいい」
という事。

不得意分野という「土俵」で戦う事

仮に、コンテンツの充実という事で、マイルに関する事を今後書いていこうとしたとする。するとどうなるか?

多分、消耗して中途半端な内容で終わるだろう。
(あくまでも、現段階の自身の力からの結論です)

書くことが好き(又は得意)で、マイルに関することを発信したくて仕方がない人とは、同じ土俵では戦えない。ジリ貧になる。それが分かっているだけ。

勿論、そこには「自分」というフィルターを通して生み出しているので、内容が全く同じ物にはなる事はないとは思うが、ただ、それを推してまで書かなければならないコトなのか?
特に自分自身が苦手としている「書く」という土俵においては、自分は圧倒的弱者なので、そのコンテンツを「消耗」してまで生み出すに値する内容なのか?と。

「消耗戦になったら終わり」
これに尽きる。

だから、自分の結論として
「誰が書いても同じ事は俺は書かない」

と決めている。

じゃあ、何故書こうとするの?

ここまで書くことが嫌だという割にな、何故書こうとするのか?

さっさと辞めればいいやん。
嫌なとこでやる必要があるの?

確かにそれも一理ある。

けど、何かしらの「爪痕」は残したい。
何も叫ばなければ、この世界に存在しない事と同じだから。

自分じゃないと伝えれない事がある。
書かないと何も伝えられない。

じゃあ動画を撮れば?
って思う人もいるが、ハッキリ言ってもっと撮る気はない。

ま、動画は立場上乗せる訳にはいかないのもあるが、
出るのに超抵抗がある。晒すメリットは皆無だし。

それに、結局は「文字」でしょ。
気軽に見れるのは「文字」の方だし。

とにかく、今はこれが精一杯。
動画コンテンツはやる意味合いがない。

「ツマラナイ」となったら終わり

何事もそうだけど、
「ツマラナイ」とならないようにしないといけない。

特に、継続して続ける必要がある事に関しては。

「好きだ」となるよりも、
「ツマラナイ」とならない事の方が大事。

ハッキリ言って、ずっと好きでいることって難しい。
必ずそれに慣れるから。

そしてマンネリ化して、それがフツーという感情に落ち着いていく。

「慣れ=習慣化」
とも言える。

そうなればしめたもの。

習慣化って好きじゃなくても出来るっしょ?正にそれです。
(多分、嫌いならやらないと思う)

ま、本当に「全てが嫌い」になら、
さっさと辞めればいい話だし。

自分だから書けること

結局何が言いたいのかと言うと

「自分の体験したこと」
が全ての始まりであり

「自分が興味あること」
が届けたい内容となり

「自分が伝えたいこと」
が1番説得力があるコンテンツになってくる

逆に、それ以上の事は書けない。

特に自分はそれが顕著で、興味がない事には全くやる気はない。
それがどんなに魅力的や旨味がある内容でも。
勿論、それが仕事としてでも。

仕事か否かは関係ない

よく「仕事だからできる」という人もいるが、
ハッキリ言ってそんなの自分には関係ない。

仕事でも嫌なものは嫌だし、
やりたくない事はやりたくない。

現に、役員会の議事録を書くのが嫌で全く書かずにいて、挙句の果てには「俺は議事録には興味もないし意味合いも感じてないから書かない」とし、最後には上司に書かせるようにする始末。

※他にも色々とあるけど、今回の内容とは違ってくるので、またいずれ「気が向いたら」書こうと思う。

「仕事だから」とか
そんな変な縛りに囚われる必要はないと思う。
仕事なら、より適任の人に任せればいい。

俺はやらない
他の人当たれ

それぐらいワガママでもいいと思っている。

好きにすればいい

結論は「好きにすればいい」
これに尽きる。

書くのも自由
書かないのも自由

続けるのも自由
続けないのも自由

どちらを選ぶかで出る結果は違う。
ただ、やってきた経験は必ずどこかで活かされる。

これだけは間違いない。

どちらを選ぶかは、自分で決めればいい。

「好きにしろ」
と、自分に言って今日も続ける。

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モロッコでクレジットカードはどれぐらい使えるの?SIMカードはどこがオススメなの?実体験をお伝えします。 https://ollie-style.com/morocco-creditcard-and-sim-2018-11 Fri, 23 Nov 2018 11:04:08 +0000 https://ollie-style.com/?p=6641

11月に行ってきたモロッコの旅。

単なる旅行記はハナから書く気はなかったので、写真もあまり撮っていませでした。ただ、滞在中に個人的に「気がついた・気になったこと」があったので、せっかくなのでシェアしていこうと思います。

私が海外に滞在するにあたって、気になることがいくつかあります。
その中でも、今回お伝えしていくのは以下です。

・クレジットカード事情
・SIMカードについて

この2点です。
これらは私の中で結構重要な位置づけ・・・と言うか、「パスポートと財布とiPhoneさえあれば、他は何とでもなる」と思っているぐらい重要です。

では、順番にお伝えしていきます。

モロッコのクレジットカード利用事情

モロッコでクレジットカードを利用する機会は少ないです。
私が滞在した時はほとんど使うことはなかったです。

モロッコは
思い切り「超・現金主義」です!!

なので、ある程度の現金が必要となってきます。
ただ、基本的に物価が安いので、それほどの大金は不要かと思います。私は日本円で¥15,000ぐらいATMで下ろしただけで全然足りました。(移動費、食事代など)

勿論、事前に決済しておいた費用もありますが、4日の滞在でモロッコ内の移動費用も考えると¥20,000あれば十分かなと思いました。

では、実際にどこでクレジットカードが利用できて、どこで利用できなかったのか?

私の利用しようとしてシチュエーションを全てお伝えしていきます。

クレジットカードが利用できなかった場所

利用できなかったのは以下のシチュエーションでした。

・電車の乗車券購入
・空港駅の売店
・駅でのSIMカードの購入
・Casa Voyageurs駅の売店
・タクシー
・ホテル近くのレストラン
・CTM(長距離バス)料金
・CTMの売店
・シャウエン旧市街地のレストラン
・Fes駅の売店

ここで重要なのが、一見使えそうに思えても、実際は使えないという事があります。
特に、駅の券売機ではカードの挿入口があり利用できる感じがしますが、その機能が働いていなかったり、働いてても現地のクレジットカードしか利用できなかったりします。

これは海外ではよくある話です。
(一応、日本でもあります)

クレジットカード決済は、その国で発行された物でないと、サービスによってはできないことがあったりします。今では少なくなりつつありますが、日本でも海外発行のクレジットカードが利用できないサービスもあります。

クレジットカードが利用できた場所

逆に利用できたのが・・・

・ホテル内の支払い全般
・Casa Port駅構内のスターバックス
・Casa Port駅地下のフードコート
・シャウエン旧市街地のカフェ

これぐらいでした。
これに「空港内」も含まれてくると思いますが、制限エリア内は間違いなく利用できますが、それ以外では利用できないとこも出てくると思います。

今回4つの駅を利用しましたが、唯一利用できたのが新しく建て替えられたCasa Port駅でした。

この駅は新しく建て替えられたのでとてもキレイです。
また、テナントもマクドナルドやスターバックスコーヒーやApple Storeの代理店どが入っており、フードの店もそれなりにあるので、カードは問題なく利用できると思っていいです。

ただ、ONCFで乗車券購入だけは利用できませんでした。
買う窓口&券売機も双方ともです。

ホテル内で利用できるのは当然として、シャウエンのカフェで利用できたのには驚きました。支払い時にカードのマークが合ったので「使えるか?」と聞いたら「ウチは使えるゾ」と自慢しげに答えたのを考えると、利用できる方が少ないと考えられます。

現金は必須!

ハッキリ言って、モロッコで現金を持ってないと何もできません。それぐらいにクレジットカードが利用できないです。

なので、必ず現金は持つようにして下さい。
ただ、物価が基本的に安いので、あまり多くの現金は持ち歩かず、少額を持ち歩くようにして下さい。感覚的にMAD600/1日ぐらい持っていれば不自由することはないと思います。

ちなみに、この金額は特にお土産も買わず、食事を豪華なレストランで食べるといことをしないという設定です。

勿論、何かお土産を現金で買いたいという人は、もっと必要になります。

モロッコのSIMカード事情

モロッコの通信事業者は3社あります。

・Maroc Telecom
・Orange
・INWI

以上の3社です。

この3社の規模の大きさとカバレッジエリアを簡単に表すと

Maroc Telecom > Orange > INWI

という感じになります。

ちなみに、私が購入したSIMカードには「4G」という文字が入っていましたが、滞在中は一度も4Gの表示を見ることはありませんでした。
「本当に4Gが利用できるのか??」とずっと疑問を感じてたので、購入時に「4Gも利用できるか」を念押しで聞けばよかったと思いました。

逆に利点もあって、3Gだったのでデータ使用量が抑えられたという事です。
移動中はGoogle Mapで位置を確認したり、Wi-Fiが不安定な時にはテザリングをしたりしましたが、購入時に契約した3GBの1/3ぐらいしか使いませんでした。

これが4Gだったら、感覚的に軽く3GBは超えてたでしょうね。スイスイ通信できるので使いすぎてしまって・・・

モロッコのSIMカードは「Maroc Telecom」の一択!

料金体系は調べていないのでなとも言えませんが、基本的に料金は安いのでお好きなキャリアを選べばいいですが、1番大きな「Maroc Telecom」を使えば問題ありません。

日本と違い海外では通信が不安定になりがちなので、最も安定している1番大きなキャリアを選ぶのが吉となります。また移動することを考えると、カバレッジエリアも重要になってきます。

料金も日本と比べると安いので、多少の料金差は考えず、最大手を利用しましょう。

なお、SIMカードの購入にはパスポートが必要とあったりしますが、私が購入した時は特に必要ありませんでした。

SIMカードの入手場所

空港で全てのキャリアのSIMカードが購入できます。
日本からモロッコ入りする場合は、大概がカサブランカにある「ムハンマド5世国際空港」を利用することになります。

到着時に空港でSIMカードを購入するのが1番楽ですし、時間の節約にもなります。
ただ、空港は基本的に「空港料金」になっていることが多く、料金が若干高めになっています。また、プランもお得なプランが選べなかったりします。
これはどの国でも似たような感じですね。

街中に移動すれば路面店やモール内にキャリアショップがあったりするので、時間に余裕がある人はそちらの方がいいです。また、ところどころでSIMカードを無料で配布してたりするので、運がいいと無料で入手する事もできます。

ちなみに、私は空港では手に入れていません。
Casa Voyageursの駅構内で手に入れました。

もし、この駅を利用するなら、ここでの購入をオススメです。
店員さんも旅行者を相手が慣れている感じで、プランの説明から設定までとても手際よくやってくれました。

購入は「Casa Voyageurs」駅構内がオススメ

Casa Voyageurs駅にあるMaroc Telecomは、小さな出店みたいな店です。

SIMカードの購入を伝えると、紙に書いたプラン一覧と料金表を出して「どれがいい?」と言ってきたので、料金がMAD50の「1時間の通話と1GBのデータ」があるプランにしました。

手書きで書かれた紙には3つのプランと料金がそれぞれ書かれていて、シンプルでとても分かりやすかったです。

アクティベートも全てこの店のお兄さんがやってくれ、開通を確認して渡してくれました。

場所によっては、街中で無料でSIMカードを配っているとこもあるようですが、その場合は自分で設定や料金のチャージをしないと行けないので、初心者の人はあまりオススメできません。

慣れている人は問題ありませんが、自信がない人は素直にショップ等で購入する方が安心です。

まとめ

私の目線でお伝えしました。
クレジットカードもSIMカードも今の旅では欠かせないアイテムの1つとなっています。これら次第で旅のハードルや快適さがぐっと変わってきます。

モロッコにおいて

クレジットカードは
「使えたらラッキー♪」
程度に思っておいた方がいいです。

SIMカードは
購入するなら「Maroc Telecom」一択!
初心者ならキャリアショップで店員にやってもらのが1番です。

と言った感じになります。

これらの情報を元に事前に旅の準備しておけば、現地に行って慌てることは少なくなると思います。

この情報がお役に立てれば何よりです。

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カサブランカ市内からムハンマド5世国際空港(CMN)まで電車で行く時のたった1つの注意点とは? https://ollie-style.com/airport-to-casablanca-train-2018-11 Sun, 18 Nov 2018 15:09:31 +0000 https://ollie-style.com/?p=6634

モロッコへ訪れた人の多くは移動手段として電車を使うことになるかと思います。

特にカサブランカ空港(CMN)〜カサブランカ市内の移動手段としては、割安感と安心感が伴って電車が最も有効な選択肢になります。

ただ、海外の電車は日本のような感覚で利用すると、痛い目に遭うことになります。

今回、以下の移動を電車で行いました。
「Aeroport Med V(空港)」から「Casa Voyageurs」へ
「Casa Voyageurs」から「Fes」へ
「Fes」から「Casa Port」へ
「Casa Port」から「Aeroport Med V(空港)」へ

この中でも、カサブランカ市内(Casa VoyageursやCasa Portなど)から空港へ行く時は注意が必要です。それは1つ間違えると、飛行機に間に合わなない恐れがあるぐらいに、とても重要なことです。

何が重要なのか?
順番に説明していこうと思います。

必ず「前の方」の車両に乗る事!

この一言に尽きます。
ホント、これは絶対です!

空港駅行きの電車に乗る場合は必ず前の方に乗って下さい。間違っても後ろの方には乗らないようにして下さい。理由は、空港駅から空港に入る時に「セキュリティーゲート」があるからです。

セキュリティーゲートは手荷物を赤外線に通し、1人ずつパスポートと搭乗券(もしくは搭乗が確認できるもの)を警察官(?)がチェックして、確認が取れれば空港内へと入ることができます。このゲートが1箇所だけなので、そこに人が殺到して長蛇の列ができ時間がかかる訳です。

電車の本数ですが、
カサブランカ市内→空港駅までの電車は1時間に1本です。
という事は、多くの人が乗っている事になります。
ゲートも1箇所で1人ずつ確認しているので、列の後ろの方に並ぶと必然的にかなりの時間がかかります。

なお、どちらが先頭なのかですが、Casa Voyageursの駅で例えると、駅舎を背にして左側が空港駅(Aeroport Med V)行きの先頭となります。 Casa Port駅の場合は一番駅舎から遠い方が先頭となります。

空港駅について

空港駅から空港内へは厳しい事が分かった思います。
では、空港内から空港駅に行く場合はどうなのか?

実は何のチェックもなく簡単に出ることができます。
ただ、空港駅から空港に入るにはセキュリティーゲートを通る必要があるので注意が必要です。

もし空港内で何かしら買い揃えるものがあれば、それらが終わってから空港駅へと向かって下さい。なお、空港駅には小さな売店はありますが、簡単な食べ物やドリンク類しか売っていません。勿論、料金は高めです。

トイレもありますが、お世辞にもキレイとは言えませんので、空港内で済ませてから駅の方まで来ることをオススメします。

ちなみに、ここで50分ぐらい電車を待っていましたが、次の電車が到着する直前まで空港駅から空港内に入る列がありました。

1等車両と2等車両

モロッコの電車は1等車両と2等車両があります。
空港駅からカサブランカ市内までの電車は両車両とも自由席です。

一応、1等車両の方がスペースがあって座席もゆったりしています。2等車両は座席が狭く多くの人が乗っているので窮屈に感じます。

空港駅からカサブランカ市内の「Casa Voyageurs」までは約40分ですので、ゆったりと移動したいのなら1等車両、雰囲気を楽しみ地元民と交流したいのなら2等車両と言ったとこでしょう。

ちなみに、1等車両と2等車両の差額は僅か(数百円程度)ですので、好きな方を選べばいいと思います。

その時によって先頭が違う

モロッコの電車は、その時の電車によって1等車両の位置が違っていて、列車の前か後ろかは当日電車が来てみないと分かりません。

なので、1等車両が先頭(前方)のときもあれば、一番後ろの時もあります。
私が乗った時は、空港駅からCasa Voyageursに向かう時は後方、Casa Portから空港駅に向かう時は前方についていました。

確実に先頭車両もしくは前の方の車両に乗りたいという人は、2等車両に乗ることをオススメします。その方がフレキシブルに対応ができますので。

最後は「ダッシュ!」

もし「1等車両じゃなきゃ嫌だ!」という人
「すでに1等車両を買ってしまった」という人

当日自分が乗る電車の1等車両が前方だったらラッキーですが、もし後方だった場合・・・それでも決して諦めないで下さい。

攻略法をお伝えします。
それは以下の3つです。

1.必ず扉の一番前に陣取る
2.速やかに降車する
3.ダッシュ!

以上です。

では、具体的にどうようすればいいのか?
順番に説明していきます。

1.必ず扉の前に陣取る

まず、駅が近づいてきたら、荷物を持って扉の前に必ず陣取りましょう。外国人(特にアラブ圏の人)はとにかく多くの荷物を持っています。そんな人達が前にいるとなかなか降りられません。

人が動き出したり、Google Mapを見ながら「そろそろか」と思ったら、先ん出て動き1番先頭をキープするようにして下さい。

2.速やかに降車する

電車の出入り口には3段ぐらいのステップがあるので、荷物がある状態でいかに早く降りれるかにかかってきます。

これをスムーズにクリアすれば、逆にこれが味方をしてくれます。
コチラの人は結構体のデカイ人や大きな荷物を持っている人が多くいて、見てると確実に手間どっています。また、国民性もあり結構ゆっくりしている事もあります。

3.ダッシュ!

ダッシュして下さい!
諦めず、1人でも多くの人を追い抜かしてセキュリティーゲートまで進んで下さい。

2がスムーズにいっていれば、逆にそれらが味方して人も思ったよりも少ないと思います。同じく降車に手間取っている人がいるので、そいうい人たちを一気に抜きされます。

まとめ

空港(CMN)〜カサブランカ市内間までの移動は電車が便利です。

ただ唯一の難点は、空港駅から空港内に入る時の「セキュリティーゲート」です。ここをいかにスムーズに通れるか否が空港での余裕に繋がってきます。

余裕を持ちたいなら、
「電車の乗る位置」
「降車後にいかに早くここに到着するか」
が重要になってきます。

ただ、実はこれら以上に重要なことがあります。

それは・・・

「時間にゆとりを持つこと!」
これが一番の解決策であり、大切なことです。

日本の電車の様に時間に正確ではありません。海外では遅れるのは当たり前です。むしろ正確に時間通りに電車は来ない&出発しないと思って下さい。

なので、早めの行動を心がけるようにして下さい。

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初のモロッコは初の陸路の旅 〜車窓の眺めの先に映ったものとは?〜 https://ollie-style.com/travel-morocco-2018-11 Sat, 17 Nov 2018 07:43:29 +0000 https://ollie-style.com/?p=6624

私の海外での移動は基本的に空路。
陸路での移動は街中のタクシーがほどんど。
長距離を陸路で移動することはまず無い。

飛行機のほうがワクワクするし空港にも行ける。そして何と言っても「マイルも貯まる」というにがいい。陸路を移動してもマイルが貯まるわけではないんで・・・

という訳で、私は移動は専ら空路派です。

今回、モロッコへ旅したときに初めて「陸路」での長距離移動に挑戦しました。
普段は単発の旅については書きませんが、たまには自身が思ったことについて徒然なるままにを書いていこうと思います。

※多分、タイトルとは無関係な内容になってます(笑)

旅のスタイルは人それぞれ

今回は2人旅。

私は複数人で旅する場合は、日本から一緒に行く場合もあれば、現地集合の場合もある。もちろん、途中での合流(トランジット先の空港ね)というのもある。

今回はそれぞれ違うルートでドバイで合流し、その後カサブランカまで同じフライトでモロッコ入りし、帰りはバラバラにモロッコを立つというスケジュール。

私はエミレーツ航空でドバイ経由でモロッコ入り。
友人は東南アジアからのドバイ経由でモロッコ入り。
双方ともマイル実績を兼ねたルート(いわゆる「修行」)となっている。

旅慣れた者同士ならこれぐらいは普通で、逆にかしこまって最初から一緒に行くという事の方が違和感を感じる気がする。

どのような形で目的地まで行くのか?
どのような経路で目的地に行くのか?
利用するエアラインはどこを使うか?

それによって楽しみ方も違ってくる。
目的地に着く「手段」としてでなく、それ自体も一つの「楽しみ」として捉えると、旅がより一層楽しくなるのは間違いない。

「新鮮味」が旅の楽しくする一番のスパイス

初の陸路長距離移動の旅。
結論から言うと、意外と楽しかった。

正直、空路の方が好きだし楽なのは変わりはない。
確かに陸路(電車とバス)での移動は、決して楽でも快適なものでも無かった。電車で乗り継ぎ含んで約5時間半、バスは4時間という移動は、さすがにしんどいと言うより、最後の方は飽きてきた。(ま、電車内で爆睡してたけどね)

ただ、先程も言ったが、
「意外と楽しかった」とあるように、思った以上に良かった。
良かったという表現より「新鮮味があった」と言った方がいいだろう。

一番の新鮮味は「景色」に尽きる。
電車の車窓から見える景色は何とも味わい深く、生活感が漂うリアリティーな世界ががリアルタイムで目の前を駆け抜けていく様子は、空旅では味わえない醍醐味だろう。

また、行き交う人の話す言葉や、街中に表記されている言葉も、それと同様、いやそれ以上に「景色」として新鮮味があった。

モロッコの言語表記はアラビア語とフランス語が基本であって、英語での表記は殆ど見なかった。街中や駅の表記もアラビア語とフランス語の併記だし、アナウンスもアラビア語とフランス語。正直、全くわからない。ま、英語すらままならない自分にとって何語でも同じだけど(笑)

分からないから「発見」もあり「楽しい」もある

今回のモロッコへの旅で一番感じたのは「言葉の分からなさ」だった。
先程もお伝えしたとおり、街中の表記はアラビア語とフランス語の併記がほとんど。

ほんと全く分からない。
私は意思の疎通ができないという事には人一倍ストレスを感じる方だが、何故か今回はそれを含めて楽しめた。

一応、英語も分かる人はいるけど、主要な場所以外はダメな場合が多い。(自分がダメって話もあるけど)

ただ、意外なことも分かった。
ドバイでのアラビア語アナウンスに耳が多少なりとも慣れているので、アラビア語の方が意味もほんの僅かながら分かったのが嬉しかった。
最も、ドバイで合流した友人はフランス語バリバリに使いこなすので、全く問題なく滞在中は過ごせたけどね。(いや、ホント頼りになった)

そうは言っても車内では軽くお手上げな状態になってたりね。

滞在中の電車での移動中は全て全席指定の1等級にしてました。
座席は6席のボックス席なので相席状態になります。当然、地元民同士は結構話します。その話す言葉がモロッコ方言のアラビア語で「フランス語っぽいまろやかなアラビア語?」って感じなので、普段(ってほどでもない)聞き慣れているアラビア語とは全く違った言語に聞こえてくる。友人も「完全にフランス語でないです」と言ってたので、多分そうでしょうね。

声は大きくないが、楽しそうに話しているのを見てて、意味は全くわからないけど何か「楽しそうだな」ってのだけは伝わったのだけは確実に伝わってきた。

旅にデジタルツールは超便利だが過信しすぎない

旅といえば、昨今はデジタルツールが幅を利かせていると言っても過言ではない。それだけ今の「旅とデジタル」は密接に関わっている。

今回もお世話になったのが「Google Map」
もう本当にグーグル先生にはお世話になりっぱなしです。
ただ、モロッコではあまり普及(?)しておらず、ナビゲーションはできなかったのと、公共交通機関(特に列車)がうまくルートに反映されなかったのが意外だった。

街から街への大きな移動は問題なかったが、市内の小さな移動などに問題があった。むしろそちらの方で使えたほうがありがたいんだけど、これは仕方がない。

その中でも、特に空港(CMN)からCasa VoyageursやCasa Portから空港までのルートがバスのみの表示となっているので、所要時間やルートは全くあてにならないので注意が必要かと。これは2018年11月現在の話なので今後は改善されると思います。

あと、タクシーのルートも大通りしか指定して無く、普通よりかなり遠回りに指定したりしていて、実際は一直線に行けたという事もあった。

当たり前だが、鵜呑みにはせず時にはアナログと経験則を頼りにするのも大事かと。

旅は「確認作業」ではない

基本的に私は気まぐれです。
旅は事前に入念に調べる事もあれば、ほとんど調べず行き当たりばったりのときもある。一番多いのは直前になってパッと調べるというパターンかな。ある程度旅慣れてくると「カン」も働くので、情報も何がどう必要なのかを人より早く判断でき、収集する事もできるようになってくる。

ただ、調べるのも必要以上にし過ぎるのは良くない。
確かに事前に調べて情報を得るという事は安心材料に繋がるが、必要以上に調べ過ぎると、それは「旅」ではなく単なる「確認作業」になってしまう。私はそうならないように「必要な情報を旅の妨げにならない程度」に情報を得るようにしている。

最も、「全く情報無しで行けばいいやん」という人も中にはいるとは思うが、残念ながら私はそんな勇気は持ち合わせていないので、不自由にならない最低限は調べます。そんな無謀な事は怖くてできませんね。

だって現地に行ったら「VISAが必要だった」とか「パスポートの必要残存期間が足りません」って事で入国拒否になるのは嫌でしょ?(笑)

その旅で最も重要なコトは何か?

今回、日程の関係でマラケシュには行けなかった。

今回の旅の一番の目的は、シャウエンにいる日本人の方に会いに行く事だったので、日程的な関係でフェス(ここでは”フェズ”でなく現地音の”フェス”で統一します)に滞在して日帰りでシャウエンへ行くというのが、最も有効な選択だった。
(結局、急な仕事が入り行き違いで当人はフェスに行ったので会えなかったが・・・)
そのため個人的に行きたかったマラケシュは必然的に切り捨てた。

だけど、自分はそれでよかったと思っている。
旅の目的が違っていたのであれば、それは今回の旅でするべきことではないからだ。
勿論、無理して行くこともできたが、果たしてそれは重要なことなのか?

その旅で一番の目的、最も重要としていることが何かを知れば、それ以外は「おまけ」として考えれる。極論、一番の目的を達成できれば、後はどうでもいいと思えば何か不都合があった場合、予定変更に対し気持ちにゆとりが持てる。

じゃあ、一番の目的が達成できなければ、その旅は無意味になるのか?
それは決してならない。そこに達するまでの中で十分に数々の経験をしているので、それは次の旅に活かせばいいし、もし「やっちまった」的なトラブルがあったなら、仲間に話せる絶好の「旅のネタ」ができた事になる。

次また行けばいいだけの話

日本人はとにかく短期間に予定を詰め込んで色んなとこ(観光地やその他色々)を巡ろうとする。
確かに少ない時間を有効的に利用するということを考えると、それは間違ってはいない。だが、正解でもない。

1つだけ確実に言えることは
「余裕がなければ楽しめない」という事。
それは時間や費用の余裕とかではなく「心の余裕」の事。

目の前だけを見るのではなく、その脇を見る余裕があるかどうか?
立ち止まって「今」を見れる余裕があるかどうか?
これだけでその旅は変わってくる。

“追われるだけの旅ほど、シンドいことはない”
だから、「また行けばいい。次の楽しみが増えた」と私は思っている。

旅に過剰な見返りを求めない

今回の旅の一番の目的は何かと言うと
「シャウエンにいる日本人に会いに行く」という事。
結果的にそれは果たせれなかった。

ただ、それは単なる結果論。
正直、どうでもいい。
会えたら会えたで新たな出会いと可能性に繋がることがあったし、会えなくてもモロッコに行って体験した事は自分の中に活きている。

よく、旅に物凄く期待して見返りを求めたりする人がいる。
「自分を変えるために世界一周旅行に行く!」とか「自分探しの旅に出る」とか言ってる人がいたりするが、正直、何が言いたいのかサッパリ分からん。求めるのは勝手だから求めればいいけど・・・

ハッキリ言って、帰国しても大して変わってないから。
仮に変わっているなら、世の中そんな人で溢れかえってるから。
でも、現実は「いい思い出」になって終わり。
あれ?こんな筈じゃなかった・・・とか。

もし、そう思っているなら、さっさと世界一周でも何でも言ったら?と思う。そしてその先に何があるかを見て、どうするか考えその先に歩いて行けばいい。

極論
「行きたいから行った。」
「行って体験した。」
「無事に帰ってきた。」

それでいいやん。
難しいこと抜きにして。

だから「次」があるのだから。
自分はそう思い旅に出る。

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EtisalatがeSIMサービスを開始!その内容や手続方法は? https://ollie-style.com/dubai-etisalat-esim-2018-11-01 Thu, 01 Nov 2018 13:05:18 +0000 https://ollie-style.com/?p=6608

アラブ首長国連邦(UAE)の通信キャリア「Etisalat」が、eSIMのサービスを開始しました。

Appleが10月30日のiOS12.1のリリースに伴い、iPhone XS 、XS Max、XRでeSIMの機能を利用できるようになり、それにより正式に対応キャリアからのサービスが開始される事になりました。

以上の事から、ドバイを含むアラブ首長国連邦(UAE)でeSIMが利用できます。

この内容について少しお伝えしていこうと思います。
※2018年11月1日現在の内容です。

まず「eSIM」とは何?

簡単にeSIMについて説明していきます。

今回発売されたiPhoneシリーズ
「iPhone XS」
「iPhone XS Max」
「iPhone XR」
これらの売りの1つとして「デュアルSIM」が利用できるようになった事が挙げられます。

ただ、物理的なSIMカードを2枚挿入できるという訳ではなく、1枚が物理的なSIMカードで、もう1枚が「eSIM」というSIMカードになっています。例外的に、香港、マカオ、中国の3箇所で販売されているiPhone XS MaxとiPhone XRは物理的なSIMカード2枚挿入できるものになってます。

以上の事から、1枚が今まで同様の物理的なSIMカード、もう1枚が「eSIM」という新しい形態のサービスになります。

これにより、各通信キャリアではeSIMでのサービス提供を行うこともできるようになります。ただ、iPhone XSシリーズが発表された時点で発表されたキャリアは、ほんの数社しかサービスを提供していない状況で、今後の各キャリアがどのような対応をするのかに注目が集まります。

詳しくはAppleのサイトをご参照下さい。

UAE最大の通信キャリア「Etisalat」

Etisalatは、アラブ首長国連邦最大の通信キャリアです。
カバレッジエリアも広く、4Gのスピードは申し分なく速くて快適なキャリアで、私もドバイではEtisalatのSIMカードをずっと使っています。

Etisalatは、AppleがiPhone XSシリーズを発表した時に「我々はAppleと協議して早急にeSIMに対応する」という声明を発表していました。

10月30日にiOS 12.1がリリースされ、それにより正式にeSIMサービスが利用できる(iPhone側で設定できる)様になりました。ただ、実際のところ対応している通信キャリアが少ないのが現実で、日本国内ではほとんど関係ない話になっています。

なので、近々対応するのかと思っていましたが、意外にも早く対応したので嬉しさ半分、驚き半分です。

当サイトでもEtisalatに関する記事は過去に何度も書いています。
よろしければご参照下さい。

EtisalatでのeSIMの利用方法

EtisalatでのeSIMのサービス利用方法は以下の通りです。

・iPhoneをiOS 12.1以上にアップデートしておく
・Etisalatのオフィスかショップに行く
・QRコードを取得する
・iPhoneで設定する

以上が大まかな流れです。

新規契約の場合と、既存の番号からの移行では、若干手続方法が違いますが、流れはこれで間違いはないと思います。

現時点(2018年11月1日現在)では、オンラインや電話でeSIMを有効(新規・変更)することはできないようです。その理由は「QRコードの取得」が物理店舗でしか提供していないからです。なので、Etisalatのオフィスかモールなどにあるキャリアショップへ行って手続きを行う必要があります。

今後はオンラインでも手続きができる様になるかも知れませんが・・・何とも言えません。

eSIMを有効にするための費用

eSIMを有効にするためには費用がかかります。
これは「新しいSIMカードを発行する」という考えになるので、既存のSIMカードからの変更という事になります。

費用は以下の通りです。
ポストペイドプラン(後払い)がAED26.50
プリペイドプラン(前払い)がAED57.75

基本的に旅行者はプリペイドプランしか契約できませんので、そちらの方になります。

プリペイドプランが倍以上しますね。
以前は同じAED25でSIMカードを発行していたのですが、いつの間にか高くなっていた様です。(空港での発行はAED50でした)

ちなみに、eSIMから物理的なSIMカードへの切り替えですが、こちらもEtisalatのオフィスかショップへ行って手続きを行う必要があります。費用はAED26.50となる様です。

まとめ

今回のEtisalatのeSIM対応について、個人的にかなり歓迎しています。

頻繁に日本とドバイを行き来している人や、これからドバイに訪れようとする旅行者にとって、こういうサービスはありがたい存在だと思います。

「これでいちいちSIMカードを入れ替えなくてすむ」
「2台持ちしなくても1台で運用できる」
とか。

さて、肝心な日本ですが、現時点では対応していないし対応は遅れると思います。それ以前に対応するかの発表もしていません。外国人観光客を増やすという目的があるのなら、こういう事にはもう少し積極的になってもらいたいと個人的に思います。

私個人としては、対応しても諸理由で私はeSIMにはしない気がします。
日本ではあくまでも物理的なSIMカードを使い、ドバイ(UAE)ではeSIMを使うという運用方法にするだろうと思います。

当初は香港版のiPhone XRを購入するかと考えてましたが、この発表でiPhone XSにする可能性が大きく膨れ上がってきました。

せっかく備わっている機能は有効利用するのが一番だと思っていますので、ドバイに行った際はこれらのサービスを是非とも利用してみて下さい。

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ドバイホテル滞在記:アトランティス・ザ・パーム https://ollie-style.com/dubai-hotel-atlantis-the-palm-01 Sun, 28 Oct 2018 12:33:58 +0000 https://ollie-style.com/?p=6529

ドバイにある世界屈指の人工島「パーム・ジュメイラ」
ここには多くの高級ヴィラが建つ超高級居住区となっています。

また、同時に多くのホテルも建っています。
その高級エリアの中に建つホテルの中でも、ひときわ目立ち最も有名な大型リゾートホテルと言えば、間違いなく「アトランティス・ザ・パーム」です。

今回は、この「アトランティス・ザ・パーム」をお伝えしていきます。

パーム・アイランドを代表する高級リゾートホテル

「アトランティス・ザ・パーム」は巨大な人工島「パーム・ジュメイラ」の一番先端に位置し、この人工島にできたい一番最初のホテルとして、ドバイではまず知らない人はいないぐらい超有名なホテルです。

>
場所はドバイ国際空港からタクシーで約45分の場所にあります。

この人工島があるエリアは「マリーナ」と言われ、巨大な人工の入江沿いに多くの高層高級レジデンスが立ち並び、オシャレなショップやレストランも多くあるので、ドバイでも住むの便利な人気の居住エリアとなっています。

居住者にとって住みやすいという事は、同時に旅行者にとっても快適な場所とも言えます。なので、マリーナエリアには多くのホテルが立ち並び、特に外資系の有名ホテルが多く存在しています。

その中でもパーム・アイランドにあるホテルは別格と言えます。
ある意味ドバイで「最も外界と遮断された空間」と言える場所となっているので、確かに不便さはありますが特別感は最も高いです。

エントランス

まず最初にお伝えする事が1つ。
アトランティス・ザ・パームのホテルサイドに入る場合、セキュリティーに止められますので、ホテルの宿泊者という事を伝える必要があります。特にホテルのバウチャー等の宿泊する証明を求められることはありませんが、一応すぐに見せれる様にしておいた方がいいです。

ホテルのエントランスに到着すると、ドアマンがすかさずタクシーの扉を開け荷物を取り出してくれます。チェックインの旨を伝えると、そのまま荷物を持ってフロントまで誘導してくれます。

エントランスは時間帯によっては多くの人がいたりして対応がなされない場合があるかと思いますが、その場合はレッドカーペットをズカズカ歩いて中に入っちゃって下さい。スタッフが多いので多分そんな事はないとは思いますが・・・私ならそうします(笑)

エントランスから中に入ると、まず目に入ってくるのが、正面にあるアトランティス名物のヤシの木と水を掛け合わせイメージした巨大なオブジェです。写真では分かりづらいですがとても大きいです。

フロントはエントランス入ってすぐ右側にありますので、そちらでチェックインを行います。
カウンターはかなり多くありますが、チェックインは入口に近い側にあります。下の写真のちょうど右側のえんじ色のカーテンがある辺りになります。

そのチェックインですが、時間帯によってはかなり混雑しています。私が到着した時間は12時半頃でしたが、チェックイン手続きをしている宿泊客やこれからチェックインをするだろう人が多くいました。

ただ、チェックインの時以上に混雑するのが、チェックアウトの時です。多くの宿泊客が一気にチェックアウトするので、フロントどころかエントランスホール全体が多くの人で溢れかえります。特にチェックアウト時間ギリギリの12時頃には、多くのチェックアウト手続き待ちの列ができるぐらい混雑します。
もし、次の予定があるようでしたら、早めにチェックアウトだけしておくことを強くオススメします。

チェックイン手続きが終わると、スタッフからビニールのネームプレートが貰えます。敷地内にいる時はこれを掛けるか持って行動するようにと言われました。

これを掛けていればホテルのゲストだということが一目で分かるので、セキュリティーにいちいち止められなくなり、スムーズに行動できます。色は客室のグレードによって異なっており、ゴールドのプレートはクラブフロアを利用できる人です。

アトランティス・ザ・パームは「East Tower」と「West Tower」の2つの棟に別れています。チェックイン時にスタッフがどちらか教えてくれます(右側とか左側とか方向を指してくれます)ので、それに従って下さい。

一応、エントランスホール入り口を背にして左側がEast Tower、右側がWest Towerになります。East Towerの方には水族館がありますので、それがある方はEastと思って下さい。

ま、下の写真の様に大きく「WEST TOWER」と各棟への通路には書いてありますので、間違えることはないと思います。

West Towerへと通じる通路。こちらは片側がガラス張りになって敷地内の緑が見えるようになってます。East Towerの方は両側がショップになっています。

通路を真っ直ぐ進んでいくと小さなホールにたどり着きます。ここの一角がエレベーターホールとなっています。

「◯◯ Tower Lifts」と書いてある場所がエレベーターです。
初めてくると少々分かりづらいですが、この場所には必ずセキュリティーがいますので聞くと教えてくれます。多分、キョロキョロしていると親切に声をかけてくれると思います。

客室階へ到着。
エレベーターホールには窓があり明るいです。朱色の地に派手な模様の絨毯は海の生物をモチーフとしたデザインになってます。

エレベーターホールを出ると客室へと繋がる廊下は3方向に伸びています。早速今回滞在する客室へと移動。

客室

客室に到着。さっそくカードキーをかざして中へと入ります。
中は入口左側にはクローゼットとバスルームがあり、奥には明るく日が差し込むベッドルームがあります。

入口側から見たベッドルーム。
「アトランティス」という事もあり、白と薄いグリーン系をベースとした客室は、どことなく「海」を連想させる配色になってます。窓はそれほど大きくはありませんが採光性は高く、室内はとても明るかったです。
客室の広さ:45㎡
客室タイプ:オーシャンキングルーム
ホテルグレード:5つ星

ベッドはキングサイズなので2人で寝ても問題ない広さですが、若干縦の長さが短い気がしました。ベッドの寝心地は申し分ないぐらいよいですので、長旅を終えてホテルに着いた状態でベッドにダイブしたら、初日を無駄にしてしまう事を覚悟して下さい。

ベッド脇のサイドテーブルは四角いタイプです。コンセントはサイドテーブルの裏側の壁に付いているので、枕元でスマホやPCなどを充電することができます。

ただ、コンセントを利用するには、サイドテーブルを前に少し出さないと使えない(変換プラグを使う場合は特に)ので、少々不便です。

ベッド奥に窓側には1人がけソファーが1脚あります。オットマン付きなので脚を投げ出してゆったりとくつろぐことができます。またサイドテーブルも付いているので、ドリンクを飲みながらもくつろげるのがいいですね。鮮やかなグリーンの色も部屋とマッチしていいです。

客室奥の窓側から見た客室。こうやって見ると意外とシンプルな作りだなと思いました。

反対側の窓側には大きなデスクとチェアのセットがあります。デスクは見た目よりも大きく重厚感がります。コンセントはデスク下の壁際にあります。

ベッドの正面には引き出しがやたら付いている収納(?)テレビ台(?)と、その上にテレビがあります。今まで泊まった5つ星ホテルの中でも、一番拍子抜けするテレビ周りだなと正直思ってしまった・・・

ベッドルームから客室入口を見た様子。バスルームとクローゼットは客室入り口側にあります。両方共右側にあり、すぐ手前にクローゼット、その奥にバルスーム入口、一番奥の入口すぐ横にはミニバーなどがあります。

順番にクローゼット。若干固めの両開き扉を開けると中は意外とシンプルな作りで、それが結構なスペースを生み出してます。2人分の荷物ぐらいなら問題なく入る容量ですね。

次にバスルーム入口。ここからでも分かる通り、中は結構明るいです。バスルームは薄暗いより明るい方がいいですよね。ただ・・・手放しでは喜べないんですよねぇ・・・

最後に客室入口すぐ横。こにはミニバーと電子ケトルがあります。こんな入口すぐ横にあるのは今まで多くのホテルに滞在した私でも初めての経験です。

バスルームの様子。はい、これが明るい理由です。そう、ベッドルームと繋がっているんです!!こういうのって、ホント余計なお世話ですよね。

洗面台は1個です。ドバイのホテル(と言うかほとんどの海外のホテル)のハンドソープは基本的に小さな固形石鹸が備え付けられていますが、アトランティスはポンプ型のボトルに入った液体のものでした。個人的にはコチラのほうが好きです。

バスタブは広さも深さもあまりありませんので、お湯を張ってゆったりと浸かるという利用目的では作られてない感じがします。正直、かなり中途半端な感じがしてなりません。

扉は勿論閉めることができますので、安心してバスルームをご利用下さい。
多分、2人で滞在する場合は、常にここを閉めておく事がオススメです。トイレもあることですしね。

ベッドルーム側から見たバスルーム。この様に扉を開けている状態だと中が丸見えですが、バスルームはベッドルームから光が入って明るいです。

扉を閉めるとこの様な状態になります。開いていると落ち着かない人は閉めておいた方がいいかも知れませんね。

トイレとシャワールームはバスルーム入った左側にあります。シャワーはハンドタイプと固定式タイプがあります。水圧の方は思ったより弱かったです。

客室内から見たバルコニーの眺め。カーテンの先にはバルコニーにある2脚のチェアと小さな円形テーブルがあり、その先にはアラビア海が見えます。

今回滞在した客室は3階という事とパームアイランドの外側に面した客室だったので、眺めはシンプルな海の眺めだけでした。

パームアイランドの形がよく分かる内側がいい場合は、「パーム◯◯ルーム」の様に「パーム」という言葉がつく客室を予約するといいでしょう。

Wi-Fi

Wi-Fiの接続方法ですが、とても簡単です。
基本的にジュメイラ系のホテルは接続方法が同じ場合があるので、他に泊まる予定がある人は覚えておくと便利です。(覚えるまでもないぐらい簡単ですが)

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続画面に飛びます。

アトランティスのWi-Fiログイン画面は基本的に英語です。
今後は日本語にも対応するかもしれませんが、現時点では非対応です。

英語のみでも接続はとても簡単です。
下の画面左側の丸で囲っている「Accept」をタップします。タップすると右のような画面に移りますので「完了」という文字が出たてタップすると接続完了となります。

まず、下の写真左側の画面が現れます。
宿泊者の場合は「IN HOUSE GUESTS」の方になります。次に「I accept the terms and conditions」の箇所にチェックを入れて「LOGIN」をタップします。

タップすると右側の画面に移りますので、丸で囲ってある「OK」をタップした後に右上の「完了」をタップすると接続完了となります。

Wi-Fi速度に関しては、特に速度制限などの表記はありませんでしたので、実際にどれぐらいの回線速度なのかを測定してみました。

かなり素晴らしい速度でした!
これなら何の不自由もストレスもないでしょう。勿論、私の滞在中には動画だろうが何だろうが快適に利用できました。

エントランスホールとプールと敷地内

昼間のエントランスホールは多くの人で賑わっています。
中心にある巨大なオブジェを背に記念撮影している人もいれば、ソファーで寛いでいる人も入れば家族や仲間とお喋りしている人もいたりと、いつも活気づいていました。
ただ、人が多いのが苦手な人や、ゆっくりと過ごしたい人には少々落ち着かない感じがすると思います。

エントランスホール入口奥にある巨大な窓ガラスから外を眺めると、巨大な水槽の先にプールが見えます。

エントランスホールの両脇から外へ出ることができます。ここから階段を降りたすぐ先にはプールがあり、プールの脇の道を抜けていけばビーチまで行くことができます。

外から見たエントランスホール。円形の建物がソレです。ちなみにこの上の方にはロイヤルスイートルームがあります。

プールは広くいつも多くの人で賑わってました。ゆったりとプールサイドで過ごしたいという人には賑やかに感じるかなと思います。写真はあまり人がいないだろう時間帯(朝食後)に撮ったので人は少ないです。

手入れが行き届いた敷地内へは色んな場所からアクセスできますので、ブラブラと散歩して熱くなってきたらサッと屋内へ入って涼みながら客室へと戻ると言った感じで、気軽に散策する事ができます。

夜のエントランスホールは昼間と思うと静かです。昼間の明るく開放的な雰囲気から間接照明が大人の雰囲気漂うホールになってます。ただ、昼間ほどではないですがやっぱり人はそれなりにいます。

朝食

アトランティス・ザ・パームの広い敷地内にいくつものレストランがあるので、どこで朝食が食べれるか必ず把握しておいた方が良いです。

私が滞在した時は、どのレストランで何時から朝食が食べれるのか、チェックイン時にスタッフが教えてくれました。ちょうどアトランティスの冊子が貰えますので、それを使ってどのレストランでどこにあるか丁寧に教えて貰えました。
 【写真】
今回は朝食なしのプランを選択しましたが、やはり朝食が食べてみたくなったのでチェックイン時にスタッフに聞いたところ、チェックイン時に事前に頼めばディスカウント(約15%オフ)されるとい事なので、ついでにオーダーしました。

朝食の場所はWest Towerの1階にあります。
私の客室はWest Towerだったので、そのまま1階(ロビーがある階の1つ下)に降りて案内通りに進みます。

「Saffron」という名前のレストランが目的のレストランです。多分、近くにセキュリティーの人がいるので聞くと教えてくれます。

レストラン内は結構広く、座席も多くあります。
私が行った時間(8時ちょい過ぎ頃)には既に多くの人で賑わっていましたが、席の余裕はまだまだありました。食べ終わって出る頃(9時頃)にはかなり多く入口にも受付待ちの人の列がありましたので、早めに朝食に行くことをオススメします。

料理は多方面から多くの宿泊客が来るので、種類も多国籍な感じがしました。その中でも印象としては中華系が多かったです。

一応、和食もありました。内容は変な寿司と盛りそばです。ま、あまり期待せず他の料理を食べることをオススメします。

水族館と併設するモール

East Towerの廊下を真っ直ぐ進むと、突き当りにアトランティス・ザ・パームの売りの1つ巨大な水族館「ロストチェンバー」があります。

廊下を進ん先にあるロストチェンバーに到着。2階部分から見下ろしていますが、かなり巨大です。下の階(1階)へは左側にある階段で下りれます。

間近まで行くとその大きさがよく分かります。
開業当時は一般客もここまで入ってくることができましたが、今では宿泊客かホテル内のレストランを予約している人しかコチラに入ることはできません。

水の中の古代遺跡を彷彿させるデザインは、海底深くに沈んだ伝説の大陸「アトランティス」をモチーフにして作られています。この水槽内には65,000匹もの魚が泳いでいます。




ロストチェンバーを抜けた先には、アトランティス・ザ・パームに併設されたモールと、アクアベンチャー・ウォーターパークなど他のアトラクションに繋がる通路があります。こちら側にはビジター用の入口もありますので、一般の人でも入れますが、ロストチェンバーを含むホテル内には入ることができません。

モールはそれほど広くはありませんが飲食店やお土産屋があります。ホテル内のレストランよりかカジュアルで料金も安いので、節約したい人や軽く食べたいという人はコチラのレストランを利用するといいでしょう。

モール側からホテルに戻る場合は、ホテルの滞在者という事を知らせないと入れてもらうことができません。必ずチェックイン時に貰ったストラップを持ち歩くか首に掛けておいて下さい。

East TowerはWest Towerに比べるとショップが多くモールや水族館やプールに近いので、よりアクティブに過ごしたい人向けになっています。

まとめ

アトランティス・ザ・パームはドバイでも珍しい水のウォーターテーマパーク&リゾートホテルです。

宿泊客はロストチェンバー水族館とアクアベンチャー・ウォーターパークは無料で何度も体験することができ、他のアトラクションも割引料金で楽しめたりできるので、家族連れは1日中楽しむことができます。

レストランも多くあり、ホテル内で全てを完結するという使い方が十分にできるだけの規模があります。

ただ、唯一の難点はパーム・ジュメイラにあるので移動に不便という事です。他のエリアへ観光や、ドバイ・モールなどに買い物に行くのにはそれなりの時間とコストがかかってしまいます。これは立地上仕方がない事なので、その辺りは割り切って考えるしかないです。

とは言うもの、タクシーで移動してもそれほど驚くようなコストがかかる訳ではありませんのでご安心下さい。参考までに、アトランティスからダウンタウンまでは大体AED60〜70ぐらいで行けます。

あと、個人的には立地よりも人の多さに目が行きました。
とにかく人が多い(特に中国人)ので、ゆったりと静かにリゾートを満喫したいという人には向かないかも知れません。

それよりも、家族や仲間たちと一緒にこの巨大ウォーターテーマパークを楽しむ!そして豪華なリゾートを満喫する!という人にはもってこいのホテルと言えます。

「アトランティス・ザ・パーム」の料金一括比較はコチラ

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ドバイホテル滞在記:ラディソン・ブル・ドバイ・ホテル・デイラクリーク https://ollie-style.com/dubai-hotel-radisson-blu-hotel-dubai-deira-creek-02 Sun, 21 Oct 2018 08:22:13 +0000 https://ollie-style.com/?p=6483

ドバイには多くのホテルチェーンが進出しています。

Marriott
SPG
Hyatt
Hilton
InterContinental
AccorhHotels

など、名だたる世界的なチェーンがドバイという場所に集まり、しかも同系列のホテルが複数ありホテル好きには何とも魅力的な場所になっています。

その中で「Radisson(ラディソン)」も大手ホテルチェーンの1つです。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、世界中の都市で約1,400軒ものホテルを運営している巨大グループです。

今回はこの「Radisson」グループのホテル1つで、ドバイ・クリーク沿いにある「ラディソン・ブル・ホテル・ドバイ・デイラクリーク」をお伝えしていきます。

ドバイの交通の要所にある大手ホテル

デイラ側のドバイ・クリークに沿って走る大通り「バニヤス・ロード」
この大通り沿いにありドバイでも老舗の部類に入るホテルと言えるのが、この「ラディソン・ブル・ホテル・ドバイ・デイラクリーク」です。

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場所はドバイ国際空港からタクシーで約10分。
空港からメトロで行く場合は、レッドラインとグリーンラインが交差する駅「UNION」で下車。徒歩5分弱で着きます。

この「UNION」駅は多くの人が行き交う駅であり、駅のすぐ近くにはドバイで初期の頃にできたモール「アル・グレア・センター」があります。また多くの人が住むエリアなので物価も安く、街中には多くの飲食店があり滞在コストがかなり抑えられます。

また移動についても「UNION」駅からはダウンタウンまで1本で行け、レッドラインとグリーンラインが交差する駅なので、メトロを有効利用したい人にとっては絶好の立地と言えるでしょう。

エントランス

ホテルに到着。

ホテルのエントランスはクリーク沿いの大通りに面しており、作りは小ぢんまりとしています。ただ、駐車するスペースがあるので、道路に面している事が多いシティーエリアでは、乗り降りに気を使わなくていいのはありがたいです。

ホテルに到着するとドアマンが荷物を下ろしてくれます。
シティーエリアのホテルは荷物を運んでくれたりくれなかったりと、ドアマン次第なので、過度な期待はしないよう見して下さい。この辺りはどこも同じですね。私は自分で運びたい派です。
ホテルの中に入ると、アラビックなデザインの短い廊下があり、そこを進んで行った先からフロントやレストランへ行くことができます。2017年に改装が終わって全体的にキレイになったのが既にここから感じ取れます。

廊下を進んだ突き当りには小さな噴水があります。ここの右側にはフロントや客室へのエレベーターがあるエリアの入り口があり、左側にはレストランやホテル内のモールがあるエリアへの入り口があります。

さっそくチェックインしたいので、右側のフロントがあるエリアの方へと進みます。

チェックインを伝えパスポートを渡すと、慣れた手付きで手続きを行ってくれます。Wi-Fiはフリーで繋がるので特に手続きは必要ないという事と、朝食は1階で食べれるぐらいの説明でスムーズにチェックインできました。
客室階へのエレベーターは写真の真ん中左寄り奥となってます。

フロントがあるエリア入って右側はロビーラウンジとなってます。フリーで座れれるソファーがあまりなかったので、こちらで荷物を持って座っている人が多くいました。

では、さっそくエレベーターで客室階へと行こうと思います。

客室

客室階へと到着。
エレベーターホールは明るく汚れも全く無くキレイです。
それもそのハズ、2017年に改装工事が終わったばかりなので、以前に滞在したときと比べると格段にキレイになっていました。

客室へと向かう廊下。壁のクロスとフロアの絨毯を一新したのでしょうね。とてもキレイで絨毯もまだフカフカしてます。

客室に到着。
さっそくカードキーをかざして中へ入ると、中は短い廊下があり、右側にはクローゼット、左側にはバスルーム、奥にはベッドルームが見えます。

入口側から見たベッドルーム。
白を基調にした客室は改装して間もないだけありとてもキレイです。
絨毯も以前は簡素なグリーン単色でしたが、濃いベージュに同じく濃い青がアクセントに入って絨毯に変わり、全体的に高級感と落ち着いた感じに生まれ変わりました。客室の広さ:30㎡
客室タイプ:スタンダードルーム
ホテルグレード:4つ星

ベッドサイズはキングタイプ。写真で見ると広そうに感じませんが、キングサイズなので2人で寝ても十分に広いです。勿論1人なら余裕です。

ベッド脇のサイドテーブルは四角いタイプです。大きさはそれほどありませんが、コンセントがすぐ近くにあるので、スマホなどを充電しながら枕元で使えるのはいいです。

客室の一番奥、窓際には1人がけのソファーが2脚あります。以前は確か赤いソファーでしたが、雰囲気的にもこちらの方が客室にマッチしています。
座り心地ですが写真で見るより幅があるので、思ったよりもゆったりと座れます。

客室奥側から見た室内の様子。ベッド正面のはデスクとテレビがあります。

デスクにはネスレのエスプレッソマシーンがあり、コンセントも付いているので作業用にも重宝します。デスクの両脇はミニバーになっています。

また、デスク正面には折りたたみ式の鏡があるので、ドレッサーとしても利用できます。

左側にはミニバーの冷蔵庫があり中は有料となってますが、右側はコーヒーやティーバッグ類が入っていて、こちらは無料です。

バスルームとクローゼットは客室入り口側にあります。向かって左側がクローゼット、右側がバスルームです。

クローゼットの中は結構容量がありますので、2人で使うには十分な広さだと思います。マグカップやコップ類はこちらの棚に置いてあります。

グローゼットの反対側のバスルーム。
ドバイのシティーエリアにあるホテルは、比較的新しいホテル以外は同じようなデザインとなっていて、バスとトイレが別々になっているのは珍しいと思って下さい。

洗面台はシングルタイプです。改装して磨き直したせいか、結構キレイになっている印象があります。

バスタブはこちら。大きさは横幅はありますが縦幅はそれほどありません。と言っても十分に浸かるぐらいの広さはあります。バスタブ内に見える黒く汚れのように見えるのはザラッとした滑り止めです。

バスタブにはシャワーよけのガラス扉が付いているのはポイント高いです。これがあるとシャワー後の水の飛び具合が全く違ってきますので、個人的にはとてもありがたいです。

トイレはセパレートタイプではなくバスタブの横にあります。
基本的にシティーエリアにあるホテルは、このようなタイプのバスルームと思ってもらって良いと思います。

客室にはバルコニーがついています。バルコニーへの窓はそれほど広くはないので採光性は高くはありませんが、客室内はあまり暗く感じることはありませんでした。

バルコニーはそれほど広くはありませんが、椅子が2脚と小さなテーブル(?)があるので、ゆったり座ってクリークを眺める事ができます。

バルコニーからの景色。前回滞在した時は反対側でしたのでバルコニーからクリーク沿いのドバイの景色がバッチリ見えましたが、今回は角度的にあまり良い眺めではありませんでした。

前回このホテルへの滞在はツインルームで、その時はクリークの景色がキレイに見える方向でした。ただ、最初はホテル側のミスでダブルルームに案内されたました。その時は今回と同じ方角だったので、おそらくツインルームの場合は反対側(景色がいい方)のクリークがキレイに見える側ではないかと思います。

コチラが前回(というかツインルーム)の客室からの眺めです。全然違いますよね。
断然こちら側の方がいいですよね。

Wi-Fi

Wi-Fiの接続方法ですが、とても簡単です。

接続方法はチェックイン時に教えてもらえますが、スタッフが伝え忘れている場合もよくあるのでお伝えしておきます。と言っても特に何かを入力する必要はありませんので、知らな無くてもできると思います。

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続画面に飛びます。

ラディソン・ブルのWi-Fi接続画面は英語表記ですが内容は簡単です。
まず、下の写真左側の画面が現れます。その中の「I reviewed and agree with the Terms & Conditions」にチェックを入れた後に「Connect」をタップします。

タップすると右側の画面に移りますので、右上の「完了」をタップすると接続完了となります。Wi-Fiの速度に関しては、特に速度制限等の表記はありませんでしたので、実際にどれぐらいの回線速度なのか測定してみました。

速度はそれほど速くはありませんが、普通に使う分には特に問題はない速度ではないでしょうか。

実際に使ってみた感覚では、特にストレスなく普通に利用できました。動画も思った以上に快適に再生できてました。

朝食とホテル内のモール

今回は朝食は食べませんでしたが、朝食は1階のレストランで食べることができます。

レストランはエントランスホールの噴水がある場所から行けます。噴水に向かって左側の扉がレストランエリアとなっています。

扉を抜けるとすぐに朝食のレストランがあり、朝食はコチラで食べることができます。クラブフロア滞在の人は、最上階のクラブルームと1階のコチラのレストランの両方で食べることができます。

個人的には種類が多い1階のレストランがオススメです。クラブルームは静かで景色はいいですが、食べ物の種類が少ないので色々と選んで食べたい人には向かいないかもしれません。

1階のレストランを抜けた先には他のレストランやショッピングができる小さなモールになってます。

早い時間は営業していませんが、炭火屋という焼き肉(海産物系も多くあります)食べ放題の店もあります。コチラはドバイ在住の日本人の間でも人気の店の1つです。

モールの一番端には小さなスーパーがあります。個人商店が多いデイラですが、意外とこのホテルの周りにはスーパーなどがないので滞在中は重宝すると思います。スーパーと言うよりかコンビニと言った方がいいかもしれませんね。

前回滞在した時は全く気が付きませんでした。(ひょっとしたら前回は無かったのかも)

まとめ

旅の目的やプランは人それぞれです。
ドバイに来たなら色々と見て回りたい!だけど滞在費をできるだけ抑えたい!と考えている人は結構いると思います。

特にアクティブに動き回りたい人には、立地というのが重要になってきます。
主要道路沿いで、レッドラインとグリーンラインが交差する駅近く、モールも徒歩圏内にある。また、ゴールドスークやスパイススークにも徒歩で行け、近くにあるアブラ・ステーションからクリークを渡って対岸も散策できる。

そういう、アクティブにドバイを散策しながら滞在費を抑えたいという欲張りな人には、この「ラディソン・ブル・ホテル・ドバイ・デイラクリーク」はピッタリなホテルおなっています。

これにプラスして、大手ホテルチェーン「ラディソン」という安心感。

「モール近く」
「主要道路沿い」
「2路線使える駅近く」
「観光地に徒歩圏内」
「リーズナブルな価格」

という条件を求めるなら、このラディソン・ブル・ホテル・ドバイ・デイラクリークは間違いなく滞在して損はしないホテルと言えます。

「ラディソン・ブル・ホテル・ドバイ・デイラクリーク」の料金一括比較はコチラ

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【例外あり】ドバイ入国に必要なパスポート必要残存期間と主要国の必要残存期間まとめ。 https://ollie-style.com/dubai-passport-ei-2018-10-16 Tue, 16 Oct 2018 08:00:04 +0000 https://ollie-style.com/?p=6453

先日、かなりドキッとする事がありました。
「渡航に必要なパスポート残存期間がありません」

と・・・

!!??

何これ!?マジで・・・(汗

かなりドキッとしました。

海外に行くのに必要不可欠なものの1つとして「パスポート」がまず挙げれれます。今まで随分と色んなとこに行きましたが。正直、今まで全くパスポートの残存期間について気にしたことが無かったです。

という事で、私の様に慌てないように、パスポート残存期間についてお伝えしていこうと思います。

パスポートは有効期限満了日の前に使えなくなる

多くの人は「パスポートは有効期限満了日まで問題なく使える」と思っているのではないでしょうか?

確かに間違いではないですが、ある意味間違いでもあります。これが実はクセモノなのです。

この「有効期限満了日」というのは、あくまでも「このパスポートが有効ですよ」という日付であって、この日まで無条件に使える(入出国ができる)という訳ではありません
この日に囚われてしまうと大変なことになりかねません。

何故か?
それは「国によって必要なパスポートの残存有効期間」が設定されているからです。

なので、有効期限満了日より前でも、国によっては入国に必要な要件をクリアしていないとみなされ「入国拒否」という判断を下されます。

これは外務省のサイトにも注意喚起事項として掲載されています。

こうやって見ると、結構直前で気がついて駆け込み発行をする人がたくさんいるみたいですね。

パスポートの必要残存期間は?

せっかくなので、主要な国と地域のパスポート残存期間をまとめておきます。
基本的に旅行者向けの内容ですので、当該国の居住ビザなどを持っていたり長期滞在する場合は該当しない場合があります。

【アメリカ方面】
アメリカ(ハワイ含む) 帰国時まで有効なもの(入国時90日以上が望ましい)
カナダ カナダ出国予定日+1日以上
メキシコ 帰国時まで有効なもの。旅券の未使用査証欄は1頁以上
バハマ 帰国時まで有効なもの
キューバ 入国時3ヶ月以上必要
ジャマイカ 入国時6ヶ月以上有効なもの。旅券の未使用査証欄は1頁以上
ブラジル 帰国時まで有効なもの。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上
ボリビア 入国時6ヶ月以上必要。旅券の未使用査証欄は2頁以上
ペルー 入国時6ヶ月以上必要
グアム 帰国時まで有効なもの(入国時45日以上が望ましい)
パラオ共和国 入国時6ヶ月以上。旅券の未使用査証欄が1ページ以上必要
【アジア方面】
中国 入国時6ヶ月以上が望ましい
香港 1ヶ月以内の滞在:入国時1ヶ月+滞在日数以上
1ヶ月以上の滞在:入国時3ヶ月以上
マカオ 滞在日数30日以内:入国時30日+滞在日数以上
滞在日数30日以上:入国時3ヶ月以上
台湾 帰国時まで有効なもの
韓国 入国時3ヶ月以上
シンガポール 入国時6ヶ月以上
タイ 入国時6ヶ月以上
フィリピン 帰国時まで有効なもの
マレーシア 入国時6ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は2頁以上
インドネシア 入国時6ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は連続3頁以上
ベトナム 出国時6ヶ月以上
ミャンマー 入国時6ヶ月以上
【オセアニア・ミクロネシア方面】
オーストラリア 帰国時まで有効なもの(ETAを登録した場合)
ニュージーランド 入国時3ヶ月+滞在日数以上
フィジー 入国時に6ヶ月+滞在日数以上
ニューカレドニア 出国時3ヶ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上
タヒチ 出国時3ヶ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上
【ヨーロッパ方面】
オーストリア シェンゲン協定加盟国出国時より3ヶ月以上
スイス
スウェーデン
スペイン
ドイツ
ハンガリー
フィンランド
フランス
ベルギー
ラトビア
リヒテンシュタイン
ルクセンブルク
アイスランド シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は2頁以上
エストニア シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は連続3頁以上
デンマーク 帰国時まで有効なもの。旅券の未使用査証欄は2頁以上
(ただし、航空会社によりシェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上求められる場合あり)
ポルトガル シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上必要。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上
ノルウェー シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
イタリア
チェコ チェコ出国時3ヶ月以上、旅券の未使用査証欄は2頁以上
イギリス 帰国時まで有効なもの。
リトアニア 出国時3ヶ月以上
ブルガリア
オランダ 出国時3ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は2頁以上
アイルランド 出国時6ヶ月以上必要
ロシア
ポーランド 出国予定日+3ヶ月以上
ギリシャ 滞在期間+3ヶ月以上必要。旅券の未使用査証欄は2頁以上
マルタ 入国時3ヶ月以上
キプロス
クロアチア
【中近東、アフリカ方面】
アラブ首長国連邦 入国時6ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上
カタール 入国時6ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は見開き2頁以上
エジプト 申請時6ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は2頁以上
モロッコ 入国時3ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は1頁以上
ヨルダン 入国時6ヶ月以上。旅券の未使用査証欄は見開き3頁以上
南アフリカ 出国時30日以上。旅券の未使用査証欄は入国時2頁以上

一応、この一覧表は現時点(2018年10月)での内容ですので、渡航の予定がある場合には、ご自身で再度確認することをオススメします。

アラブ首長国連邦(UAE)の必要パスポート残存期間

前振りが長くなりましたね。

では、ドバイへの入国に関しての必要残存期間をお伝えします。

ドバイ(UAE、アラブ首長国連邦)
残存期間:6ヶ月
ビザ:30日以内の滞在なら不要
必要パスポートページ数:未使用見開き2ページ以上

です。

ドバイはアラブ首長国連邦の1つの首長国なので、基本的にアラブ首長国連邦(UAE)のルールに準じています

が、実は若干の例外が存在します

ドバイのみパスポート残存期間3ヶ月でOK!?

結論から言うと、ドバイ国際空港からUAEに入国する場合はパスポート残存期間が3ヶ月以上あれば入国できます

これはエミレーツ航空の公式サイトから確認ができます
必要な箇所を要約すると
「滞在が3ヶ月以内なら到着から最低3ヶ月の有効期限があればOK。ただしアブダビ(AUH)以外ね」
とあります。
そう、ドバイ国際空港(DXB)は入国可能ですが、アブダビ国際空港(AUH)では入国拒否されます。言い換えるなら、ドバイはOKだが隣の首長国アブダビはダメだよって事です。

あくまでも、エミレーツ航空が自社便でドバイ国際空港(DXB)から入国する場合のみに適応されるルールです。

実際にエミレーツ航空でドバイから入国してみた

では、実際に本当に入国できるのか?
私が身をもって体験してきました!

私のパスポートの有効期限:2019年2月2日
日本出国&ドバイ入国日:2018年9月25日

アラブ首長国連邦(UAE)へ入国に必要なパスポート残存期間の6ヶ月を切ってます
ただ、残存期間は4ヶ月ちょいと、最低3ヶ月というのはクリアしてます

この状態でドバイ国際空港のターミナル3から入国を試みました。

結果は・・・

何の問題もなく無事にドバイから入国できました。
そして、何の問題もなくドバイから出国できました。

日本から出国する際にも、エミレーツ航空のチェックインカウンターで「UAEへ入国に必要な残存期間の6ヶ月を下回っています」など、パスポート残存期間に関する注意は特に何も言われませんでした

以上のことから、エミレーツ航空を利用してドバイに行く場合は、UAE(アラブ首長国連邦)が指定する要件を満たしていなくても入国できます。ただし、最低3ヶ月は必要。

ただ、これは「絶対に入国できる」という事を確約するものではありません
いつの間にかルールが変わるのが海外の常ですので、事前に必ずご自身で確認してみて下さい
私は一切責任を負いません。

パスポート残存期間が足りていてもエラーが出る場合がある

実は入国に際しパスポート残存期間が足りていても、オンラインチェックインした時に「足りません」とでる場合があります。

これは私が体験した話で、パスポートの残存期間について意識するキッカケになった出来事です。

2018年7月末に、シンガポール航空で中部国際空港からシンガポールへのフライトのオンラインチェックイン手続きをした時の話です。

7月28日に中部国際空港(セントレア)〜シンガポール路線が最新機材B787-10に変更になりました。そのプロモーションの一環で行われたセールでビジネスクラスが、なんと通常価格の半額以下!これは是非とも体験するしか!どうせ乗るなら就航初日という事で、7月28日(土)のフライトを取りました。

そして、フライトの48時間前。
オンライン・チェックインの通知が届いたので、その手続をいつものようにしていたところ・・・

「渡航に必要なパスポート残存期間がありません」というメッセージが現れて、その先に進めず。

私のパスポートの残存期間が1年を切っていてたので、一応、購入前にシンガポール入国に必要なパスワード残存期間を調べ、「行ける」という事が分かってから購入したので、問題ないことは分かってました。

ちなみに、シンガポール入国時における私のパスポートの残存期間は6ヶ月と6日。足りてます。滞在は3日間ですので、シンガポール出国をしても6ヶ月以上はあることになります。

何故!?

一応、何度かやってみましたが、やはり同じ結果。
このままではチェックインどころか、フライトができないのか!?

一瞬、焦りました。
が、無事に解決しました。

結局、PCサイトからオンラインチェックインをしたところ、無事にチェックインでき、その後のチェックインカウンターでも問題なく発券して貰いました。
(ま、解決とまでは行ってませんけど)

原因は、おそらくモバイルアプリの不具合だと思います。
アプリからオンライン・チェックインをすると、なぜかパスポート残存期間が上手くカウントされてないという事が考えれます。

勿論、シンガポールへの入国も無事にでき、シンガポールからの出国も何の問題もなくできました。

もし、モバイルアプリやPCからオンラインチェックインをした時、何かしらのエラーが出たりしてチェックイン手続きが完了できない場合、別の手段で今一度チェックイン手続きをしてみましょう。入力する情報に何の問題も無ければ、できる可能性がありますので。

まとめ

パスポートは有効期限より早く使い物にならなくなります。

海外にあまり行かない人はまだしも、海外に頻繁に行く人でも意外と見落としがちな事なので、十分に注意が必要です。

実は海外慣れしている人ほと陥りやすい事だったりします。
その理由は、個人で航空券を手配して1人で行ってしまうからです。これがツアーなど旅行会社を通し手入れば、必ずパスポートの残存期間を確認してくれます。

旅好きにとって、行きたい時に行けないのは辛いですよね。

なお、パスポートの更新は有効期限切れまで1年を切ったら更新ができますので、余裕を持って早めに更新する事が望ましいです。特に、ご自身のパスポートの残存期間が6ヶ月を切っている場合、新しいものに更新する事を強くオススメします。

特に、身軽に海外に飛べる人や飛びたい人。
くれぐれも気を付けましょう!

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「オンラインチェックイン」はメリット満載!飛行機に乗る時は必ず行おう! https://ollie-style.com/online-check-in-2018-10-13 Sun, 14 Oct 2018 12:00:10 +0000 https://ollie-style.com/?p=6440

皆さんは「オンライン・チェックインが開始されました」というメールを見たことがありませんか?

あまり飛行機に乗らない人は「何だろう?」と思ってスルー。それなりに飛行機に乗る人でもやってない人がいると思います。

これは「オンラインチェックイン」というもので、飛行機に乗るときにカウンターで行う手続きを、事前にご自身で行うシステムです。

なお、言い方は「Webチェックイン」など航空会社によって若干違ったりしますが、ここでは「オンラインチェックイン」という言葉で統一します。

この「オンラインチェックイン」は、簡単に手続きが行える割には、非常に便利ですので、私は必ずやってます。ただ、以外にやっていない人が多いようですので、そのメリットをお伝えしていこうと思います。

オンラインチェックインの利点

オンラインチェックインはとても便利です。
ただ、それをしなくても特には問題になることはありません。当日チェックインカウンターへ行けば通常通り発券はしてもらえますし、フライトも問題なくできますので、人によっては必要性を感じないかもしれません。

だけど、より快適なフライトを希望するなら、オンライン・チェックインは確実にやっておいた方がいいです。

では、どんなメリットがあるのか
多くのフライトを行っている私の主観ですが、以下の点が便利だと挙げられます。

・座席指定ができる
・モバイル搭乗券が発行される
・チェックインカウンターに並ばなくていい
・チェックインカウンターでの手続きが早い

では、これらを順番に説明していこうと思います。

いつから始まる?

まず、その前に、オンラインチェックインがいつから始まるのか?それを簡単に説明します。

航空会社によって時間はまちまちですが、多くの航空会社は出発前の48時間前や24時間前から手続きが開始され、大体フライトの1時間ぐらい前に締め切られます

主な航空会社のオンラインチェックイン開始と終了時間は以下の通りです。
※2018年10月現在

【日系】
航空会社名 開始時間 終了時間
JAL 24時間前 1時間前
ANA 24時間前 75分前
【アジア系】
航空会社名 開始時間 終了時間
キャセイパシフィック航空 48時間前 90分前
マレーシア航空 48時間前 90分前
シンガポール航空 48時間前 2時間前
タイ国際航空 48時間前 2時間前
チャイナエアライン 24時間前 90分前
【アメリカ系】
航空会社名 開始時間 終了時間
アメリカン航空 24時間前 2時間前
ユナイテッド航空 24時間前 1時間前
エア・カナダ 24時間前 1時間前
デルタ航空 24時間前 1時間前
【欧州系】
航空会社名 開始時間 終了時間
ブリティッシュエアウェイズ 24時間前 1時間前
フィンエアー 36時間前 2時間前
ルフトハンザドイツ航空 23時間前 75分前
オーストリア航空 72時間前 1時間前
エールフランス 30時間前 2時間前
KLMオランダ航空 30時間前 1時間前
【中東系】
航空会社名 開始時間 終了時間
エミレーツ航空 48時間前 90分前
エティハド航空 24時間前 2時間前
カタール航空 48時間前 90分前

なお、変更する場合がありますので、最新情報は登場前にご自身でご確認下さい。

座席指定ができる

座席指定は絶対に活用すべきです。
フライトにおいてどの座席を取るかは、そのフライトが快適になるか不快になるかは本当に座席次第ですから。

事前に座席の指定をしてないまま当日チェックインカウンターに行った時は、既に真ん中の席しか空いていなくて窮屈な思いをした・・・という人はいると思います。

こういう事態を回避するためには、できる限り事前に座席指定をする事をオススメします。今は購入時に座席の指定ができる場合が多いので、その時に座席指定をしておけば、オンラインチェックインし忘れても最悪の事態は回避できます。必ず活用しましょう。

ただ、購入時にできる事前の座席指定に関しては、航空会社によってルールが違います
主な内容以下の通りです。

上級会員以外には有料。
よい座席は有料。
安い航空券の場合は有料、又は指定できない。
決められた範囲しか指定できない。

などなど、色んな制限があったりして、全ての座席を無条件に事前指定はできません
特に「1A」は絶対に事前には指定できない事で有名です。

それがオンライン・チェックイン時には、有料だった席が無料で開放(全てではありません)されたり、より多くの範囲の席が選択可能になったりするので、事前に指定した席がイマイチな場合は、この時に見てみて変更ると良いでしょう。

ちなみに、先程の「1A」もこの時に開放される事が多いです。

モバイル搭乗券が発券される

これもかなり便利です。
モバイル搭乗券は、搭乗する航空会社のアプリを持っていると、Walletなどに搭乗券を追加する事ができます

それさえあれば、チェックイン・カウンターに寄らなくても保安所から出国〜搭乗ができますので、荷物が小さくて機内持込みサイズの人は、空港に着いてからかなりスムーズに搭乗までいけます。

また、預ける必要がある荷物(受託手荷物)がある場合は、チェックインカウンターに行く必要がありますが、手続きは未チェックインの人よりも早くなります。

「オンラインチェックインしたけど紙の搭乗券が欲しい!」という人は、安心して下さい。チェックインカウンターに行けば通常通り紙の搭乗券を発行して貰えます

私は国内線にはモバイル搭乗券を使って乗ってますが、国際線のフライトは紙の搭乗券が欲しいので、オンラインチェックインしていても必ずチェックイン・カウンターに向かいます。ただ一度だけ全行程をモバイル搭乗券のみで乗った事がありましたが、それはそれで快適でした。

が、やっぱり紙の搭乗券は欲しいですね(笑)

あと、モバイル搭乗券は全ての空港で利用できる訳ではないので、詳しくはご自身が搭乗する各航空会社のHPをご参照ください。

チェックインカウンターに並ばなくていい

前項と被りますが、「モバイル搭乗券が利用できる=チェックインカウンターに並ぶ必要がない」という事が言えます。既に手元に搭乗券があるので、わざわざチェックインカウンターに行く必要はありませんよね。

空港に到着すると大概チェックインカウンターにできている長蛇の列。あの列を何とか回避したいと思ったことは経験した人なら誰でも分かるはずです。

それがオンラインチェックインをすれば並ばなくても良くなるなら、事前に手続きした方がいいのは明白ですね。

勿論、預け入れる荷物がなかったり、紙の搭乗券が不要な人が対象になります。

チェックインカウンターでの手続きが早い

これも何気にありがたいです。
待つのが嫌いな人には特にオススメです。

荷物の預け入れがある人は、チェックインカウンターに行く必要がありますが、その手続を大幅に短縮ができます。オンラインチェックインをする(した)時に、パスワード番号など搭乗者の情報を事前に入力して提供しておくと、パスポートを受け取り情報を照会し、行き先を確認と預け入れ荷物があるか否かぐらいで、搭乗券を発券してもらい終了になります。

特に問題や要望がなければ、すぐに終わります。
大概、先に手続きしていた人達よりも早く終わります。

これがオンラインチェックインしていないと、それなりに時間がかかると思います・・・って、実は私、オンラインチェックインができる場合は必ずしているので、していない時の事は覚えていません。かなり昔のことですので・・・多分、早いハズです、はい。

また、最近は「Web Check-in」や「Baggage Drop Only」といったオンライン・チェックイン専用の受託手荷物物専用カウンターがありますので、そちらを利用すれば、列に並ぶこともなくスムーズに預け入れる事ができます

まとめ

今はほどんどの航空会社でオンラインチェックインができます。

空港での時間節約ができたり、フライトを快適にするためには、欠かせない事となっているのがお分かり頂けたと思います。

特に座席に関しては、航空券の種類や航空会社によっては、チェックインをしないと座席の指定ができなかったり、無料で指定ができない場合があるので、それらを求める人はオンライン・チェックインすることを強くオススメします。

ほんの少しの差で快適な空の旅を過ごすことができます。
次のフライトには是非「オンラインチェックイン」をしてみてはいかがでしょうか。

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ドバイホテル滞在記:アル・カスル・マディナ・ジュメイラ https://ollie-style.com/dubai-hotel-al-qasr-01 Sat, 06 Oct 2018 07:00:00 +0000 https://ollie-style.com/?p=6372

ドバイでも高級住宅街として有名なジュメイラ・エリア。
このエリアの海岸沿いには、アラビア湾に面したドバイ屈指の人気を誇る大型複合リゾート施設「マディナ・ジュメイラ」があります。

広大な敷地内には3つのホテルが存在します。
「ミナ・アッサラム」
「アル・カスル」
「ダル・アル・マシャフ」

どのホテルも特徴的で人気がありますが、その中でも特に人気の高いのが「アル・カスル」と言っても過言ではないです。

今回は、この「アル・カスル」をお伝えしていきます。
※正式名称は「アル・カスル・マディナ・ジュメイラ」ですが、ここでは一般名称の「アル・カスル」で統一します。

ドバイを代表する高級リゾートホテル

「アル・カスル」はマディナ・ジュメイラ内においても中心的な存在として、ドバイではまず知らない人はいないぐらい超有名なホテルです。

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場所はドバイ国際空港からタクシーで約30分の場所にあります。

古き良きアラビアの街並みをモチーフした複合リゾート施設「マディナ・ジュメイラ」内にあるホテルの1つで、「宮殿」という意味をもつ最も大きくて豪華なリゾート内の中心的存在のホテルが、この「アル・カスル」です。

マディナ・ジュメイラは2003年の開業して以来、次々と新しいホテルが開業するドバイの中でも、常にドバイのトップクラスのホテルとして、高い人気と知名度を今日まで保っています。その人気リゾートの中でも特に人気が高いホテルが、この「アル・カスル」です。

また、単に豪華さやラグジュアリー感など「ハード面」なだけでなく、教育が行き届いたホスピタリティ溢れるスタッフなど、「ソフト面」も兼ね揃えているのも、高い人気の秘密と言えるでしょう。

エントランス

遠くに見えてたブルジュ・アル・アラブが近くなってくる。それは同時にマディナ・ジュメイラにも近づいているという事です。

広大な広さのマディナ・ジュメイラは、ホテルによって入口が全く異なってきます。タクシー等で来た場合、敷地内のゲートでセキュリティーがいたら一旦止められますが、ゲストである事を告げれば、すぐに通してくれます。

アル・カスルの敷地内に入ると、建物まで続く道にはアル・カスル名物「巨大な黄金の馬のオブジェ」達がお出迎えしてくれます。よく見ると結構リアルですよ。

黄金の馬達に出迎えられながら坂を進んで行き桟橋を渡った先には、そびえ立つ荘厳なる巨大「宮殿」の姿。

アル・カスルの正面には、これまたアル・カスル名物「巨大な馬の噴水」があります。近くで見るとかなりの迫力です。

正に「宮殿」と呼ぶに相応しい重厚感漂うホテルのメインエントランス。よく見ると普通に超高級車が停まっていたりします。また時間帯によってはずらりと並ぶ高級車に驚かされるでしょう。

到着するとドアマンがタクシーの扉を開けてくれ、荷物を出してくれます。チェックインを告げると、荷物を運びながらフロントまで案内してくれます。

エントランスホールに入ると、まず目に飛び込んでくるのが、アル・カスルの名物「スワロフスキーのシャンデリア」。3つのシャンデリアと、その奥にある更に巨大なシャンデリアは圧巻の迫力があります。

このホールには季節やイベントごとに花などがディスプレイされます。今回は白い花々でしたが、その時期によって内容が変わり、クリスマスシーズンは特に豪華なディスプレイになってます。

エントランスホールはきらびやかさと重厚さを併せ持った、アラブの宮殿の名に相応しいスケールです。

チェックインはエントランスホール左側にあるレセプションで行います。ドアマンがそのまま案内してくれますので、初めての人でも大丈夫です。ちなみに、ヴィラタイプの「ダル・アル・マシャフ」に滞在する人も同じ場所で行います。

レセプションの正面にあるカウンターで手続きを行います。手続き中はウェルカムドリンクの飲みながらソファーにゆったり掛けて待ちます。必要ならば向こうから声を掛けてくれるので、ゆっくりしてましょう。

今回、ダル・アル・マシャフのヴィラにアップグレードを促されましたが、今回はアル・カスルに滞在したかったので丁重にお断りしました。暑い時期のダル・アル・マシャフ滞在はその良さが半減してしまうので、暑くない11月後半〜3月までがオススメです。

チェックインの手続きが終わると、スタッフが客室まで案内してくれます。
今回はエントランスホール左側のブロックですので、そのままレセプション側から真っ直ぐに向かいます。マディナ・ジュメイラ内のホテルはどれも結構広いので、スタッフが案内してくれないと多分迷うと思います。

今回の客室は3階ですので、エントランスホールがある階と同じ階でしたので、エレベーター待ちもなく、とてもスムーズに客室へと行けるのは便利でした。

客室

客室へと向かう廊下は、クラシック・アラビックな廊下はエントランスホール同様、アラブの「宮殿」を思わす重厚感があります。

客室へと到着。客室は二重扉になっていて、大きな扉の先に2つの部屋が一つのブロックになってます。

さっそくカードキーをかざして中に入ると、そこはアーチ状の柱を隔てたすぐ向こうがベッドルームになっています。無駄なスペースがないぐらいに広々とした客室になっています。
アラビック様式の客室はアンティークな雰囲気ただよう家具や調度品に、濃い鮮やかな色合いの絨毯やクッションが差し色としてアクセントを生み出し、それが客室全体のまとまりと高級感を演出してます。

客室の広さ:55㎡
客室タイプ:デラックスルーム
ホテルグレード:5つ星

ベッドはキングサイズ。2人で寝ても問題ない十分な広さがあります。ベッドの寝心地はかなり良いですので、一日中歩き回った疲れをしっかり癒やしてくれるでしょう。ただし、長旅を終えてチェックインした直後は、くれぐれもベッドで横にならないで下さい。そのまま夢の世界へ行ってしまうかも知れません。

ベッド脇のサイドテーブルは八角形のクラシカルなデザインです。室内の空調や照明を調整できるパネルがあります。また、コンセントがすぐ近くにあるので、枕元で電子機器を充電できるのでとても便利です。

ベッドの奥の窓側にはソファーがあり、アンティークなテーブルを挟んで、2人がけのソファーと1人がけのソファーがそれぞれ1脚ずつあります。座り心地は2人がけの方はゆったりしていて、1人がけの方はしっかりした感じです。

窓側の反対側にはアンティークなデスクとチェアーがあります。1人がけソファーとチェアーがあるのでスペースがあまり取れず、バルコニーへ出る時には少々窮屈に感じます。

デスクの上にはコンセント類が付いているので、充電しながらの作業ができます。

バルコニー側から見た客室内。客室内はアーチ状の柱でベッドルーム側と入口&バスルーム側にスペースが分かれています。また、バスルームが客室スペースの外側にある(入口とバスルームの扉が同じライン)のでスペースに無駄がなく広々とした作りとなっています。

ベッドの正面には大画面のテレビがあります。テレビ台は各種収納になっていて、水やミニバーになっています。

テレビの左右の棚には水やティーバッグ等やグラス類があり、コチラは無料となっていますが、下のミニバーは有料となっています。水は足りなくなったら無料で追加して貰えます。
写真右側の大きな扉がクローゼットで、奥がバスルームです。中央にはチェスト内にドライヤーが入ってますが、固定式なのでここで使うしかありません。チェストの上には鏡が乗っています。

クローゼットは結構広いです。2人で使うには十分の容量があります。

こちらはバスルームです。アラビックテイストのバスルームは、正面にバスタブがあり、右側に洗面台、左側には手前にシャワールーム、奥にトイレがあります。

洗面台は2個ついています。マディナ・ジュメイラ内の全てのホテルは、この様に2個になっています。

バスタブはコチラ。写真で見ると小さく感じますが、実際は170cmぐらいの男性がゆったりと浸かるぐらいの広さがあります。あと、何気に滑り止めマットがあるのには意外でしたが、バスタブは厚みがあり人によっては出る時に足を伸ばす必要があるので、転倒防止に引いておくと良いかも知れません。

ここで、1つ気をつけて欲しい事があります。
それは、お湯の出の良さと余剰排水が遅いという事です。どういう事かと言うと、お湯が溜まったのを知らずにいると溢れてしまうという事です。

私は寸前のとこで助かりましたが、あと30秒遅かったら、多分溢れ出してトンデモナイ事になっていたでしょう。これは、たまたま私が滞在した客室がそうだっただけかも知れませんが、気をつけるに越したことありません。

シャワールームは 天井埋め込みタイプとハンドタイプの両方あります。水量はあり水圧の方はキツすぎず弱すぎずでちょうど良かったです。ただ、バスタブとの距離が少しあるので、濡れないように移動する時はバスマットを上手く使う必要があります。

客室からバルコニーの眺め。カーテンの先にはマディナ・ジュメイラ内の木々の緑とアル・カスルが見えます。バルコニーには椅子が2つと円形テーブルがあります。

バルコニーからの景色。片側に見えるのは同じアル・カスルです。マディナ・ジュメイラ内で一番大きく象徴的なホテルなので敷地内でも目立つ存在です。

もう片方側には、敷地内の緑とそこに見え隠れするダル・アル・マシャフの特徴的な風の塔「バードギール」が見えます。

客室からの眺めは客室の位置やグレードによって様々ですので、どの部屋に泊まるかでかなり違ってきます。前回滞在した時は1つ下の階(2階)で、目の前は緑の木々とダル・アル・マシャフの建物が並ぶ眺めでした。

ソファーに座ってゆったり座って見る客室内。アラビックな高級感は漂ってますが、嫌味な高級感は全く感じません。また採光性が高く客室内はとても明るいです。

客室のテーブルの上にはウェルカムフルーツとデーツが入っているBOXがあります。ボックスの中には小ぶりのデーツが3つ入ってます。

客室のフルーツ類はスタッフが補充をしに来てくれますので、必要な場合は貰って下さい。

Wi-Fi

Wi-Fiの接続方法ですが、とても簡単です。
基本的にジュメイラ系のホテルは接続方法が同じ場合があるので、他に泊まる予定がある人は覚えておくと便利です。(覚えるまでもないぐらい簡単ですが)

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続画面に飛びます。

ログイン画面はジュメイラ系のホテルは基本的に英語です。
今後は日本語にも対応するかもしれませんが、現時点では非対応です。

英語のみでも接続はとても簡単です。
下の画面左側の丸で囲っている「Accept」をタップします。タップすると右のような画面に移りますので「完了」という文字が出たてタップすると接続完了となります。
Wi-Fi速度に関しては、特に速度制限などの表記はありませんでしたので、実際にどれぐらいの回線速度なのかを測定してみました。
かなり素晴らしい速度でした!
これなら何の不自由もストレスもないでしょう。勿論、私の滞在中には動画だろうが何だろうが快適に利用できました。

朝食とドバイ屈指の景色が見えるラウンジ

今回は朝食は食べませんでしたが、朝食は1階のレストランで食べることができます。

レストランはエントランスホールの階段から行けます。エレベーターだと若干分かりにくいので、エントランスホールまで来て階段で下りるほうが無難です。

朝食ですが、ここ以外にもミナ・アッサラム1階のレストランでも食べることができます。マディナ・ジュメイラ内の3つのホテルに滞在している人は、指定する朝食レストランのどこでも自由に食べることができるので、2泊以上滞在する人は別のレストランで食べてみてはいかがでしょうか。

あと、朝食とは違ってきますが、ロビーラウンジ「AL FAYROOZ」は個人的にオススメです。雰囲気も良くホテルのグレードを考えると料金もお値打ちになってますが、一番のウリは「ここから見える景色」です。

このロビーラウンジの屋外バルコニーからは「マディナ・ジュメイラとブルジュ・アル・アラブ」のドバイ屈指の最強コラボの景色が見れます。

この景色を見ようと思うとアル・カスルの中でもグレードが高い客室でなければ見ることはできませんが、ここに来るだけで見ることができちゃいます。

素敵な絵になる一枚を撮りたい方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、ロビーラウンジは時間帯によってはピアノなどの生演奏をしてますので、演奏を聞きながら優雅なひと時を味わうのも良いですね。

快適なシーズンですと、外の席は結構混み合っています。景色がいいので人気が高いのは頷けますね。

スーク・マディナ・ジュメイラへの行き方

このアル・カスルからは敷地内にある「スーク・マディナ・ジュメイラ」に行くことができます。

エントランスホール正面に向かって右側の通路から行きます。
通路を真っ直ぐ突き当りまで進み、右に曲がって少し進むと右手側にエレベーターがあるので、そちらを使って1階まで下ります。

1階に下りるとすぐ正面に写真の様な出口があるので、それを出て真っすぐ進みます。

真っ直ぐ進むと、大きく開け正面にブルジュ・アラブが見える場所に出ます。そのすぐ右側に「SOUK MADINAT JUMEIRAH」と書かれたアーチがありますので、そちらの方に向かいます。

後は真っ直ぐ進むと、セキュリティーがいますので、通り抜けた先にスーク・マディナ・ジュメイラに着きます。ホテルに戻る時は同じルートを帰ってこれば問題ないです。

スーク内は様々な店があります。
時間によっては営業していない店もありますが、小物からどうやって持って帰るんだと思うぐらい大きな物まで、様々な種類のお土産が売っています。

飲食店も多くあります。 
以前はカフェなどカジュアルな店はありませんでしたが、今はカフェから本格的なレストランまで幅広く揃えているので、目的や用途に合わせて利用できるのがいいです。

スーク・マディナ・ジュメイラに行くときの注意点ですが、必ずルームキーと客室番号が書かれた紙のケースを持っていって下さい。スークからホテルの敷地内には宿泊客しか入れませんので、マディナ・ジュメイラ内のホテルゲストだと証明ができないと入れてもらえません。

まとめ


「アル・カスル・」は
私が初めてのドバイに訪れる人に対して、自信を持ってオススメできる数少ないホテルの1つです。

確かに利便性に関しては、中心地から若干離れていますし、移動はタクシーが必須という事はありますが、それを差し引いても、この「アル・カスル」は絶対的にオススメのホテルと言えます。

「ホテルのクオリティ」
「スタッフの質の高さ」
「高級感」
「高いプライベート感」
「静かで快適」
「快適なネット環境」

これらがこのホテルのウリと言えます。

また、大型リゾートホテルにありがちな「騒々しさ」は、このアル・カスルにおいてはほとんど感じないでしょう。

「静かにゆったり優雅なひと時を過ごす」
こういう言葉がピッタリなホテルと言えます。

私は何よりも「透き通った空気感」がとても好きですね。

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