iPhoneを持っていると便利な機能として「Wallet」で飛行機の搭乗券を管理することができます。

日系のJALやANAは対応しているので、既に使っている人は多いと思いますが、エミレーツ航空でも使える様でしたので、早速使ってみましたところ、思った以上に結構使い勝手が良くて驚きました。

そこまで期待はしていなかったのに・・・
(EKさんスミマセン)

とにかく使い勝手が良かったので、お伝えしようと思います。

Emiratesアプリは結構万能

まず、エミレーツ航空のアプリで何ができるのか？
エミレーツ航空のアプリを開き、画面左上にある「三(三本線)」をタップすると、以下のメニューが現れます。

・マイ・トリップ
・フライトの予約
・フライト状況
・マイ・アカウント

以上4つ。
その中で、「マイ・トリップ」はエミレーツ航空を利用する全ての人に関係ある項目となります。

この「マイ・トリップ」で事前に座席を指定や変更をしたり、Webチェックインやアップグレードもできたりします。

チェックイン方法はここでは割愛しますが(普通にパスポート情報や危険物は持っていないかの確認等を入力するだけなので簡単です)、Webチェックインをしないと搭乗券を発行できないので、AppleWalletへ搭乗券を登録したい人は、事前にWebチェックインをしておいて下さい。

では、Apple Walletへ追加する方法をお伝えします。

Apple Walletへの追加方法

まず、「Emirates」のアプリを立ち上げます。「マイ・トリップ」を選びます。
※殆どの人はマイ・トリップになってます。
「◯◯旅程(◯は行き先)」があるので、そこをタップします。

旅程に移ると「概要」の箇所に暫くすると「搭乗券を表示」が現れるので、そこをタップします。
現れるまで少し時間がかかる時もあります。

「搭乗券を表示」から搭乗券の画面に移ると、以下のような搭乗券が現れます。
ここの右上をタップします。

タップすると下からメニューが現れますので、「Apple Walletに追加」をタップします。

タップしたら白地の搭乗券が現れますので、右上の「追加」をタップします。

追加されるとApple Walletに搭乗券が追加されます。

Apple Walletに追加されると、ロック画面に通知が現れます。この状態で表示を横スライドし「表示」を選ぶと、ロック画面のままで搭乗券を表示させることがでるので、いちいちロック解除しなくてもいいので便利です。

オンライン・チェックインの補足

オンライン・チェックインした場合、受託荷物がなければ、基本的にカウンターに行かずにそのまま搭乗はできると思いますが、一応カウンターに行くことを推奨しているそうです。

理由は、手荷物の重さ確認と、チェックインがしっかりされているかの確認だそうです。

カウンターに行けば、ひょっとしたらインボラも降ってくる…かも(笑)

あと、紙の搭乗券もカウンターで貰えますので、お好みの方を選んで下さい。
私は紙の搭乗券も貰いました(笑)

食事メニューや機内エンターテイメントも事前に分かる

このエミレーツ航空のアプリからは、チェックインだけでなく、当日の食事の種類やどんなエンターテイメントがあるか分かるようにもなっています。

「マイトリップ」⇒「◯◯旅程」⇒「概要」を選ぶと、先程の「Apple Wallet」に追加するときと同じ画面になりますので、そこを下にスクロールしてきます。すると、「ice機内エンターテイメント」「お食事メニュー」「手荷物情報」などが出てきます。
どれを選んでも以下のような搭乗する便を選ぶ画面に移ります。知りたい便をタップすると、Safariでメニュー表が表示されます。iBooksにもダウンロード出来ますので、オフラインでも観ることができます。
同じく機内エンターテイメントも表示できます。ただ、こちらはページが多いので若干時間がかかります。こういうのが事前に分かると、何気にありがたいですね。

まとめ

エミレーツ航空のモバイルアプリは、様々な旅程を管理するのには打って付けのアプリとなっています。

ここのところ全然乗ってなかったエミレーツですが、いつの間にか色々と便利になって驚きました。機内食も以前と思うと美味しくなっていましたし(食器が三角形じゃなくなっている事が一番の驚きだったりw)し、チェックインも48時間前から可能になっていましたし。やっぱ、日々サービスは進歩しているんだなぁ〜と感じてしまいました。

個人的に好きなエアラインでもありますが、2010年以降ずっと乗っていませんでした。特にサービスに対しての不満はありませんが、マイレージ加算を考えた場合、どうしても敬遠してしまうんですよね。

正直、マイレージの事を省けば、ドバイに行くには、やはりエミレーツ航空が一番だなと改めて思いました。