ドバイホテル滞在記:ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ

ドバイホテル滞在記:ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ

ドバイには多くのホテルがあります。
勿論、大手ホテルグルームのホテルも数多くあります。

Marriott
Hyatt
Hilton
InterContinental
AccorhHotels

名だたる世界的なホテルグループがドバイという場所に集まり、しかも同系列のホテルが複数ありホテル好きには何とも魅力的な場所になっています。その中でもダントツの多さを誇るのは「マリオット」グループです。

ドバイ南西側あるの巨大な人工の入江「ドバイ・マリーナ」
多くの高級レジデンスやホテルが立ち並ぶオシャレなエリアにの中に、マリオット系の高級ホテル「ロイヤル・メリディアン」があります。

今回は、この「ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」をお伝えしていきます。

JBRビーチ沿いの広大な緑の高級リゾートホテル

「ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」は巨大な人工の入江「ドバイ・マリーナ」のビーチ沿いにある、最も緑の敷地面積が広いホテルです。

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場所はドバイ国際空港からタクシーで約25分の場所にあります。
最寄りのメトロ駅は「Damac Properties」ですが、結構離れています。マリーナ周辺を走っている「ドバイ・トラム」もホテルからは微妙に使いづらいので、滞在中はタクシーがメインの移動手段になります。

青い海と白い砂浜が広がるJBRビーチから始まり、海岸沿いに伸びる約1.7キロの遊歩道にはオシャレなショップ、レストラン、カフェなどが立ち並ぶショッピング街があり、その後ろには高層階高級レジデンス郡が立ち並ぶ、欧米風のリゾート感溢れる街並みになってます。街並み通りに多くの外国人(主に欧米人)居住区となっていますので、街全体もキレイです。

多くのホテルや建物が所狭しと立ち並ぶこのエリアの中でも、ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパは特別な存在で、このエリアで最も敷地面積が広く緑が多いホテルとなってます。

エントランス

ホテルに到着。
ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパは、ドバイ・マリーナの入り口に近いので、アクセスは同じマリーナ中心にある他のホテルより容易です。

ホテルのエントランスに到着すると、ドアマンがすかさずタクシーの扉を開け荷物を取り出してくれます。チェックインの旨を伝えると、そのまま荷物を持ってフロントまで誘導してくれます。

中に入ると、エントランスホールはベースの白と木目調の床と壁が印象的で、とても開放感が溢れる雰囲気となってます。カジュアルなリゾートホテルといった感じですね。

エントランスホールの左側にフロントがあります。チェックインを伝えると、手続きが終わるまで近くのソファーにと案内されたました。そこでウェルカムドリンクを飲みながら、手続きが終わるまでゆっくり寛いでました。

エントランスホールにあるソファーや椅子はどれも遊び心があり、揺り籠のようなカジュアルな椅子(?)もありました。この籠椅子の独特の浮遊感と座り心地は、結構病みつきになりますよ。

今回滞在した客室は、クラブラウンジ付の客室ということなので、新館の方へと案内されました。新館はエントランスホール左側奥になります。

途中にあるホテル内のショップやレストランを抜けて新館へと行きます。

客室

客室階に到着。
新館は楕円形の造りで奥に向かって狭くなっています。

客室に到着。さっそくカードキーで中へと入ります。
中に入ると目の前には鏡がついたクローゼットがあり、その左側にバスルーム、奥にベッドルームが見えます。

ベッドルームはベージュをベースとした、飾らず落ち着いた雰囲気になってます。

客室の広さ:35㎡
客室タイプ:スーペリアデラック・ゲストスルーム・シービュー
ホテルグレード:5つ星
 
ベッドはキングサイズ。2人で寝ても問題ない十分な広さがありますが、ベッドの足元に木枠があるので、背が高い人は足が届いてしまう可能性があります。とは言うもの身長190cm以下の人は問題ないと思います。ベッドの寝心地は申し分ないです。

ベッド脇には大きなサイドテーブルがあります。ただ残念な事にコンセントが近くにありません。サイドテーブル裏のコンセントは全て埋まってました。

窓側には1人がけソファーが2脚あります。座り心地は若干柔らかめでしたが、フワッと沈む感じはありませんでした。

チェックインして客室にいると、しばらくしたらウェルカム・フルーツを持ってきてくれました。これは滞在中毎日持ってきてくれました。(マリオットの上級会員だったからかな?)

ソファーの反対側の壁にはレトロ調のデスクがあります。こちらは壁側にコンセントが2つあるので、複数の機器を充電をしながら作業ができるのはありがたいです。

客室にはバルコニーがあります。私が滞在した客室はシービューとなっているので、このホテルの広大な緑の敷地と海を眺めることができます。
ちなみに、このホテルは全ての客室にバルコニーがあるようです。

バルコニーからの眺め。敷地内は広大な緑に囲まれていて、その真ん中には大きなプールが見えます。

バルコニーから海側をよく見ると、パラシュートで降りてきている人が見えます。このホテルの近くには「スカイダイブ・ドバイ」があり、その発着場があります。

プールのバーには人がたくさんいます。まだ明るいですが、既に人で賑わっています。日が落ちるともっと多くの人で賑わってました。

ただ、週末とかは賑わいすぎて、ちょっとうるさいかもしれないので、静かに過ごしたい人は注意が必要です。

バルコニー側からの客室。ベッド正面には大型のテレビが壁に掛けてあります。残念ながら私が滞在した客室のテレビの角度の調整はできませんでした。

テレビの下の収納には、ポットや食器やティーバッグ類とミニバーになってます。ちょっと紛らわしいですが、左側の引き出し内のものは無料で、右側の引き出しと下の冷蔵庫内は有料になっていますので、ご注意下さい。

ベッド横にある棚。結構収納力はありますが、普通に泊まるだけなら使わない様な気がします。ちなみに、ドライヤーはこちらの棚の一番左上の引き出しに入ってました。

クローゼットは入り口すぐのバスルーム横にあります。中は広く2人で使うには十分な広さになっていて、特に上部のスペースが広いですね。(あまり使うことはなさそうですが・・・)

バスルーム

入り口左側にあるバスルーム。
入った正面に洗面台、右側にバスタブ、左側にトイレとシャワールームがあります。中は暖かみのある照明で明るいです。

バスタブはコチラ。横幅は広く、縦幅も170cm程度の人ならゆっくり浸れます。バスタブ自体もキレイでした。

洗面台はシンプルなシングルタイプです。ドバイの高級ホテルによくある若干レトロ感が漂うデザインになってます。

バスルーム入って右側にトイレとシャワールームがあります。
シャワールーム前のスペース(ちょうどビデの前)があまり広くないのが残念です。また、バスルームからも遠いので、バスタブに浸った後にシャワールームへの移動は確実に床が濡れます。

ただ、シャワールームの敷居は結構高かったので、シャワーを浴びていて外に水が漏れたり溢れたりする事はありません。

Wi-Fi

Wi-Fiの接続方法をお伝えします。

接続方法はチェックイン時に教えてもらえますが、スタッフが伝え忘れている場合もよくあるのでお伝えしておきます。とは言うもの特に難しい事を入力する必要もなく、基本的にはどのホテルも接続方法は似たような方法なので、覚えておくと便利です。

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続画面に飛びます。

ホテルのWi-Fiに接続すると、接続案内の画面に切り替わります。
言語は日本語になっていますが、もし日本語になっていなければ、画面上部のタブから「日本語」を選択して下さい。大手ホテルグループの場合は日本語表示になっていることが多いです。

下の画面左側に「ご宿泊のお客様」をタップします。右側の画面に移りましたら「ゲスト名」と「客室番号」を入力して「Next」をタップします。ここでのゲスト名はラストネーム(例「山田太郎」なら「yamada」)になります。

下の画面に移りましたら、下へとスクロールしていき「Connect」をタップします。画面が「Le Royal Meridian」のサイトに切り替わり、右上に「完了」と表示されたら完了をタップして画面を閉じて下さい。これで接続完了です。

Wi-Fi速度に関しては、特に速度制限などの表記はありませんでしたので、実際にどれぐらいの回線速度なのかを測定してみました。

速度は十分に速いです。これだけの速度が出れば滞在中は特に不自由もなく快適に利用できるでしょう。実際私も特に不満もなく快適に使えました。

朝食

朝食はエントランス入ったすぐ正面奥のレストランで食べることができます。入り口のスタッフに部屋番号を伝えると、席まで案内してくれます。勿論、席の要望があれば伝えて自分の好きな場所を指定できます。

レストラン内は結構広く座席も多くあります。
私が滞在した時は、8時台はそれほど人は多くはいませんでしたが、9時台になると結構賑わっていた感じでしたが、席の余裕は一応ありました。ゆったりと朝食を取りたい方は、早めに朝食に行くことをオススメします。

また、外のテラス席で食べている人も結構いました。テラス席からは敷地内の緑とその先に見える海が見えます。

レストラン内はすべて窓側に面してるので、とても明るく開放的です。雰囲気も全体的にカジュアルな感じで、ビーチリゾート感漂っています。

食べ物の種類は多くどれもクオリティは高かったです。ただ連泊すると内容自体はあまり変わり映えがしなかった印象あがりました。
(あまりいい写真がなくてスミマセン)

前日にスタッフが何やら一生懸命に作業していると思ったら、コーヒー豆を使って猫ちゃんを描いてました。

マリーナNo.1の緑の敷地

このロイヤル・メリディアンの大きな特徴の1つとして、広大な緑の敷地が挙げられます。

緑の芝生がとてもキレイですね。砂漠の国でこれだけキレイな緑を保つのは、本当に努力の賜物だと思います。滞在した時はまだ残暑が厳しい時期でしたが、芝生の上で日光浴をしている人や、パラソルの下で読書をしている人もいました。

コチラはプライベートビーチ。この先にはアラビア海の青い海が広がってます。
また、敷地内には3つのプールがあり、子供も遊べるプールもあるので、陽気がいい時期は家族で一緒に楽しむのもいいでしょう。

敷地内には多くの鳥たちが住んでいて、滞在者を暖かく出迎えてくれます(笑)

こんな広い緑の敷地をただ散歩する。それだけでも気持ちにゆとりが出て楽しくなってきますね。

まとめ

観光客に人気のマリーナ・エリアで、ビーチフロントのホテルは数える程しかありません。

その中でも、緑あふれる広い敷地内で、ゆったり過ごす事ができるのは、この「ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」以外ありません。

また、このホテルは、うるさい団体客はいません。
大半が旅慣れた欧米人なので、滞在中に感じるストレスは少ないです。ただ、プールバーは週末の夜になると大サウンドがかかり、パーティー好きな欧米人が酒を飲んで楽しんでいる感じなので、ビーチビューの客室の場合は少々騒がしく感じるかもしれません。

もし、客室では静かにゆったりと過ごしたい人は、ちょっと合わないかもしれませんね。逆に、マリオットグループの会員で、ゆったりとビーチリゾートを楽しみながらも、適度な刺激も欲しいという人は、このホテルをオススメします。マリオットの上級会員なら、より楽しむことができるでしょう。

勿論、それ以外の人でも、このホテルは十二分に楽しめる魅力的なホテルとなってます。

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