ドバイの高級リゾート「マディナ・ジュメイラ」内の3つのホテルを徹底比較!
ドバイが誇る高級リゾート地「マディナ・ジュメイラ」
ドバイを象徴する7つ星ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」のすぐ隣に位置し、その広大な緑の敷地内にある3つの高級ホテルは、どれも常に高い稼働率でドバイ屈指の人気を誇ってます。
世界中のセレブから愛され、
高いリピート率のこの高級リゾートに
「ドバイに行ったら一度は泊まりたい!」
そんな憧れえを抱いている方もいるかと思います。
だが、普通に泊まれば1泊10万円以上もする高級ホテル。
どれも気になるが、どのホテルがいいんだろうか?
どんな違いがあるのだろうか?
そう迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?
そこで、この「マディナ・ジュメイラ」のホテルを全てに滞在した経験がある私が、自身の経験を元に、いくつかの項目で比較をしてみました。
マディナ・ジュメイラ内の3つのホテル
「ミナ・アッサラム」
「アル・カスル」
「ダル・アル・マシャフ」
ホテルランクは全て「5つ星」
客室の広さは最低50㎡~
各ホテルの基本ベースとして、アラビックテイストのインテリアで統一されており、そこに各ホテルのコンセプトを元にした味付けがなされています。
ミナ・アッサラムは「平和な港」、アル・カスルは「宮殿」、ダル・アル・マシャフは「夏の別荘」というように、それぞれ異なった特徴を持ってます。
では、さっそく比較していこうと思います。
宿泊費
「ダル・アル・マシャフ」≧「アル・カスル」>「ミナ・アッサラム」
※高い順です。
宿泊にに関しては、この順番で間違いないです。
たまに「ダル・アル・マシャフ」と「アル・カスル」が同じぐらいの価格になる事はありますが、「ミナ・アッサラム」が2つのホテルに価格で並ぶ事まずありません。
ただ、「ミナ・アッサラム」に関しては、2016年11月まで隣の「ジュメイラ・アル・ナシーム・ホテル」の建設工事を長い事やっていた関係で、どうしても他の2つのホテルより安く価格を設定せざるを得ない状態だったと思います。
その工事も終わり、今後は今までより価格が上がるとが予想されますが、それでも「ミナ・アッサラム」は一番価格は安いことには変わりないと思います。
宿泊費の目安としては、以前の記事を参考にして頂ければと思います。
なお、オフシーズン(夏場)はオンシーズンの50〜60%を目安に考えて貰えればと思います。
豪華さ
「アル・カスル」>「ミナ・アッサラム」≧「ダル・アル・マシャフ」
一番価格設定が高い「ダル・アル・マシャフ」を抜いて「アル・カスル」がトップです。
これは判断が別れるとこかと思いますが、「見た目の豪華さ」という観点から言うと、確実に「アル・カスル」です。
豪華さでは、エントランスのスワロフスキーの巨大シャンデリアを始め、「宮殿」をコンセプトにしている「アル・カスル」が随所で豪華な演出がせれています。そう考えると、ココが一番ですね。
「ダル・アル・マシャフ」は、「隠れ家的なヴィラ」タイプの客室なので、見た目の「豪華さ」はそれほどありません。ただ、見た目の豪華さはないですが、サービスは最も「豪華」です。
ミナ・アッサラムは「港町」なので、豪華さというよりも「異国情緒溢れるアラブな港町」と言った雰囲気です。
勿論、単なる港町ではなく、「贅を尽くしたアラブ商人の港町」と言った方がいいでしょう。
ひと目で分かる「豪華さ」で選ぶなら、「アル・カスル」が一番の選択でしょうね。
客室の広さ
「ダル・アル・マシャフ」>「アル・カスル」>「ミナ・アッサラム」
一般的な客室の広さでは、この順番です。
・ミナ・アッサラム:50㎡
・アル・カスル :55㎡
・ダル・アル・マシャフ:60㎡
ダル・アル・マシャフはヴィラタイプなので広いです。
特に天井が高い分、視覚的にも数値以上に広さを感じます。
アル・カスルとミナ・アッサラムですが、それほど広さの差を感じませんでした。
部屋のレイアウトの関係で、ベッドルームとバスルームの間に仕切りがる「ミナ・アッサラム」の方が、個人的に良かったです。
アル・カスルはドンと1つの「豪華で広い部屋」という感じでした。
広さという観点からを選ぶなら、「ダル・アル・マシャフ」でしょうね。
静かさ
「ダル・アル・マシャフ」>「アル・カスル」=「ミナ・アッサラム」
これは「ダル・アル・マシャフ」の1人勝ちです。
やはり、プライベート・ヴィラタイプの客室に、マディナ・ジュメイラ滞在者しか入れない敷地内に位置しているので、本当に静かです。
「アル・カスル」と「ミナ・アッサラム」は客室は居心地がよく静かです。
ただ、あくまでも「ホテル」なので、どうしても他の宿泊客との接点(距離が近い)や、隣からの音は皆無ではありません。
勿論、静粛性は高いホテルですが、独立したヴィラには敵いません。
ゆったりとした時間を楽しみたいなら、「ダル・アル・マシャフ」が一番の選択でしょう。
移動の便利さ
「アル・カスル」=「ミナ・アッサラム」>「ダル・アル・マシャフ」
「アル・カスル」と「ミナ・アッサラム」はほぼ同じと考えていいです。
だだ、ミナ・アッサラムの方がアル・カスルよりも横に広いので、部屋の位置によってはアル・カスルよりも移動に時間がかかると思います。
「ミナ・アッサラム」の方がダウンタウンやシティーエリアに近い分、そちらの方面に移動する時のタクシー代が若干安くなるのでは?と思いますが、実はほとんど変わりません(笑)
「ダル・アル・マシャフ」はホテルの敷地内に点在している関係で、どうしても移動距離が長くなります。いくらバギーとアブラで移動できると言っても、それなりの時間がかかります。
移動の便利さを選ぶなら、「アル・カスル」と「ミナ・アッサラム」でしょうね。
リゾート感
「ダル・アル・マシャフ」>「アル・カスル」>「ミナ・アッサラム」
これは毎違いなく「ダル・アル・マシャフ」でしょうね。
緑豊かな静かな庭園、運河を見渡せるテラス、プライベートビーチ、24時間対応のバトラーサービス。
ヴィラからの移動は、バトラーがバギーやアブラを呼んでくれるのは勿論の事、
レストランの手配もしてくれますし、望めば他のサービスも手配してくれます。
滞在中はとても優雅でゆったりと時間が過ごせます。
「アル・カスル」は、正に「ザ・高級リゾートホテル」と言った感じです。
ダル・アル・マシャフにはない豪華さがあるので、純粋に「豪華なリゾートホテルを楽しみたい」という人は、こちらの方がいいかと思います。
「ミナ・アッサラム」は、他の2つと思うと「適度なカジュアル感」があります。
ただ、それはあくまでも比較しての事で、ミナ・アッサラムも「ドバイが誇る高級リゾートホテル」として申し分ないスペックとなっています。
分かりやすいリゾート感を求めるなら「アル・カスル」
ゆとりのあるリゾート感を求めるなら「ダル・アル・マシャフ」
気軽に高級リゾート体験を求めるなら「ミナ・アッサラム」
といったとこでしょうね。
朝食
「ミナ・アッサラム」=「アル・カスル」=「ダル・アル・マシャフ」
これはどこも同じです。
と言うより、マディナ・ジュメイラ内のホテルは、基本的に朝食が食べれる場所ならどこでも食べることができます。
なので、滞在するホテルに関係なく、好きな場所(ホテル)で食べることができます。
個人的には、ミナ・アッサラムの朝食が一番種類が豊富だと思いました。
雰囲気はアル・カスルが一番よくて豪華かなと思います。
この2か所は内容は被っている物が多いです。
以上から、朝食は「どこも同じ」ということになります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ドバイには多くの魅力的なホテルがありますが、その中でも、このマディナ・ジュメイラの3つのホテルは間違いなくトップクラスになります。
「ミナ・アッサラム」
「アル・カスル」
「ダル・アル・マシャフ」
最後に、この3つのホテルを一言で表すなら・・・
気軽に高級リゾート体験を求めるなら「ミナ・アッサラム」
分かりやすい豪華リゾート感を求めるなら「アル・カスル」
ゆとりのある優雅なリゾート感を求めるなら「ダル・アル・マシャフ」
といった感じですかね。
いずれにせよ、「マディナ・ジュメイラ」内のどのホテルに泊まっても、ドバイ最高峰のホテルライフが送れることは間違いないです。
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