「正にクソ!」自分が経験した世界最悪の空港ワースト3はこれだ!!
世界には様々な空港があります。
大小合わせると、ホントどれぐらいあるんだろうか?
日本国内だけでも2017年4月現在で101ヶ所ありますので、全世界となると・・・全く検討もつかないぐらい多いのは間違いないです。←(調べるのが面倒なだけですw)
世界中に無数にある空港。
その空港の数だけ個性があり、同じ空港は1つもないと言っても過言ではありません。
また、毎日多くの方に使われている空港は、その数だけの評価もあります。
実際に毎年「世界で最も○○な空港ランキング」とか「ベストエアポートランキング」とか「ワーストエアポートランキング」などが発表されていますしね。
Ollie的 空港ワーストランキング
空港を評価する基準は色々ありますし、それは人それぞれです。
ランキングを見ると、人によっては「そぉか?」と思う空港もあると思います。
いや、絶対にありますよ。
人によって判断基準やそこでの体験によって、印象は随分変わりますからね。
じゃあ、自分はどうなのか?
普通の人よりは多少海外へ行っているので、その分、多少は空港を利用している数が多いと思います。
そこで、私自身が今まで利用した空港で
「マジこの空港はマジクソだ!!」
と思った空港のワースト3を発表しようと思います。
これは、完全に私自身の「主観」です。
ひょっとしたら、人によっては「どこが?」と思うかも知れませんが、ソレはソレです。
※今回は、かなり言葉が汚くなってますので、ご了承下さい(笑)
ってか、これが「素」だったりw
では、さっそく発表していこうと思います。
ワースト3、フィリピン「マニラ国際空港」
第3位はフィリピンの首都マニラにあるマニラ国際空港。正式には「ニノイ・アキノ国際空港」
これ見て納得する方は多々いると思います。
それぐらいこの空港の酷さ・・・と言うか「クソさ」ぶりにはマジ筋金入りですので。
正直、空港のハード面(清潔さ、設備の充実具合等)は外します。
そんなの良い訳は当然「なの」で織り込み済みです。そこは公正に判断してます。
まず、機能面。
ターミナルの移動がクソ!
この空港は特別大きくないのに、ターミナルが無駄に離れている。
移動はターミナル間を無料のシャトルバスが出てますので、それを使えば普通に移動できます。
が、そのシャトルバスが曲者。
昼間などの利用客が多い時間帯は普通に動いていますが、早朝などの利用客が少ない時間外には、まともに動いていません。
私がセブからマニラ経由で帰国する時、シャトルバスに乗っても全く動こうとはしません。
ドライバーに「何時に出るの?」と聞いたら「人が多く乗ったら出る」と返答。
何だそれ?
一応、時刻表のような物があったので、「時間で動いてるんだろ?動かせよ」というと「人が集まるまで動かん。急いでるならタクシーで行け」と・・・お前バカか?ってか、俺がバカなのか?これが普通??
ちょっと訳わからん疑問に襲われたが、こんなところでいても時間の無駄なので、さっさとタクシーで移動しました。
が、何故ターミナルの移動に、そもそもタクシーが必要なん?
おかしいやろ?
しかも、有料のタクシーって・・・と、言うか、白タク多くね!?
勿論、メータータクシーで移動。
そして、こんな事がちっぽけな事と思えるのが「空港職員のクソっぷり!!」
・空港職員がクソ
平気でカネをせびってくる!
もう、露骨にせびってくる!!
何かしら意味不明な言いがかりを付けて。
自分も初めてこの空港を使った時、ターミナル移動の無料シャトルバスに乗ると「有料、20ペソ払え」と唐突に言ってきて、思わずドライバー二度見。
お前舐めてんのか!?無料だろ?
「無料だろ?知ってるゾ」と言うと、ごまかし笑いながら手であっち行けとやる。
そして、その先のターミナルへ到着すると、ここで待ち構えているのが、ターミナルへ入るセキュリティーチェックの職員もコレまたクソ!
訳わからん言いがかりで、荷物を中に入れてやるから金よこせと。
もう意味不明。何言ってるか半分理解不能。もう面倒なのでカネで解決する事に・・・したが、ただじゃ癪なので、その職員にちょっと多めに渡し、この空港の事を色々と教えろと逆に買収。
この空港の簡単な使い方から、職員への対応のコツ、
空港職員の現状と、狙う客の特徴等を教えてくれた。
チェックインとイミグレも優先レーンを使わしてくれたので、支払った対価以上のリターンはあったと個人的には思ったかな。
以上、ワースト3の空港でした。
ワースト2、ロンドン「ヒースロー空港」
第2位は、イギリスの首都ロンドンにある、世界有数のハブ空港「ロンドン・ヒースロー空港」
これを見て「あーあー」とうなずく人もいるはずです。
何せ、「世界で最も使いたくない空港」「世界最悪の空港」「空港ランキング」の常にワーストランキングに入っている空港で、「出来れば利用したくない」を言わしめるぐらい「最悪な空港」という認識が強いです。
まぁ〜ね、確かにコレはホントそう!
正直、使いたくない。特に入国時は。
まず、何故2位なのか、順番に説明していきます。
・ターミナルの移動がクソ!
ヒースロー空港はターミナルが5つ(現在使わていないターミナルあり)あります。
そのターミナルが離れている離れている。
まだターミナル1、2、3は近いので大丈夫ですが、問題はターミナル4と5。離れすぎ!!
ターミナル間シャトルバスで10分以上かかるって何なん!?
移動するためにセキュリティーチェックがあって、移動した先でもセキュリティーチェックがあって、更に・・・って、この空港で乗り継ぎがあると、たった1回の旅で普通の旅を行う倍以上のセキュリティーチェックを受ける事になと言っても、全然大げさじゃないよ、ホント。
ちなみに、私が初めて乗り継ぎでヒースロー空港を使った時に、空港職員の案内間違ミスもあり、単純往復の旅の実に3回分(場合によっては6回分!!)のセキュリティーチェックを行きと帰りで受けるハメになりました。
移動に時間がかかり、更にセキュリティーチェックで時間がかかり、そして、更にその先に最大級に時間がかかる、次の「クソ」ぶりに繋がっていく訳です。
・イミグレの待ち時間がクソ!
そして、このことでも分かると思いますが、
ヒースロー空港名物のセキュリティーの厳しさ!
そう、あの悪名(?)高い「UK Border」がいるイミグレ!
悪名って言っても、先のマニラ国際空港のときみたいに「悪事をはたらく」訳ではないです。
逆に、英国に不法で入国する人を未然に防ぐために厳しい訳なので、ある意味良いことです。
ただ、その厳しさも相まって、イミグレは長蛇の列!!
時間がかかり過ぎている訳よ、
更に、世界トップクラスの国際線旅客数を誇る空港なので、頻繁に遅延が起きたりします。
その関係で、運が悪いと、数便重なる事もざらにある・・・
日本からの直行便でも運が悪いと1時間待ちとか普通にあったりします。
ちなみに、私が直行便を使った時は、1度目は45分で2度目は5分(!?)でした。
※上手く他便が遅延してイミグレが運良くガラガラだったんで。
これが、まだ日本からの直行便(特にJAL&ANA)が到着するターミナル&便の場合は、それほど厳しくはない(と、言っても他より厳しい)ですが、これが経由便を含め日本以外から入国する便で到着した場合、トンデモない厳しさに!
何せ、明らかに出稼ぎ労働者風の人や、インド、中近東、東南アジア系の人が多い便だと、イミグレはもう戦場。マジ修羅場だよ、ホント。
平気でイミグレから外されたり、更には別室対応とかを目の当たりに見ちゃ、さすがに嫌な汗の一つや二つかきますよ(苦笑)
そして帰り。
帰りは逆に「さっさと帰れ」的な雰囲気で、入国と思うとかなりゆるいです(笑)
・世界一高い空港利用税がクソ
が、このヒースロー空港は、「世界一高額な空港税」がかかります。
と言っても、空港で取られる訳ではなく、航空券を購入した時に既に税込みなので支払っています。
普通に世界一高いですが、更にプラスαで
「ビジネスクラス以上に追加で課税される」という事。
エコノミーよりざっと2万円ぐらい空港利用税が余分にかかります。
これは、マイレージ使った特典航空券でも諸税部分は支払うことになっているので、燃油サーチャージ料がかかる航空会社のプログラムの場合、思わぬ金額になってしまいます。
ロンドンに行く人の殆どの人は、この空港と使うと思います。
スムーズに行くといいなと心から願っています。
ちなみに、私はヒースロー空港を使うのが嫌だったので、最後にロンドンに行った時は、敢えてロンドン・シティー空港から入国しました。
以上がワースト2位でした。
ワースト1、フィリピン「セブ・マクタン国際空港」
栄えある(?)第1位は・・・ビーチリゾートで有名なフィリピン・セブ島にある「マクタン国際空港」です!
って意外に思うかもしれません。
いや、ほとんどの人は「なぜ??」って思うでしょうね。
まぁ、これは完全に私の主観です。
では、なぜか?
ハッキリ言って・・・
・チェックインカウンター周りの空港職員がクソ過ぎ!!!
以上ッ!!!
もう、ホントこの一言に尽きるワ。
何がって?
「空港職員ぐるみで日本人を騙しに来る」
これ!!
ホント、これよ、コレ!!!
順番に説明します。
※これは全て私の経験談ですので。
マクタン国際空港は空港に入る時にセキュリティーゲートがあり、当日搭乗する人しか入れません。
そして、その先に各社のチェックインカウンターがあります。
まずここが第1の問題の場所。
このセキュリティーゲートとチェックインカウンター周りには多くの空港職員がブラブラしてます。
この空港職員、ゲートで荷物を乗せてくれたり、チェックインカウンターまで荷物を持って案内してくれたり、チェックイン時に荷物をカウンターに預けてたりと、色々と「手伝い」をしてきます。
そして、その対価として「カネよこせ」と。
ま、別にそれはよくある日常(!?)でまだマシです。
エグイのは、預入荷物の重量をごまかし、あたかも重量オーバーしたかのように演出する。
そして「僕はもう少し安くならないか交渉してきてあげるよ」と何処かへと行き、戻ってくるなり「○○ペソから△△ペソにしてもらったから安心して」と言ってくる。
これ、一瞬「よかったー」って思うかもしれないが、実はコレ、まったくの虚偽。
「その荷物、全然重量オーバーじゃないですよ!!!」
以前このような事がありました。
事前に荷物の重さを測定したら18kg
航空会社の無料手荷物許容量は20kg
空港で荷物の重さを測定したら23kg
その誤差5kg
ちなみに、国内線に乗り継ぎ時に、JALのチェックインカウンターで再度荷物の重さを測定したら、ちゃんと18kgと表示されてました!
ま、そーゆー事ですよ、ハイ。
ちなみに、私がセブからドーハ経由でドバイに行った時は、先程挙げていた様な空港職員は誰1人としていませんでした。完全に「意図的にカモれる人達がいる便」を狙っている事が分かりますよね。
でも、これまだまだ序の口ですんで。
・制限エリア内の空港職員もクソ過ぎ!!!
友人とセブから出国する時の出来事。
勝手に荷物を運んでくる職員に注意をし、振り切り、イミグレを通っていざ出国
まぁ~ここから先は大丈夫だろう。
あとは、帰国するのみ。
搭乗ゲート手前のセキュリティーゲートに手荷物を通す。
すると、何故かブザーがなり弾かれる。
もう一度通してみても、また弾かれる。
三度目の正直で通してみても、結果は同じ。
大して中身ないのになぜ??
不思議そうに考えていると、ゲートの空港職員が「お前らおカネ払ってないだろ。だから止めた」と。
最初、「何言ってるんだ?コイツ」と
フィリピンは出国する時に、空港で空港利用税の750ペソを必ず支払います。
当然、私も支払っていますし、友人も支払っています。
支払った証明を見せると、何やらゴニョゴニョ言い出す・・・
全く意味が分からないそぶりを見て、その空港職員はハッキリと
「カウンターで若い奴らにカネ払ってないだろ?だからここで止めた。
あいつらは無給でやってる。かわいそうだと思わないのか?だからカネ払え」
と言ってきた。
俺と友人唖然!
そして、友人大激怒!!
間髪入れずにその職員にクレームの応酬
(勿論英語で)
その場の空港職員の身分証の提示と証拠を取らせろ(写真ね)とすると、もぉいいワと半分ウンザリした顔しながら、手でゲートを通れというゼスチャーを送り、無事にゲート通過。
ホントこれには参った!
まさか、外側と内側の空港職員がグルになってるとは!!
笑うしかないぐらいのクソっぷり!!
「ココにいる職員のほぼ全員が「クソ」!」
もうそう思えてしまう自分がその時はいたかな。
勿論、ちゃんと仕事している人もいるとは思います。
おカネの問題ではない
何かね、この国がいつまでも貧しい理由が何となく分かった気がしました。
ここまで読んだ方の中で
「そんなのおカネ払っちゃえばいいやん」
と思った方もいるとは思います。
確かにそれは一理あります。
別に、カネが惜しい訳ではありません。
たかが日本円にして数百円~千数百円程度ですから。
でも、別に悪い事をした訳じゃないだろ?
じゃあ、譲る必要はないんじゃないかい?
それに、
後から「やられた!」と気づくと、後から無性に腹が立ってきますよ。
海外でぼられた経験がある方、
後から妙に腹が立ったことってありませんか?
私の周りではほぼ100%なっています。
それと同じです。
セブは良いとこです。
毎年多くの人が訪れる観光地です。
「南国のビーチリゾート」
として、人を迎え入れるなら、当然、最後に出る時までそれを貫いてもらいたいです。
せっかくセブで楽しい体験をし最高の思い出ができたのに、それを最後の最後にぶち壊すような行為は旅好きとして許し難い行為です。
以上がワースト1の空港でした。
「空港」と言う名の巨大な物語
いかがだったでしょうか?
ま、いかがもクソもないだろうけど(笑)
今回挙げたワーストランキング
これはあくまでも「私が過去に経験した時点のランキング」です。
なので、現在の空港とは内容が異なっていたりします。
3位のマニラ国際空港は2012年1月~3月
2位のヒースロー空港は2010年~2015年
1位のマクタン国際空港は2012年1月~7月
以上が私が訪れた利用した時期です。
実際、現在のセブのマクタン国際空港は、私が滞在した時とは比べ物にならないぐらいに現在は快適になっているようです。
マニラ国際空港も巨額を投じてターミナルを改修。また空港職員を半数以上を入れ替えて、ハード面とソフト面の両方で改善を行った結果、世界の空港ワーストランキング10から外れるという改善もみられています。
そう、空港は生き物です。
空港は日々変わって行きます。
利用する人も変わってきます。
利用する人がいればいるほど
その数だけドラマがあります。
良い事もあれば悪い事もあります。
まぁ、多少のトラブルは旅の醍醐味だし
後々語れる時がやってくるでしょう。
次にこの空港達へ訪れた時には、いったいどんなドラマが待っているだろうか?
それも旅の楽しみの1つではないでしょうか。
今回は好き勝手に書いてみました。