ドバイホテル滞在記:パーク・ハイアット・ドバイ(①)

ドバイホテル滞在記:パーク・ハイアット・ドバイ(①)

ドバイの空の玄関口であるドバイ国際空港。

そのすぐ近くにありなが、「隠れ家的存在のリゾートホテル」と言っても過言ではないのが、この「パークハイアット・ドバイ」です。

また、数多くあるドバイのホテルの中でも、老舗の部類になるパーク・ハイアットは、その培われてきたホスピタリティの高さにも定評があります。

今回はドバイでも独特な存在感を持つ「パーク・ハイアット・ドバイ」をお伝えしていきます。

ドバイ屈指の「大人のリゾートホテル」

今から数年前の話だが、当時ドバイに住んでいた友人がこんな事を言ってました。

「ドバイには数多くの5つ星ホテルがあるが、本当に”5つ星”と呼べるサービスを提供するホテルは本当に少ない。その中で「パーク・ハイアット」だけは間違いなく”5つ星ホテル”と言えるだろう」

この言葉が私の中でとても印象的に残ってました。

確かに「パーク・ハイアット・ドバイ」はドバイのホテルの中でも独特の雰囲気があります。

喧騒感漂う「デイラ」というシティーエリアにありながら、広大な緑に囲まれたクリーク沿いのホテルで、しかも空港からほど近い場所という、今では考えられないぐらい贅沢な立地や条件が揃っているなと冷静に思います。

「分かりやすい派手さは無いが、ドバイでも特別なホテル」

これが、この「パーク・ハイアット・ドバイ」を一言で表す言葉ではないなと思います。

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静かでお洒落な空間

パーク・ハイアットはゴルフクラブの近くにあります。
緑が溢れる敷地内の道を通り抜けて行くと、やがてヤシの木に囲まれた白と青の建物が見えてきます。これが「パーク・ハイアット・ドバイ」です。「ドバイのホテルは豪華」というイメージで来ると、その小ぢんまりとした建物に初めて来たゲストは拍子抜けするのかもしれませんね。

タクシーを降りるとドアマンがバゲッジを運びながらフロントに案内してくれます。

建物の中に入ると、中は円形状のエントランスホールになってます。アラビック様式と地中海様式が合わさったデザインはオシャレで、この落ち着いた雰囲気は正に「大人のリゾート」といった感じですね。
入ると正面にはレストランや客室へと繋がる渡り廊下があり、左右にはフロントやレセプションデスクがあります。

天井が高く、とても開放的なエントランスホールは、とてもシンプルで必要最低限の物(フロントやレセプション)しかありません。見た目の派手なホテルが多いドバイの中(特に5つ星は)で、パーク・ハイアットはちょっと異質な感じがします。

また、余計な人がいないのも「隠れ家的リゾート」感があっていいです。ここで嬉しいサプライズ。
今回も客室がアップグレードされちゃいました♪

到着時に私が予約した客室は準備中で14:00までチェックインできないとの事でしたが、交渉の末、1つ上のタイプの客室、しかも最上階のクリークビューの部屋へアップグレードされました。

何でも言ってみるもんだなぁ~と改めて思いました。

「白」と「緑」と「青」のコントラスト

早速客室へ移動。
ホテルのスタッフがバゲッジを持って案内してくれます。

レストランや客室へと繋がる渡り廊下。その両側はガラス張りで、その先には見える景色は、緑豊かな敷地内の中庭が見渡せます。廊下を渡った正面には中庭があり、その左右には客室へと向かう廊下が続いてます。

今回滞在する客室は左側です。その方向にはカフェとロビーラウンジがあります。レストランと客室はここを抜けた先にあります。朝食はそこで食べるとこができます。

また、エントランスホールからの廊下突き当り正面、ロビーラウンジの横には小さな中庭があります。ここには銅像や魚などのオブジェがある、ちょっとしたアートな空間になってます。
ロビーラウンジの外はバルコニーがあり、そこは白と青を基調とした地中海リゾートを彷彿させる景色が広がっています。
ここからはクリークとヨットハーバーを眺めることができます。
夏場はさすがに暑くて外は無理だけど、陽気がいい季節には是非外でクリークとダウンタウンの景色を眺めながら、ゆっくりお茶でもするといいですね。

鮮やかな青と白い壁面とのコントラストが何とも素敵ですね。
陽気がよければ気持ちいいだろうなぁ~と思いながら、暑いので屋内へと退散します(笑)ちょっと途中下車してしましましたね(笑)
いい雰囲気だったので、ついつい寄り道してしまいましたが、さっそく客室へと向かうことにします。

エレベーターで客室階へ移動。
エレベーターはオシャレではありますが若干古さを感じます。あと、割と狭いです。

エレベーターホールから客室へと繋がっる廊下。今回宿泊した客室は5階にあります。廊下の窓からは、緑が生い茂る敷地内の景色が見渡せます。この先にはゴルフ場があります。ちょうど画像中央の若干右寄りに見える三角の帆のような建物がクラブハウスです。
ヤシの木に囲まれたプール。滞在した夏場でも涼しい午前中にはプールを楽しむ人が結構いました。さすがに午後になると人はいなくなりますね。
白い壁、緑の木々、青い屋根。このシンプルなコントラストが、逆にリゾートホテルの「ごまかしが効かないセンス」が問われます。
その点についても、パーク・ハイアットは申し分がないと思います。これに青空が加われば、もう何も言うことなしですね。季節がよければ綺麗な青空が広がってる事でしょう。

落ち着いた大人の雰囲気の客室

客室に到着。カードキーでダークブラウンの扉を開けて中に入ると、左側には大きな鏡、右側にはバスルーム、正面にはアーチ状の間口の先にベッドルームがあります。
入り口方向から見た客室。ホワイト系でとダークブラウンで統一された内装は、とても清潔感があり、天井も高く開放感があります。
客室の広さ:52㎡
客室タイプ:パーク・デラックスルーム
ホテルランク:5つ星

客室の内装のせいか配置のせいか、数字よりも広く感じました。

ベッドはキングサイズ。
適度な硬さでとても寝心地が良かったです。若干縦が短かったかな?そんな感じがしました。現に1人だったので斜めに寝てましたし(笑)
ベッドの横にあるサイドテーブルは一番上がスライド式テーブルになっているので、ちょっとした物を置くのにとても便利でした。コンセントもすぐ近くについています。
ベッドとバルコニーの間には1人掛けのソファーが2つ。背もたれが低いタイプですので、ゆったりもたれる事はできませんが、座り心地は良かったです。
バルコニー側からみた客室。思った以上に広々としてます。奥(入口右側)がバスルームになってます。
テレビ台とデスク周り。シンプルですねが、棚の下に物が置けるのが何気に嬉しいです。
滞在中はこのスペースにバゲッジを置いていました。毎回バスルームの方に取りに行くのは面倒ですので。
テレビ台の下はミニバーになっています。こちらは有料ですのでご注意下さい。

楕円形型のデスク。
サイズは写真で見るとそれほど広く感じませんが、思ったよりも広いです。椅子はファブリック製なので座ってても滑っていかないのが良いです。座り心地も結構良かったので、ここで作業や仕事をしても全然問題ないでしょう。

カップや皿とティーやコーヒー類があります。こちらは全て無料です。
ティーポットがあるのは珍しいですね。これはありがたいです。(が、使うことはありませんでした)
エスプレッソマシーン。実はこの客室の唯一の欠点がココです。
普通、ある程度のグレードのホテルにはティファールのような瞬間湯沸かし器があるのですが、ここパーク・ハイアット・ドバイにはありませんでした。

このエスプレッソマシーンでお湯を沸かすということだと思うんですが、これが使いにくい・・・と言うか、熱湯が出ない。紅茶を入れたけど何かぬるくて美味しくない・・・しかもお湯が飛び散るという始末。他は良かっただけに、ココだけは残念でした。
こちらはバスルーム。個人的に木の感じが何とも好きです。
バスルームの全景。中央に楕円形のバスタブがあり、その両サイドにはシャワールームとトイレがあります。
バスタブは真横になれる広さはありませんが、深さは十分あるおで、お湯を貼れば身長170センチの男性が横になって浸かるぐらいの広さはあります。
シャワールームとトイレ。
トイレの扉はガラス張りなので外から丸見えです。使う場合はご注意下さい。
逆にシャワールームの方は、かなりポイントが高いです。
バスタブのすぐ横なので、床をベタベタに濡らさず移動できるのと、シャワールームのスペースが広く、入り口から中が少し「くの字型」になっているので、外にシャワーのしぶきが飛んでこないのがポイント高いです。
シャワーはハンドタイプと天井からの2種類あります。木製の腰掛けがあるのもいいですね。

洗面台は2つついています。
そして、洗面台の正面は、何と客室と繋がっているので、バスルームが丸見え!

一応、扉があるり閉めることが出来るので、ご安心下さい。
あ、鍵は掛けれませんが、ベッドルーム側からは開けにくくなっています。
(開けることはできます)

バスルーム奥がクローゼットになってます。セーフティーボックスやバゲッジを置くスペースもこちらにあります。

スリッパはクローゼット・スペースの引き出しの中にあります。あと、ランドリーサービスの袋とオーダーシートもこの中にあります。

静かな河畔とダウンタウンを望む景色

客室からバルコニーの眺めは緑の庭園とその先にはクリークが見えます。
バルコニーには椅子が2つとサイドテーブルがあります。
バルコニーの柵が木製になってるのがいいですね。大きな壷に植え込みがあるので緑が近くに感じるのはポイント高いです(ただ若干邪魔な気もします)。バルコニーの広さは普通です。
バルコニーからの眺め。客室階は最上階の5階。
敷地内の緑と河畔に佇む白い建物のコントラストが何ともいいですね。これに青い空が加われば最高ですね!今は早朝なのでとても静かです。
今回の客室はクリークビューだったので、バルコニーからはクリークとその先にあるダウンタウンが見渡せます。ただ、宿泊した時は空気が慢性的にモヤってる夏場だったので、しっかりとは見えませんでした。空気が澄んでいる冬場(オンシーズン)だとしっかり見えるでしょうね。

一応、ブルジュ・カリファとダウンタウンのビル群も見えますが、空気がもやってたので写真では正直拡大しないと分からないかもしれません。

ちなみに、私が泊まった客室の目の前には、水上セスナの発着場がありました。
ここは、ドバイ上空を遊覧飛行するツアーの発着場となってます。
定期的に離発着しますが、それほど気になることはありませんでした。

クリークと緑が豊富な敷地内

敷地内を散策。

これがオンシーズン(冬場)なら、どの時間帯でもとても気持ちよく敷地内の散策ができる事でしょうが、夏場はさすがに暑さで早朝しか(せいぜい9時頃まで?)散策する気がなくなってきます。
ホテルの敷地内散策へはロビーラウンジから出るのが一番分かりやすいです。他にもホテル内には至る所から外へ出れますが、場所(棟)によっては1階からは出入りできなかったりするので、その場合は違う場所に移動するか、2階へ上がりましょう。
私が滞在している客室棟辺りからスタート。クリーク沿いにヨットハーバーへ向けて歩いています。

滞在時期は7月末。時間は朝の8時台ですが、それでも陽射しはそれなりの強さです。日陰は割りと涼しいですね。散歩している人もチラホラ見かけました。
ドバイの中でも緑が豊富なホテル内には、この様に敷地内では鳥をよく見かけます。

ヨットハーバーへと繋がる道から撮った景色。
派手で豪華なホテルが多いドバイの中で、このパーク・ハイアット・ドバイは逆に「いい意味で目立つ存在」と言えるかも知れませんね。
ヨットハーバー。
地中海リゾートを彷彿させる雰囲気ある建物。ヨットハーバーの正面が、ホテルのエントランスの真裏になっており、この上がちょうどロビーラウンジとなってます。
エントランスホールのすぐ裏側(下側?)。
写真中央の渡り廊下の左側がエントランスホールで、右側が客室層へと繋がっています。
この渡り廊下を抜けていった先にはプールがあります。
プールでは人が気持ちよさそうに泳いでいます。夏場でも10時頃までは人がいますが、それ以降はあまり見かけませんでした。さすがにこの暑さじゃ快適さは皆無でしょうね(笑)
プールのすぐ横にあるプールバーで一休み。さすがにまだ気温が高くないと言っても、この日は既に36度なので直射日光はかなりシンドいです。冷風機完備でフリーのドリンクを飲みながら一息。
さすがに暑くなってきたので、このままホテル内へ移動しました。

次は涼しい時期に滞在して、ゆっくり敷地内を散策したいなと思いました。

まとめ

パークハイアットはとても静かで、リゾート感溢れるホテルです。

中心街のダウンタウンやビーチエリアと違い、シティーエリアなので価格も他エリアよりリーズナブルなのも魅力です。

ただ、「分かりやすいドバイ!」を感じられるホテルに滞在したいなら、このパークハイアットは少々期待に応えれないかも知れません。

逆にゆったりと滞在したい人には、このパーク・ハイアットはうってつけだと思います。

なので、個人的には初めてドバイに訪れる人よりも、リピーターの人にオススメしたいホテルでもあります。

勿論、初めてドバイに訪れる人にも間違いなくオススメできます。

うるさい団体客がいない?


最後に、今回私が滞在して一番感じた事は、「このホテルに滞在する客質のよさ」です。

殆どが旅慣れた西洋人が多く、東洋人は殆どいませんでした。いたとしても団体ではなく個人で来ていたりする人でした。

なので、よくある騒がしい団体の客層は皆無でホテル内はとても静かで快適でした。

また、ゴルフクラブと隣接しているので、早朝にラウンドを回って朝食を取ってる人も多く見かけました。

「旅や休日を楽しんでる人」
そんな人達が多くいた素敵なホテル。

あなたもそんな一員になってみては如何でしょうか。

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