場所
私は普段からドバイに関する事を発信している。
普通の人よりもドバイに行った回数が多いのもあるし、ドバイの可能性を感じているので、1人でも多くの人にドバイを知ってもらい、足を運んでもらいたいという願いを込めて、自分の体験を元にお伝えしています。
「少しでも質の高い情報を提供したい」
元々、書くのが嫌いな私だけど、それをも押して書くのは、少しでも自分の知識や体験が皆さんのお役に立てればという想いで書いている。それが今から行こうとしている方より少し早くに行った者として。
ただ、その「情報」に関しては、残念ながら、どうにもならない高い「壁」がある。
絶対的に超えられない壁
私はドバイの事を発信しているけど、あくまでも日在住者です。ドバイ居住者には情報量という面では絶対に敵わない。
もっとも、一般人では立ち入る事ができない超専門的な分野なら、その辺は関係なくなるが、それではこのサイトの趣旨とかけ離れてくる。
居住者は確かに現地の情報に関しては、絶対的なアドバンテージを持ってる。ある意味、その生活の全てが発信の対象となるからだ。
何気に立ち寄ったカフェが良かったら、そのを記事にすればいい。
いつもの行きつけのお店を紹介し、そこのオススメベスト5ぐらいを載せるだけでも、かなりの説得力がある。
やはり自身の「体験」があるものは何より強い。しかも気軽にできる。
じゃあ、旅行者が居住者に勝つための発信は何が出来るのか?より説得力がある発信が出来るのか?
正直、難しいのは確か。
だが、不可能ではない。
居住者に勝る「武器」とは?
旅行者が居住者より勝るモノとは一体何か?
居住者とは違う「武器」は何か?
それは「旅行者としての目線」だろう。
居住者は確かに情報量は半端ない。当然ながらそのに住んでるから。
それが逆に、日本との違いに慣れてしまい、「当たり前」になってしまってる事が一番の落とし穴になっている。
その「当たり前」の事が、旅行者にとっては新鮮で、とても驚くべきことという事になる可能性がある。
そして、一番の違いは「住んでいるか否か」だ。
当然と言えば当然だが、現地に住んでいると、現地の情報は詳しくなるが、逆に行くための情報には乏しくなる。
ホテルの情報や、航空券の情報などは、よっぽど好きか仕事で取り扱っている人以外は、ほぼ情報は持って無いと言っても過言ではない。意外と住んでるとこの情報(ホテルや観光地)は疎かったりする。
現地に住んでる人が、いちいちホテルに泊まりに行くか?このホテル安いからって泊まりに行くか?
この時期安い航空券が出てるから安く来れるね。って思うか?って話だよね。
そう考えると、そこへ行くため、滞在するための「ベストな解」は出せない訳。
滞在先のオススメ情報やグルメ情報という「滞在地の情報」は物凄く強い。その土地(国)へ行くための情報は物凄く弱い。
そうなると、居住者より良質な情報を上げるのには、現地の情報ではなく、現地に行くための情報や、旅行者としての目線で情報を上げるのが、最も効果的で説得力がある内容になるのではないだろうか。
それと同時に、現地に行った時に現地の情報も仕入れる。
その中に、居住者でも知らない現地の情報を知ってたり、「何で旅行者がそんなこと知ってるの!?」と驚くような情報を持ってたりすると、ちょっと嬉しくなりますよね。
できることをやっていく
そうは言っても、なかなか難しいもんだよ。
限られた渡航回数で多くを体験して、新しい情報も仕入れる。
そうなると完全に悪循環になる。出来ないことを求めるだけで、無いものを求めるだけで、今、自分に出来ることから完全に目を背けているだけになる。
出来ないと嘆くよりも、出来ること進める。
それが、どんなに小さな事でも、些細な事でもいい。
やってないよりはいい。
立ち止まっているよりはいい。
そこに「足跡」が残ることになるから。
まず、「何が出来るのか?」
それを洗い出し、そこから始めてみる。
こういう地道なことって重要だと思うし、
後々大きな差になってくるかもよ。
(地味でイヤだろうけどね)
歩んだ軌跡を振り返る
私はドバイに2008年から2017年6月現在までに12回行ってます。
回数だけ見ると多い気もするけど、まだまだ少ない気もしてる。
これが仕事なら少ないかもしれないが、プライベートで行ってるなら多いのかもね(私は全てプライベートで行ってます)。
ただ、これは紛れもなく全て自分が積み重ねた歴史。
今のドバイを知ってる人は多いと思うけど、2008年のドバイを知る人は少ないと思う。
私が初めて渡航した2008年2月と言えば、ドバイは怖いもの知らずのイケイケガンガンの時代で、正にバブルの絶頂期の頃だった。
次にドバイに渡航したのは2009年4月。リーマンショックとドバイショックの2大ショックの直後のドバイ。絶頂からどん底まで全てを見ている。世間は「ドバイはもう終わりだ」と当時は色んな所で言われてたな。現状を知らない人達が勝手な憶測で言ってるのには、現地を見ている人からは、何とも滑稽に見えただろうな。
2010年4月には、ブルジュ・カリファが完成しダウンタウン・エリアがドバイの新しいスポットとして一つの完成となった。
最初に行った時は、このエリア一帯は全て工事中で、全く立ち入る事はできなかった。
それ以外にも街中の至る所が工事中。ドバイ一の大通り「シェイク・ザイード・ロード」はメトロの工事で7車線中2車線は使えない状態。勿論、夕方の帰宅時間になると道路は大渋滞。
こういう時代を体験できたのは、自分にとって間違いなく「財産」となっている。
これがあるから、より一層楽しめるんだと。
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そして、今
週末のダウンタウン。
夕方になると、ドバイ・モールやファウンテンの周りは多くの観光客と地元民で賑わう。
ファウンテンショーが始まると、多くの人々が写真や動画撮影をしている。
その姿を傍らから見ていると、ふと、あの頃を思い出し
「ここまで来たんだなぁ〜」
と感慨深くなってくる。
「過去と今と未来を紡ぐ」
ドバイの魅力の1つとして、「変化するスピード」が挙げられる。
去年まで何もなかった場所に、今年は何か作ってる。来年には完成してるんだろうな。そう思わせるぐらい「ドバイの変化するスピード」は半端なく速い。
なので、数年振りに行ってみると、街も違った表情になっている。
私が毎年ドバイに行くのも、その変化のスピードに乗り遅れない様にするというのが大きい。
正確に言うと、乗り遅れないというよりも、成長を見ていたいという意味合いが強いか。
何ていうか「成長を見守る親」みたいなモンかな(笑)
最後に
全く何も考えずにひたすら書いていったから、正直、途中で「何言ってるんだ?」と意味不明担っているかもしれない。
特に、前後の内容は完全に飛んでたりもしてる。
物凄く読みにくいかもしれないが、その辺はニュアンスだけ掴んでもらえればいいです。別に理解してもらおうとは思ってないんで。
ただ、最後まで読んでくれた人には、
「分かりづらくてスマン」
と一言いいたかっただけ。