JALの機内で食べれるモスバーガー「Air MOS」は、最高に美味しくて最高に食べにくかった。

JALの機内で食べれるモスバーガー「Air MOS」は、最高に美味しくて最高に食べにくかった。

前回の記事で、機内食の事に少し触れてみた。

「機内食にインゲン入ってる率は以上に高いよね」という内容だった。その後、気になって今まで私が撮りためてきた機内食の写真を見てみたら、何とほとんどインゲンは入っていなかったという衝撃の事実が判明!!

あの勘違いは何だったんだ?・・・

という訳で、インゲンは思った以上に入ってなかったって事が分かりました(笑)

で、色々と機内食の写真を見返してたら、その時の旅の事を色々と思い出しました。
意味不明な味の物や、思った以上の食べれた物や、歯にしみるぐらいクソ甘い物やら、機内食だけも本当に色々あったなぁ〜と改めて思わされました。

その中でも、自分にとって印象が深かったものを紹介しようと思います。

あのモスの看板メニューが機内食で食べれる

「機内食でモスが食べれる」
以前、何かでそう見ましたが、その時はあまり関心はありませんでした。
それは、機内食になると、どうしてもクオリティーが落ちてしまうからです。特に味の。

モスバーガーと言ったら、ファストフードにはないクオリティーの高い味がウリのハンバーガーで、日本人なら誰もがその味に納得する国産ハンバーガーです。このクオリティーは訪日した外国人の間でも話題になるほどというぐらい有名です。

なので、
「話題作りにはいいけど、話して味はどぉなん?」
という感じで見ていました。
(嫌なヤツだなw)

まぁ、提供するJAL便に乗る機会が無かったので、食べる機会もずっとありませんでしたが、2015年にロンドンに行った時の機内で食べる機会が訪れました。

どの路線で食べれるのか?


JALの機内食としてのモスバーガーを食べれるのは、一部の国際線のみとなってます。残念ながら国内線や国際線でも近距離路線では提供されません。

【提供路線】
成田発:
・シカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー

羽田発:
・ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ

関西発:
・ロサンゼルス

【提供クラス】
・プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス

※到着前のお食事(2食目)で提供されます。

実際に食べてみた。その味は?

私が食べたのは2015年8月のロンドンへの渡航時。
便は成田(NRT)⇒フランクフルト(FRA)路線です。

メニューを見ると、「東京ーフランクフルト」の方には「AIRモスバーガー」とありますが、「フランクフルトー東京」の方には記載がありませんので、日本出発便のみに提供している様です。

こんな形で提供されます。「Air MOS」と書かれた袋にバンズとビーフパティが入ってます。作り方は一緒についてくる冊子に分かりやすく図解で載ってますので、その通りに作ればお子様やお年寄りでも大丈夫です。

完成。こんな感じになります。見た目はホント「モスバーガー」ですね。中はこんな感じです。結構微妙?いや、そんな事ないです。揺れる機内で作ると、こんな感じになっちゃいますから。作るのが楽しみの1つでもありますからね。そこを楽しみましょう!

いざ、実食!こうやって見ると美味しそうですね。だけど、どう見ても食べにくそう・・・
ちなみに、上のバンズの中身を少しだけくり抜いています。そうする事により、トマトの飛び出し防止と、全体が少しでも圧縮され食べやすくなります。
そのままガブリと食べましょう。味は正に「モスバーガー」!機内食としてあの味を持ち込むには、相当な努力をしたんだと思います。じゃないと、このクオリティーは出ません。 その辺りは、さすがモスバーガー&日系キャリア(JAL)だなと感心しました。

食べてみた感想は?

普通に美味しかったです!

ただ、食べにくかった・・・
ホント、食べにくかったです!

特に、あの狭くて揺れる機内で作るのは、人によっては結構シンドい気がします。
また、モスの性質上「食べにくい」というのも重なり、周りの人たちは結構困惑した感じでした。

実際に、隣りに座ってた結構お年を召していた女性は、かなり食べにくそうでして、その隣の若い子も一緒になって「食べにくいですよね〜」と眉をひそめながら話してました。

特に今回提供されたのは、モスの看板メニューの「モスバーガー」でしたので、実店舗の物と同様に、中のミートソースとオニオンが思い切り飛び出してきました。(隣のおばあちゃんそれにかなり困惑してたし、その隣の女の子は下に敷いたナプキンにこぼしてたし)

まとめ

空で提供されるモスバーガー「Air MOS」

私はまた食べたいかというと、食べたいとは思いません。
モスはモスとして地上で食べたいです。

自分で作るのも、人によっては楽しいですが、私は正直面倒くさかったです。
特に、モスバーガーは中身が飛び出してくるので、もう二度と機内では食べたいとは思いませんね。

ただ、今回食べた「モスバーガー」は既に提供が終わって、今(2017年6月1日〜8月31日)は「焼肉ライズバーガー」が提供されます。

「焼肉ライズバーガーなら食べてみたいな」
と、素直に思いました。

結局は、食べづらかったり溢れるのが嫌だっただけなです。ハイ。

こういう試みは大好きなので、是非とも続けていって貰いたいと思っています。

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