EtisalatがeSIMサービスを開始!その内容や手続方法は?

EtisalatがeSIMサービスを開始!その内容や手続方法は?

アラブ首長国連邦(UAE)の通信キャリア「Etisalat」が、eSIMのサービスを開始しました。

Appleが10月30日のiOS12.1のリリースに伴い、iPhone XS 、XS Max、XRでeSIMの機能を利用できるようになり、それにより正式に対応キャリアからのサービスが開始される事になりました。

以上の事から、ドバイを含むアラブ首長国連邦(UAE)でeSIMが利用できます。

この内容について少しお伝えしていこうと思います。
※2018年11月1日現在の内容です。

まず「eSIM」とは何?

簡単にeSIMについて説明していきます。

今回発売されたiPhoneシリーズ
「iPhone XS」
「iPhone XS Max」
「iPhone XR」
これらの売りの1つとして「デュアルSIM」が利用できるようになった事が挙げられます。

ただ、物理的なSIMカードを2枚挿入できるという訳ではなく、1枚が物理的なSIMカードで、もう1枚が「eSIM」というSIMカードになっています。例外的に、香港、マカオ、中国の3箇所で販売されているiPhone XS MaxとiPhone XRは物理的なSIMカード2枚挿入できるものになってます。

以上の事から、1枚が今まで同様の物理的なSIMカード、もう1枚が「eSIM」という新しい形態のサービスになります。

これにより、各通信キャリアではeSIMでのサービス提供を行うこともできるようになります。ただ、iPhone XSシリーズが発表された時点で発表されたキャリアは、ほんの数社しかサービスを提供していない状況で、今後の各キャリアがどのような対応をするのかに注目が集まります。

詳しくはAppleのサイトをご参照下さい。

UAE最大の通信キャリア「Etisalat」

Etisalatは、アラブ首長国連邦最大の通信キャリアです。
カバレッジエリアも広く、4Gのスピードは申し分なく速くて快適なキャリアで、私もドバイではEtisalatのSIMカードをずっと使っています。

Etisalatは、AppleがiPhone XSシリーズを発表した時に「我々はAppleと協議して早急にeSIMに対応する」という声明を発表していました。

10月30日にiOS 12.1がリリースされ、それにより正式にeSIMサービスが利用できる(iPhone側で設定できる)様になりました。ただ、実際のところ対応している通信キャリアが少ないのが現実で、日本国内ではほとんど関係ない話になっています。

なので、近々対応するのかと思っていましたが、意外にも早く対応したので嬉しさ半分、驚き半分です。

当サイトでもEtisalatに関する記事は過去に何度も書いています。
よろしければご参照下さい。

EtisalatでのeSIMの利用方法

EtisalatでのeSIMのサービス利用方法は以下の通りです。

・iPhoneをiOS 12.1以上にアップデートしておく
・Etisalatのオフィスかショップに行く
・QRコードを取得する
・iPhoneで設定する

以上が大まかな流れです。

新規契約の場合と、既存の番号からの移行では、若干手続方法が違いますが、流れはこれで間違いはないと思います。

現時点(2018年11月1日現在)では、オンラインや電話でeSIMを有効(新規・変更)することはできないようです。その理由は「QRコードの取得」が物理店舗でしか提供していないからです。なので、Etisalatのオフィスかモールなどにあるキャリアショップへ行って手続きを行う必要があります。

今後はオンラインでも手続きができる様になるかも知れませんが・・・何とも言えません。

eSIMを有効にするための費用

eSIMを有効にするためには費用がかかります。
これは「新しいSIMカードを発行する」という考えになるので、既存のSIMカードからの変更という事になります。

費用は以下の通りです。
ポストペイドプラン(後払い)がAED26.50
プリペイドプラン(前払い)がAED57.75

基本的に旅行者はプリペイドプランしか契約できませんので、そちらの方になります。

プリペイドプランが倍以上しますね。
以前は同じAED25でSIMカードを発行していたのですが、いつの間にか高くなっていた様です。(空港での発行はAED50でした)

ちなみに、eSIMから物理的なSIMカードへの切り替えですが、こちらもEtisalatのオフィスかショップへ行って手続きを行う必要があります。費用はAED26.50となる様です。

まとめ

今回のEtisalatのeSIM対応について、個人的にかなり歓迎しています。

頻繁に日本とドバイを行き来している人や、これからドバイに訪れようとする旅行者にとって、こういうサービスはありがたい存在だと思います。

「これでいちいちSIMカードを入れ替えなくてすむ」
「2台持ちしなくても1台で運用できる」
とか。

さて、肝心な日本ですが、現時点では対応していないし対応は遅れると思います。それ以前に対応するかの発表もしていません。外国人観光客を増やすという目的があるのなら、こういう事にはもう少し積極的になってもらいたいと個人的に思います。

私個人としては、対応しても諸理由で私はeSIMにはしない気がします。
日本ではあくまでも物理的なSIMカードを使い、ドバイ(UAE)ではeSIMを使うという運用方法にするだろうと思います。

当初は香港版のiPhone XRを購入するかと考えてましたが、この発表でiPhone XSにする可能性が大きく膨れ上がってきました。

せっかく備わっている機能は有効利用するのが一番だと思っていますので、ドバイに行った際はこれらのサービスを是非とも利用してみて下さい。

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