ドバイホテル滞在記:ハイアット・リージェンシー・ドバイ・クリーク・ハイツ

ドバイホテル滞在記:ハイアット・リージェンシー・ドバイ・クリーク・ハイツ

ドバイでは毎年多くのホテルが誕生しています。
この「ハイアット・リージェンシー・ドバイ・クリーク・ハイツ」もその中の1つで、2015年にオープンしたホテルです。
 
「New Hyatt Regency」と認識されているこのホテル。
以前滞在した「Ole Hyatt Regency」はドバイでも老舗中の老舗5つ星ホテル。
 
今回は「New Hyatt Regency」とされる、この「ハイアット・リージェンシー・ドバイ・クリーク・ハイツ」に滞在してみました。
 

クリークサイドの「新しいハイアット・リージェンシー」

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ドバイには多くのハイアット系のホテルがあります。
 
以前(2016年2月)、ディラの「ハイアット・リージェンシー・ドバイ」に滞在した時に、「ハイアット・リージェンシー」と伝えると、必ず「New or Old ?」と聞かれました。
 
なので、タクシードライバーの間では「ニュー・ハイアット・リージェンシー」と認識されている様です。それ以降、ディラのハイアット・リージェンシーにタクシーで行く場合、必ず「Ole Hyatt Regency」と伝えるようになりました。
 
今回の滞在ではタクシーを使ってホテルまで1度しか行ってないので何とも言えませんが、一応「New Hyatt Regency」「Creek」で伝わりました。(「Creek」はタクシードライバーが確認で聞いてきました)
 

自然光が注ぐ明るく開放的な雰囲気

ホテルのエントランスは大きな円形状の吹き抜けになっていて、天井の形はモスクを彷彿させるデザインになっています。また、天井がガラス張りなので採光性が高いので半屋内型のエントランスの割には明るいのがとてもいいです。
エントランスから中に入った第一印象は「明るい!」と思ったぐらい、エントランスホールは自然な明るさで満たされています。
ロビーラウンジ。エントランス入った時に感じた明るさは、このラウンジの天井のせいだった訳ですね。アーチ状の天井はとても明るく開放的な雰囲気が良いですね。自然な明るさというとこが特に好きです。

この自然光が溢れる開放的なロビーラウンジですが、夜になると・・・一変します(それはまた後ほど)フロントはエントランスホール正面左側の階段を上がったところにありますので、こちらでチェックインを行います。

今回もスムーズにチェックイン・・・と、言いたいとこだが、ちょっとトラブル発生!何と予約が入っていないと!!
原因は、代理店からホテル側に予約が届いてないという事。ま、これは特にホテルに過失がある訳じゃないので、ココではこれ以上触れません。取り敢えず、無事にチェックイン完了。
エレベーターはフロントの左側奥にあります。

モノトーン調の現代的でお洒落な客室

エレベーターでさっそく客室階へ移動。
客室階のエレベーターホール。新しいだけあってキレイです。
明るくも落ち着いたトーンに押されられている廊下。個人的にダーク調で重厚な雰囲気より、こういう感じのほうが好きです。カードキーでロックを解除し、さっそく客室の中へ入ると、若干長目の廊下があり、その先に客室が見えます。入り口方向から見たベッドルーム。
インテリアは全体的にグレー系のモノトーンで統一されおり、とてもモダンな客室となっています。客室の広さ:38㎡
客室タイプ:リージェンシー・ルーム
ホテルランク:5つ星

客室へ来て景色を見て分かったんですが、高層階&クリークビューという事なので、どうやらアップグレード相当のいい部屋にされている感じです。
 
まだ2年しか経っていないので、やっぱり客室はキレイですね。
デザインは「リゾートホテル」というよりも「ビジネスユース」的な感じのカチッとしたものになってます。
ベッドはキングサイズ。
2人でも十分すぎるぐらいの広さなので、ゆったりと寝ることができるでしょう。勿論、寝心地も申し分ないぐらいイイです。ベッドの両脇にはサイドテーブルがあります。広さは結構あるので色々と使い勝手が良さそうです。ここにMacBookを置いて充電してても余裕がありました。
コンセントがあるのもありがたいです。
客室の奥側には長い机があります。
コンセントは机の周りにありませんが、サイドテーブルのところにコンセントがあるので、そこから供給すれば問題はないでしょう。
(延長ケーブルがないと、ちょっとケーブルの長さが足りないかな?)
机の横には1人がけのソファーがあります。小さいですがホールド感は結構ありました。
客室にはバルコニーがありませんので窓も開きません。
また、カーテンの代わりに引き戸になってるので、夜はこちらをスライドして閉めます。ただ、これ何気に固くて開け閉めしにくかったです。
客室からの眺め。目の前にはレジデンス層の建物がありますが、ホテル自体がハの字型に建っているので景色も自然な角度で見えます。客室はクリークビュー。高層階だったので、とてもキレイに景色が見えました。
 
客室奥からの眺め。こうやって見るとベッドルームの広さはあまりないですね。
クローゼットは十分な収納スペースがあります。セキュリティーボックスの下には窓付きの引き出しがあるので、何かを分けて入れておくのには便利ですね。
ベッドの前には部屋の広さからすると大型のテレビが壁に掛けられています。テレビが壁に掛かっているので、テレビ台(?)はフラットに使え、ちょっとしたモノを置くのに便利です。
 
テレビ台(?)には左側がミニバー、右側がポットやカップ類があります。
ミニバーは有料ですので、ご利用にはお気をつけ下さい。バスルームはコチラ。
入って正面にバスタブ、その奥にシャワールームがあります。手前側に洗面台とトイレがあります。
バスタブは長さはあるのですが、横幅が若干狭め。と言うか、肩の辺りがキュッと狭くなっているので、横になるとちょっと肩を狭める感じになるのが残念です。洗面台は1個。そして残念ながらトイレはセパレートではないです。
ただ、もっと残念なのは洗面台の蛇口からの水の出!全く勢いがないです。特に不便を感じたことはないですが、チョロチョロとしか流れないのは人によっては不便を感じるかもしれませんね。
シャワールームは結構広いです。シャワーはハンドタイプと天井埋込み型の2種類です。シャワーの水圧はちょっと弱いです。ただ、ヘッドの部分でシャワーの種類(モード)を変更できるので、出る勢いはある程度変えることができます。ここまでバスルームに関してあまりいい事を書いていないようですが、このバスタブとシャワールームが隣接して、しかも1歩で移動できるのは個人的に大変ありがたかったです。完全にバスマットの範囲内で移動できるので、下がベタベタに濡れないのは嬉しいです。
 

Wi-Fiの設定方法とスピードチェック

宿泊者は無料でWi-Fiが使えます。
大手ホテルチェーンでは、逆に使えないほうが珍しいぐらい今は「当たり前」になっています。
 
接続方法はチェックイン時に教えてもらえますが、スタッフが忘れている場合もあるので、お伝えしておきます。
ホテルのWi-Fiに接続すると、接続案内の画面に切り替わります。
言語は日本語になっていますが、もし日本語になっていなければ、画面上部のタブから「日本語」を選択して下さい。

画面をスクロールして、一番下の「ご宿泊のお客様」をタップします。
画面が変わったら、客室番号とゲスト名(ラストネーム:例「山田太郎」なら「yamada」)を入力し、「NEXT」をタップします。接続が成功すると以下の画面に移ります。
回線速度は「5Mbps」に残念ながら制限されています。
ドバイのハイアットはどこも同じような速度に制限されていますので、ココも例外ではないですね。実際にどれぐらいの回線速度なのか、測定してみました。制限されている上限の約半分強となってます。
一応、普通には使えますが、深夜(ちょうど0時頃)に急激に遅くなったり接続エラーが出てたりしたんで、何かしらの設定をリセットしていたのではないでしょうか。
 

夜のエントランスホールは昼間とは別の顔!?

昼間はとても明るく開放的なエントランスホールでしたが、夜になると雰囲気は一変!!
何と、こんな紫色な照明が辺り一面を照らします!
比較用に昼間のエントランスホールの写真がコチラ。
全然雰囲気が違いますよね!
 
写真で見ると「ドぎつい!」感じがしますが、実際はもう少しマイルドです。
ホント、改めて写真を見ると、かなりキツイですね(笑)
こういう雰囲気が苦手な方は、まっすぐに客室へ向かった方が良いですね。
私は思ったより嫌いじゃないです。パープルのMacBook(笑)
意外とキレイでアリですね。一応、画面は普通に見れますので、ここでPC使った作業なども問題なくできます。
 

朝食は時間帯に注意

朝食は1階のエントランスホールの奥で食べれます。
入り口はガラス張りになっているので、ちょっと外から見られながら食べるのが気になる人は、レストランの奥の方に行きましょう。通りが見れる辺りがオススメです。このハイアット・リージェンシー・ドバイ・クリーク・ハイツの残念なところは、朝食を食べれるレストランが1箇所しか無いことで、更にレストランが狭いこと。
 
今回滞在していても、1日目は運良く空いていてスムーズに入ることができましたが、食べている間にあっという間に人でいっぱいになりました。
 
2日目は1人だったので、ちょうど2人用の座席が1つだけ空いていてすぐに案内されましたが、中は人でいっぱいでした。朝食を取って外に出ると、入り口には長蛇の列ができていました。
1日目は比較的早目の時間、2日目は若干遅めの時間に朝食を取りましたが、早目の時間の方が圧倒的に空いてました。
滞在中にロビーラウンジにいた時の感じとしては、団体客の割合が比較的多かったなと思いました。特に2日目は大量のバゲッジがレストランの外に並べられてたので、1度は諦めて時間を変えて食べました。

まとめ

ハイアット・リージェンシー・ドバイ・クリーク・ハイツはドバイでも比較的新しいホテルですが、大手ホテルチェーンのホテルなので一定以上のクオリティと安心感があります。
 
そのドバイにある大手ホテル系列の中でも、このホテルは。
 
「新しく」
「価格もリーズナブル」
「一定以上のクオリティ」
 
こういう要望を満たしてくれるでしょう。
ただ、いずれ「新しく」というのは無くなりますが、それでもこの「ハイアット・リージェンシー・ドバイ・クリーク・ハイツ」はお洒落で洗練されたホテルのままでいてくれるでしょう。
 
なぜならば、ドバイにあるハイアット系のホテルは、どれも変わらず輝きを放っているのが、その一番の証拠ではないでしょうか。
 
2017年8月現在、ドバイで最も新しい「Hyatt」
一度滞在してみてはいかがでしょうか?
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