エミレーツ航空、無料の機内Wi-Fiの利用範囲を拡大。
エミレーツ航空がA380とB777で提供している無料の機内Wi-Fiサービスの範囲を拡大しました。
今まではビジネスクラス以上の利用者と、エミレーツ航空のマイレージプログラム「スカイワーズ」のメンバーは初回だけ無料で利用できましたが、今回、それに加えて、スカイワーズ・メンバーの「プラチナ」と「ゴールド」メンバー全員に、搭乗クラスにかかわらず無制限のデータを利用できる様になりました。
エコノミークラスの利用者と、スカイワーズ・メンバー以外は、ログインから2時間以内に20MBの無料データが利用できます。
今までは10MBまででしたが、無料分が2倍に拡大されました。
また、追加データは、「150MB」と「500MB」の2つの単位で利用データを購入できます。また、スカイワーズ・メンバーの「シルバー」と「ブルー(平会員)」は、メンバー割引が適用されます。
エミレーツ航空は機内接続に対し多額の投資を行っています。
現在、エミレーツ航空が保有しているすべての旅客機でWi-Fiサービスが利用可能となってます。
2017年現在、保有機体はA380とB777のみとなってます。
エミレーツの副社長兼COO、アデルアルレダハ（Adel Al Redha）は次のように述べています。
Our new in-flight Wi-Fi plans reflect Emirates’ commitment to continue providing this as a free service for as many customers as possible, especially to our most frequent flyers.
「私たちの新しい機内Wi-Fiプランは、エミレーツ航空のコミットメントを反映して、できるだけ多くのお客様、特に最も頻繁に利用される乗客に無料サービスとして提供し続けています。」
今後も、エミレーツ航空はこの機内Wi-Fiサービスに対し、引き続き大規模な設備投資を行うのは間違いないでしょう。
この発表に先立ち、米国へのフライト時の電子機器機内持ち込み制限解除されました。
これにより、新たなサービスが提供される事となった様ですね。
Wi-Fiのスピード等の使い勝手は、実際に私が利用した事がないので分かりません。次回搭乗した時にはWi-Fiを利用してみようと思います。
国内ではJALが国内線のWi-Fiサービスを無料にしました。
国際線ではJALマイレージバンクの一部の上級会員に対して無料で提供しています。
今後もサービスが拡大され、どんどんと便利に快適になっていくと良いなと思います。
