エティハド航空、中部路線に新機材「ボーイング787」導入!

エティハド航空、中部路線に新機材「ボーイング787」導入!

エティハド航空が中部国際空港(セントレア)へ就航している機材の変更を発表しました。

一足先に昨年12月に成田便の機材が従来のA340-600からB787-9へ変更があったばかりで、中部便もそれに引き続いての変更となります。

名古屋在住の私としては、個人的にとても嬉しいニュースになります。
この路線をよく使ってドバイに行ってますから。

では、早速その内容を見ていこうと思います。

中部便の新機材は7月2日から


昨年2016年12月に新機材へ変更があった成田便と同じ「B787」が導入されます。
新機材の導入日は、7月2日の中部着便から。

ただ、成田便とは若干機材内容が違うので、これは後ほどお伝えすることとします。

今回の新機材導入の話ですが、実はコレ偶然見つけたんですよ。
つい先日「エティハド・ゲストにマイルの事後登録」をした時に、登録方法が分からずサイト内を色々と探していたら、いつの間にかたどり着いて知る事となった訳です。

しかし、内容は全て英語。しかも明確に「中部」と書いてないので見落としがちですが、ある事を知っていると、しっかりと読み取れます。

エティハド航空公式サイトの「プレスリリース」
実は、今回の中部便の機材変更は、大々的に発表された訳ではありません。
よーく見ると「変わった」と分かる程度なものです。

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エティハド航空のボーイング787のネットワークを拡大

「Etihad Airways expands Boeing 787 network」
この表題で始まるプレスリリースがありました。全文英語ですが、Google先生のお力を借りると、内容はある程度つかめると思います。

大事なとこだけ抜き出してお伝えすると、
「3月1日からB787-9をアンマン、ベイルート、北京、上海、ソウルに段階的に導入する」という内容です。

これを見て「中部(名古屋)」ってどこにも書いてないやん」
と思うかと思います。

はい、ここにはどこにも書いていません。が、確実に中部便は変わります。
先程の導入予定のよく見ると「北京」とあるのが分かります。各都市への機材導入日とスケジュール詳細には、北京便は確かにB787に変わることが分かります。

これは同時に中部便も変わるという事なんですね。
そう、中部路線は北京路線の「以遠権」フライトだからなんです。

中部便は「以遠権」フライト

まず「以遠権」とは何か?簡単に言うと以下の通りです。

以遠権(いえんけん)は、国際航空運輸において、自国から相手国を経由して、相手国からさらに先にある別の国への区間についても営業運航を行なう権利である。

現在、中部国際空港からアブダビへのフライトは、北京国際空港を経由するルートになっています。
規模を考えても、殆どの人が北京で乗り降りしていて、北京〜中部間はかなり快適(ガラガラw)に過ごせます。

ま、早い話、北京〜中部はおまけなのです。

「何故そんな新機材導入するのに発表はされないの?中部路線は全然利用客がいないから、発表しても無駄だから?」

そんなこと言わないで下さい。
(と、言うか、否定はできないのが辛い)

「以遠権」については、私の盟友PARさんが詳しく書いていますので、そちらをご覧くらさい。世界中のありとあらゆる以遠権を調べていますので、気になる方は是非!

では、どの様な機材が導入されるのか?それをお伝えしていきます。

大幅にグレードアップされた機材

機材変更で一番気になるのが「座席」ではないでしょうか。

今回、エアバス社の「A330-200」から、ボーイング社の「B787-9」へ変更されるに当り、どの様に座席が変わるのか?そしてどの様な利点があるのか?それを掘り下げて行こうと思います。

旧機材:A330-200
キャビンクラス:ビジネスクラス、エコノミークラス 2クラス型。
座席数:ビジネスクラス22席、エコノミークラス240席、合計262席

新機材:B787-9
キャビンクラス:ビジネスクラス、エコノミークラス 2クラス型。
座席数:ビジネスクラス28席、エコノミークラス271席、合計299席

キャビンクラスは、2クラス展開は変わらずで、座席数がビズネスクラスで+6席、エコノミークラスで+31席、合計37席増加した事になります。

成田便との最大の違いは、「ファーストクラスの設定があるか否か」です。
成田便にはファーストクラスの設定が従前からありましたが中部便はありませんでした。それを今回の機材変更においても、そのまま引き継ぐ形になっています。

少し残念ですが・・・ま、需要を考えると仕方ないのかな?
(北京からの需要は十分あるような気がしますが)

それ以外は、基本的には同じだと思います。
ちなみにビジネスクラスは、こちらの「ビジネス・ステューディオ」タイプになります。いいですね〜
このタイプに乗りたかったです。

中部便にはないですが、成田便のファーストクラスはコチラの「ファースト・アパートメント」タイプになります。中部便にも導入して貰いたかったなぁ〜

個人的に気になるのは、ビジネスクラスが増えた事と、エコノミークラスの座席配置が「2・4・2」から「3・3・3」になった事でしょうかね。

ビジネスクラスが増えたことは単純に嬉しいです。その分、アップグレードオファーが通りやすくなる訳ですから。
逆に、エコノミークラスが増えた事に関しては、快適性が旧機材より失われるのでは?と感じています。

A330とB787はサイズ的に同じカテゴリーの機材です。
それが横8席から9席へ1席増加したことによって、隣の席との距離がどれぐらいになったのか?
また、個人的な感想ですが、エティハド航空の機材(B777とA330)はシートピッチが他社より狭かったので、横幅よりも前後幅が凄く気になるところです。(あの、エティハド航空のシートピッチは正直キツイです)

※一応、B787は基本使用は横8席ですが、横9席でも問題ない広さという事で、現在9列配置が主流となっている様なので、今までのA330より快適になっているかとは思います。

まとめと今後の希望

今回のエティハド航空の新機材導入により、より快適な空の旅ができることは間違いないでしょう。

スケジュールも成田便と違い、従来と変わらずなので、今までと同じ様に利用できるのは嬉しいです。
ドバイへ行く私にとって、夜出発して朝(または午前中)に到着するスケジュールは、とてもありがたいです。

残念ながら成田便はスケジュール変更してしまい、成田出発が17:50、アブダビ到着が0:25と物凄く中途半端な時間になってしまいました。アブダビで乗り継いでヨーロッパ等のその先に行く人にとっては、ありがたいスケジュールかも知れませんが、ドバイを利用する人には少々酷ですかね。

そう思うと、中部便は変わらずでホッとしています。

最後に、個人的にエティハド航空に対して一番の希望は・・・

「中部便を単独で運行して欲しい!!」

これにつきます。
ホント、北京経由は勘弁してほしいです!

現状での需要を考えると、単独運行はちょっと難しいんだろうけど。

少しでも多くの人が、エティハド航空を利用し、ドバイ(UAE)へ行ってもらえることを願っています。

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