超便利!今、話題のタクシー配車アプリ「Uber」をドバイで使ってみた。(実践編)
ドバイで実際に使ってみて分かった!「Uber」サービスの超便利さ
世界各国で展開している話題のタクシー配車サービス「Uber」
前回は「導入編」として、Uberを利用するためのアカウント登録の説明をしましたが、今回は実際に使ってみたレポートをお伝えしていきます。
今回使った理由は、
「タクシーを拾いづらい場所から説明しづらい場所への移動」
が必要だったから。
てか、どんな旅行者やって話ですよね(笑)
そんな時にこの「Uber」が頼りになります。
何せ、アプリで事前に乗車位置と目的地を指定でき、更に料金目安が分かるというこの素晴らしさ!
ドバイでは2015年11月現在、既にサービス展開されていました。
これを今使わずいつ使うのだ?ってな感じですよ。
では、実際に使ってみることにします。
全ての動作は「アプリ」で完了するUberの手頃さ!
Uber利用の流れを簡単に説明すると・・・
- Uberアプリを使って乗車場所と目的地を入力(または地図上で選ぶ)し依頼。
- 乗車場所周辺にいるタクシードライバーが依頼を承認。
- タクシーが依頼場所に到着したら乗車。
- タクシーで目的地まで移動。
- 目的地に着いたらタクシーから下車。
以上。
かなり簡単です。
お金は事前に登録してあるクレジットカードで決済されますので、下車の時に煩わしい支払やチップうんうんを考えなくてもいいのがイイ!
実際にアプリを立ち上げてみると、真っ黒な背景にUBERの文字だけと何ともCool!
画面中心にある青の点が現在地。GPSが現在地を把握すると、画面が切り替わります。
画面が切り替わると地図が現れ、乗車場所を設定することができます。
乗車場所はGPSにより既に現在いる場所の住所が自動入力されています。
画面下には、タクシーの種類が選べるようになっており、種類により車種と料金が変わってきます。
現在地以外で乗車希望する場合は、希望の場所まで地図をスクロールしてピンで指定し、ピンをタップすればOK。
乗車位置を指定したら、次は下車位置を指定します。ここで困ったことが1つ。目的地は入力方式になっており、マップ上でピンでの選択はできない。
目的の施設名が分からない場合は・・・困った困った。
目的地の住所は「Google Maps」で調べる
そんな時は、Google Mapsを開き目的地まで移動させる。
目的地を1秒ぐらいタップ。するとピンが立つのでピンをタップすると、その場所の住所が出ます。
それをコピペして貼り付ければ目的地住所は完成。
目的地の指定が終わると、現在地と目的地が地図上に表示されます。これで準備完了。いざ「UberSELECTを依頼する」をタップ…の前に!料金がどれくらいかかるかチェックしておくことをオススメします。
画面下の「見積もり料金」の箇所をタップ。
「見積もり料金」をタップすると、乗車地から下車地までの金額が表示されます。
これで事前に料金が確認できるので、どれぐらいかかるか安心ですね。
この料金で問題なければ画面左上の「☓」で閉じます。
「UberSELECTを依頼する」をタップして配車依頼完了。
画面上部が「配車リクエスト中」となります。しばらくすると、近くにいるドライバーが依頼を承認します。
ドライバーが依頼を受けると「お客様の元へ向かっております」になり、以下の様に変化して色々な情報が表示されます。画面の地図上には、乗車場所のピンには時間が、乗車場所の周辺には車のアイコンが表示さます。
時間はあと何分で到着するかで、車のアイコンは現在どの辺りを走行中かをリアルタイムで分かるのが嬉しいですね。
さらに情報を見たい方は、画面下の「スワイプしてオプションを見る」をタップ。
スワイプされた画面には以下の情報が載ってます。ドライバーの名前と顔が事前に分かるのは安心できます。車種も事前に分かるので、車にある程度詳しい方はそれを目安にしてこちらから見つけることができます。
そうこうしているうちに、タクシーがどんどん近づいてきます。
初めての利用なので、ワクワク・ドキドキしてます。(暑いから早く来て~ってのが本音w)
タクシーと言うよりハイヤー級の乗り心地
乗車完了!
乗車したときに確認のため名前を聞かれるので、登録してある名前を伝えると、ドライバーがアプリで乗車完了の手続きをします。
すると手元のアプリの方では、マップが全体マップに切り替わり、目的地のピンに時間が表示されます。
車内はこんな雰囲気。
LEXUS ESなので街のタクシーとは比較にならないほど快適&キレイです。
後部座席のセンターコンソールボックスには500mlの水がありました。飲んでいい物か、有料か無料かどうかは分かりませんでした。(水は十分に持っていたので眼中になかった…)運転はおおむね穏やか。ドバイは運転が荒いタクシーが多い(と言うかほとんど)ので、そう考えるとホテルのハイヤーサービスに近い乗り心地でした。
ただ、やはりドバイ。スピードは出すとこは出しますので、その辺りはご愛嬌を。
ルートはUberのアプリが指定するルートをドライバーが確認しながら通るので、基本的にはぼられる事はないとは思います。
もし、不可解な行動や対応に不満があるようでしたら、低い評価をつけてやればいいです。Uberは評価が低いドライバーは容赦なく契約解除をします。
なので、まともなドライバーは評価を下げらる行為はしてこないでしょう。
そうこうしているうちに、無事、目的地に到着。
ドライバーにお礼を言ってそのまま下車すればOK。煩わしさは全くナシ!
利用後の明細とタクシーとの料金比較
Uberのサービスを利用し終えると、登録してあるメールアドレスに利用明細が届きます。アプリからも確認は可能です。
利用明細には以下の情報が記載されています。
- 利用したルート
- 乗車時間と下車時間
- 利用距離と所要時間
- 料金の内訳
- 支払先カード
- ドライバー名と写真
支払った金額は無料体験クーポンを使ったので0円(AED0)です。
実際にはAED35(約1,170円)でした。気になるのはこの金額。普通にタクシーを使った場合とどう違うのかでしょうね。
ちなみに、乗車位置近くにある「エティハド・トラベルモール」(メトロ駅「Nool bank station」近く)からダウンタウンにあるドバイモール側のホテルまでが、大体AED35なので、料金的にはタクシーとさほど変わらない感じと言えます。
まとめ:車社会に強い「Uber」というサービス
車社会のドバイではタクシー需要が高い。
かなりの数のタクシーが走っているが、時間帯によっては全然つかまらない場合も会ったりします。
また、モールのタクシーステーションも順番待ちの人が結構列を作ってたりします。
特に週末の夜は長蛇の列になっており、タイミングが悪いとかなり待たされる覚悟をしないといけないでしょう。
そんな時もこのUberを使えば並ぶ必要はなし。
乗車指定ポイントへタクシーが近づいてくる来るのを確認しながら、ギリギリまでモールを楽しむことができます。これはかなり大きいですよ。限られた時間を最大限有効利用できます。
ただ、混み合う時間は上手く捕まらないのと、料金が若干上がるようなので、その辺りを踏まえ配車する必要かと思います。
私も次にドバイに行った時は勿論の事、他の国へ行ったときも、この「Uber」サービスをもっと使っていこうと思います。
最後に「Uber」はプロモーションコードというものがあり、これを初回登録時に入力すると2,000円分の無料体験権を手に入れることができます。
無料体験はかなりいいですので、是非手に入れて下さい。ない場合は私のコード『uberollie-style』をよかったら使ってみて下さい。
※コードから直接登録もできます。